2021年1月11日(月)

11R
2021年1月11日(月)
1回中山4日
15:35発走

フェアリーステークス GIII

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
3歳 オープン (国際) 牝 (特指) 別定 本賞金:3500、1400、880、530、350万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ベッラノーヴァ
1 2 プリティインピンク
2 3 アトミックフレア
2 4 ニシノエルサ
3 5 クールキャット
3 6 ネクストストーリー
4 7 タイニーロマンス
4 8 テンハッピーローズ
5 9 ファインルージュ
5 10 シャドウファックス
6 11 オプティミスモ
6 12 ラストリージョ
7 13 カラパタール
7 14 ビップエレナ
8 15 ホウオウイクセル
8 16 グロリユーノワール

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 8=5 8=11 8-9 8-10 5=11
綾恵 5=8 5=7 5-1 5-11 8=7
シン 8=5 8=9 8=7 8=10 8=11
たま 9=8 9=1 9=3 9=5 9=11

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はテンハッピーローズ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.3
前走・アルテミスS(G3)は外を回りながらも3着確保。勝ち馬ソダシ(昨年の2歳女王)には離されたものの、2着とは半馬身差に踏ん張った。中山1600Mでは前々走・サフラン賞(1勝クラス)でサトノレイナスの2着。相手関係の手頃になった今回は、タイトル獲得の大きなチャンスとなりそうだ。

対抗はクールキャット。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.5
こちらはアルテミスS(G3)5着馬。4カ月半ぶりの実戦だったが、テンハッピーローズから0秒2差に善戦している。重賞3勝を挙げたトリオンフの半妹で、馬体重500キロ超の好馬体。このメンバーでも上位の素質を秘めていそうだ。

単穴はオプティミスモ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
デビュー戦を好位から押し切って快勝。2戦目のファンタジーS(G3)は一転して後方から4着まで追い上げ、展開不問の器用さをアピールした。少し間隔は空いたものの、前向きな気性で仕上がり早。距離延長に輸送と課題もあるが、警戒はしておきたい。

抑えはファインルージュ。穴はシャドウファックス。

今週のワンポイントアドバイス

距離歓迎、ファインルージュ


過去10年、連対馬は1−7、3−14、10−5、1−10、11−8、3−10、10−1、2−6、3−4、3−7番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は3、1、4連対とアテにならず、6番人気以下から2けた人気馬6頭を含む10頭の伏兵馬が連対している。

馬連配当は
1000円台...1回
2000円台...1回
3000円台...1回
4000円台...1回
5000円台...2回
9000円台...1回
万 馬 券......3回

3けた配当に収まったことはなく、半数以上の6回が5000円以上の高配当で決着。中でも3回の万馬券は3万3120円、3万9140円、3万2220円となる大波乱。毎年フルゲート16頭の多頭数戦ということもあるが、大荒れの一戦となっている。

一方、3連単配当は1万、50万、51万、13万、48万、7万、27万、4万、5万、9万円台。2けた人気が馬券に絡むことが珍しくなく、10万円を超す万馬券が5回も出ている。とにかく荒れる明け3歳のG3戦ということを頭に入れておきたい。ちなみに、3着は2、5、2、4、3、7、7、7、5、5番人が入線している。

連対馬20頭のクラス別(着順)は、重賞(9、10、13着)組3頭、1勝クラス(3、11、8、3、9、2、2、1、1、4着)組10頭、新馬(全馬1着)組3頭、未勝利(全馬1着)組4頭。重賞組の連対はわずか3頭で、残る17頭は1勝クラス以下からの直行馬。重賞やオープン経験が全く役に立たないことが波乱の要因の一つとなっている。なお、新馬、未勝利組以外は成績に関係なく巻き返しが可能となっている。

路線別は赤松賞組が3連対でトップ。2連対で阪神ジュベナイルF組とサフラン賞組が続いている。ただ、今年は上記ステップからの参戦馬はいない。

キャリア別は1〜6戦以上馬が3、4、5、4、2、2連対。連対率は13、11、13、17、11、12%。連対馬のキャリアは幅広く、有力馬絞り込みのファクターにはならない。

関東馬135頭と関西馬25頭で争った東西対決は、18対2。連対率はそれぞれ13、8%。ホームで戦える関東馬が関西馬を圧倒している。(たま)


◎......ファインルージュは新潟の新馬戦で2着。クビ差届かなかったが、続く未勝利戦を好位から力強く抜け出して2着を2馬身突き放した。距離延長は歓迎のダービー馬キズナ産駒。重賞制覇で春のクラシック戦線に名乗りを上げる。

○......デビュー戦を快勝した後にテンハッピーローズは、サフラン賞2着、アルテミスS3着。後の阪神ジュベナイルFの1、2着馬相手に好走した。中山を経験しているのは大きな強み。重賞でも互角に戦える能力を秘めている。

▲......ベッラノーヴァは東京芝1400M(重)のデビュー戦を1分23秒6で差し切り勝ち。走破タイムは前日の古馬3勝クラスと0秒5と優秀だった。マイルまでなら心配のない走り。2連勝も十分視野に入る。

△1......クールキャットは前走のアルテミスSで0秒6差の5着。2歳女王に差をつけられたが、4カ月半ぶりで14キロ増を思えば上々の内容だった。一度使われた上積みは大きく、距離2度目で一変が期待できる。

△2......オプティミスモは重賞制覇を狙った前走で0秒3差の4着。大外12番枠で後方からとなったが、直線インを突いてメンバー2番目の上がりで勝ち馬に迫った。レースぶりから距離延長は歓迎。はまれば一発が決まる。

△3......穴を出せばアトミックフレア。阪神の芝1600Mでデビュー勝ち。スタートを決めて2番手に付け、直線でしぶとく伸びて後続の追い上げを封じた。切れる脚はないが、力のいる今の中山はピッタリ。なだれ込みを狙う。

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