2021年1月24日(日)

11R
2021年1月24日(日)
1回中山8日
15:45発走

アメリカジョッキークラブカップ GII

芝・右・外 2200m 天気:
馬場:
不良
4歳以上 オープン (国際)(特指) 別定 本賞金:6200、2500、1600、930、620万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 サトノフラッグ
1 2 サンアップルトン
2 3 ノーブルマーズ
2 4 ヴェルトライゼンデ
3 5 ソッサスブレイ
3 6 ベストアプローチ
4 7 タガノディアマンテ
4 8 ラストドラフト
5 9 アリストテレス
5 10 モズベッロ
6 11 ナイママ
6 12 ステイフーリッシュ
7 13 マイネルハニー
7 14 ランフォザローゼス
8 15 ウインマリリン
8 16 ジェネラーレウーノ
8 17 ジャコマル

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 9=4 9=8 9-1 9-15 4=8
綾恵 9=4 9=1 9-12 9-16 4=1
ナベ 4=16 4=1 4=8 4=9 4=12
たま 4=8 4=9 4=1 4=7 4=12

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はアリストテレス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.11.9
昨年の菊花賞(G1)2着馬。三冠を達成したコントレイルとクビ差の接戦を演じ、世代トップクラスの力をアピールした。中山コース初参戦となるものの、ここまで9戦8連対のレース巧者。始動戦でタイトルを獲得し、今後の飛躍につなげたい。

対抗はヴェルトライゼンデ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.12.8
昨年の日本ダービー(G1)で3着するなど、こちらも世代トップ戦線で活躍。前走・菊花賞(G1)は7着と振るわなかったが、今回の中山コースではホープフルS(G1)、スプリングS(G2)で連続2着の実績がある。適距離に戻って改めて期待してみたい。

単穴はラストドラフト。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・2.15.5
前走・アルゼンチン共和国杯(G2)は初の2500Mで2着を確保。本来は中距離が主戦場で、中山コースでは京成杯(G3)勝ちの実績もある。昨年の当レースは故障馬のあおりを受けながらも3着。スムーズなら首位争いに絡んできそうだ。

抑えはサトノフラッグ。穴はウインマリリン。

今週のワンポイントアドバイス

力量上位、ヴェルトライゼンデ


新春の中山開催を締めくくる伝統のG2戦。2カ月のロング開催の最終日で、芝の傷みも目立ち、スピードだけではなくスタミナやパワーが要求される馬場になっている。

過去10年、連対馬は1−6、1−2、3−5、2−11、4−7、2−3、7−1、2−1、7−1、1−5番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気の6、4、2連対は悪くない成績だが、人気薄の6、7、11番人気から1、3、1頭の伏兵馬が連対している。

馬連配当は
3 け た......2回
1000円台...3回
2000円台...2回
3000円台...1回
万 馬 券......2回

2014年に1万4960円と荒れ、その翌年にも1万1950円の万馬券が出たが、ここ5年は19年の2820円が最高配当。近年は平穏に収まる傾向を見せている。

一方、3着に3、4、2、6、2、7、3、8、5、4番人気が入線した3連単配当は、1万円台、1270円、2万円台、29万円台、16万円台、3万円台、2万円台、2万円台、12万円台、1万円台。こちらは10万円を超す万馬券が3回も飛び出す大荒れ。2けた人気馬の食い込みは1頭だけだが、波乱を視野に入れておきたい。

連対馬20頭のクラス別は、G1組9頭、G2組3頭、G3組5頭、オープン特別組2頭、3勝クラス組1頭。オープン特別組以下は苦戦中で、重賞組が中心。中では最上格のG1組がその貫録をアピールしている。

ステップは有馬記念(5、4、10、6着)組が4連対でトップ。次いで、2連対で菊花賞(6、1着)組、金鯱賞(8、2着)組、福島記念(1、2着)組、ディセンバーS(1、2着)組が続いている。

関東馬は84頭が出走して12連対(連対率14%)、関西馬は50頭で8連対(同16%)。ホームで戦える関東馬が連対数でリードしているが、率で関西馬が逆転。東西間格差は気になるファクターではない。

年齢別は4〜8歳以上馬が5、6、4、3、2連対。連対率はそれぞれ25、25、12、13、6%。明け5歳馬が他世代を一歩リードしている。(たま)


◎......本命はヴェルトライゼンデ。昨年クラシック3冠に皆勤して8、3、7着。ダービーでは好位から伸びて馬券圏を確保した。ほかに重賞はホープフルS、スプリングS、神戸新聞杯で2着。G2戦ならいつタイトルに手が届いてもいい力量馬だ。

○......ラストドラフトは休養明け2戦目のアルゼンチン共和国杯で1馬身半差の2着。直線ササりながらもキッチリと連を確保した。新馬、G3を連勝した素質馬で、不利があった昨年は3着。スタミナ勝負は望むところで、リベンジVも十分ある。

▲......アリストテレスはデビューから9戦して(3.5.0.1)と好走。連を外したプリンシパルS(6着)は休養明けだった。前走・菊花賞はコントレイルと一騎打ちに持ち込みクビ差2着。重賞初挑戦で見せ場たっぷりの内容だった。別定戦で55キロ。引き続きV争いになる。

△1......サトノフラッグも3冠レースに皆勤して5、11、3着。ダービーでは崩れたが、セントライト記念2着から前走・菊花賞で世代トップクラスの底力をアピールした。アリストテレスに3馬身半差は大きいが、2走前にこの舞台で2着。距離短縮は好材料になる。

△2......タガノディアマンテは長期休養明けの前走・ステイヤーズSでアタマ差の2着。ノドを手術した後の3600M戦を思えば上々の内容だった。近走は長距離戦を使われており、今回は距離不足の感もあるが、たたき2戦目。ノーマークは危険か。

△3......ステイフーリッシュは昨年このレースで0秒2差の2着。やや重馬場の好位に付け、直線先頭に立ち、そのまま押し切るかのスピードを見せた。芝2200Mは(1.2.2.0)と好相性で、昨年と同じ56キロ。時計のかかる馬場になれば、V戦線に浮上する。

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