2021年2月28日(日)

11R
2021年2月28日(日)
2回中山2日
15:45発走

中山記念 GII

芝・右 1800m 天気:
馬場:
4歳以上 オープン (国際)(指定) 別定 本賞金:6700、2700、1700、1000、670万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 トーセンスーリヤ
2 2 コスモカレンドゥラ
3 3 ノーブルマーズ
3 4 ケイデンスコール
4 5 マイネルハニー
4 6 フランツ
5 7 バビット
5 8 ヒシイグアス
6 9 サンアップルトン
6 10 ゴーフォザサミット
7 11 クラージュゲリエ
7 12 パンサラッサ
8 13 ウインイクシード
8 14 ショウナンライズ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 8=11 8=13 8-4 8-7 11=13
綾恵 7=8 7=4 7-1 7-11 8=4
ナベ 12=1 12=4 12=3 12=7 12=9
たま 11=7 11=8 11=1 11=9 11=13

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はヒシイグアス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.48.0
前走・中山金杯(G3)を制し、3連勝でタイトル獲得。昨年から5戦5連対と充実ぶりが顕著で、完全に軌道に乗った印象だ。ハンデ戦の前走より斤量は2キロ増えるが、引き続き得意の中山コース(3.2.0.1)。更に連勝を伸ばし、春の大舞台へ向けて弾みをつけたい。

対抗はクラージュゲリエ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.6
昨秋の復帰戦こそ10着に敗れたが、その後はアンドロメダS(L)2着、日経新春杯(G2)3着と復調ムード。18年の京都2歳S(G3)勝ち馬で、皐月賞(G1)5着、日本ダービー(G1)6着とクラシックでも善戦している。小回り向きの器用さもあるため、久々の勝利で完全復活をアピールしたいところだ。

単穴はウインイクシード。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.4
前走・中山金杯(G3)で0秒3差3着。昨年2着に続く好走で、勝ったヒシイグアスよりもハンデが2キロ重かった。重賞6戦で5戦が掲示板内と相手なりに走るタイプ。明け7歳でも押さえておきたい一頭だ。

抑えはバビット。穴はケイデンスコール。

今週のワンポイントアドバイス

地力上位、クラージュゲリエ


1着馬に大阪杯への優先出走権が与えられる。過去10年のデータでレース傾向を見てみたい。

連対馬は1−4、3−7、2−3、2−4、3−2、1−4、3−8、2−5、5−6、1−2番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は3、5、4連対とまずまずの成績で、伏兵馬の連対は6、7、8番人気のそれぞれ1ずつとなっている。

馬連配当は
3 け た......4回
1000円台...2回
2000円台...2回
6000円台...1回
万 馬 券......1回

2017年に1万4300円と荒れたが、残る9回はすべて7000円未満。平均出走頭数が11.6頭と少ないこともあり、波乱度は低い。

一方、3着に3、4、8、3、4、2、7、6、2、6番人気が入線した3連単配当は、4210円、9万円台、2万円台、3万円台、7520円、3780円、31万円台、4万円台、2万円台、1万円台。こちらも馬連万馬券の年に31万5300円と荒れたが、ほかは10万円未満に収まっている。

連対馬20頭のクラス別は、G1組13頭、G2組0頭、G3組6頭、オープン特別組1頭。重賞組が19頭を占め、オープン特別組以下は厳しい戦いを強いられている。

路線別(着順)は3連対で有馬記念(1、7、10着)組、天皇賞・秋(13、1、5着)組、中山金杯(1、2、1着)組が並び、2連対で秋華賞(7、9着)組が続いている。なお、前走成績を見ると、2けた着順から巻き返した馬も目立ち、前哨戦の成績にあまりこだわらなくともよさそう。

年齢別は4〜7歳以上馬が28、28、28、32頭出走して8、7、4、1連対。連対率は29、25、14、3%。年を重ねるごとに成績が下がる傾向にあり、7歳以上の高齢馬は狙いづらい。

関東馬は68頭出走して12連対(連対率18%)、関西馬が47頭で8連対(同17%)。連対数で関東馬がリードしているが、率を見るとほぼ互角。東西対決は気にする材料にはならない。なお、1頭出走した地方馬は着外に敗れている。(たま)


◎......前走の日経新春杯でクラージュゲリエは0秒3差の3着。残り100Mで末脚が甘くなったが、上位2頭とはハンデ差があり、距離も少し長かったか。一昨年の皐月賞5着、日本ダービー6着は世代トップ級の実力。引き続きG2戦ならチャンスだ。

○......バビットは昨年4連勝でセントライト記念を制覇。菊花賞、有馬記念は2けた着順に敗れたが、さすがにG1では展開的に厳しかったか。芝1800MはラジオNIKKEI賞勝ちを含め(2.1.0.0)とパーフェクト連対。ベストの距離で巻き返す。

▲......休養を挟んでヒシイグアスは3連勝で中山金杯を勝利。その前走は中団で脚をタメ、直線力強く差し切った。別定戦で2キロ斤量は増えるが、中山は若竹賞を勝ち、スプリングSで0秒2差5着の実績。重賞連覇も十分視野に入る。

△1......ウインイクシードは前年と同じローテーションで臨んだ前走・中山金杯で2馬身差の3着。着順は一つ落としたが、復調ムード漂う走りを見せた。昨年は2500Mの日経賞に向かったが、今年はここに参戦。大崩れは少なく、距離1800Mも良さそうだ。

△2......サンアップルトンは前走アメリカJCCで1秒4差の10着。道悪はこなせそうなイメージがあったが、前半から進んでいかず大敗となった。2走前のアルゼンチン共和国杯は後方からメンバー最速の上がりで0秒3差の3着。良馬場での反撃に期待する。

△3......穴を出せばトーセンスーリヤ。札幌記念以来6カ月ぶりの実戦となるが、中山の芝1800Mは(2.1.1.2)と好相性。中距離では昨春の新潟大賞典を圧勝している。今回もG2戦への挑戦となるが、この舞台なら立ち回りひとつで大駆けがある。

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