2021年6月20日(日)

11R
2021年6月20日(日)
3回東京6日
15:45発走

ユニコーンステークス GIII

ダート・左 1600m 天気:
馬場:
3歳 オープン (国際)(指定) 別定 本賞金:3500、1400、880、530、350万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ゲンパチフォルツァ
1 2 スマッシャー
2 3 ティアップリオン
2 4 ラペルーズ
3 5 イグナイター
3 6 クリーンスレイト
4 7 ケイアイロベージ
4 8 サンライズウルス
5 9 ブラックアーメット
5 10 プロバーティオ
6 11 ヴィゴーレ
6 12 ローウェル
7 13 ピンクカメハメハ
7 14 カレンロマチェンコ
8 15 サヴァ
8 16 ルーチェドーロ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 1=4 1=14 1-12 1-16 4=14
綾恵 16=1 16=7 16-3 16-10 1=7
ナベ 13=1 13=16 13=4 13=7 13=14
たま 6=4 6=1 6=13 6=14 6=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はゲンパチフォルツァ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.36.1
前走・青竜Sは外枠からスタートを決め、ハイペースの好位を追走。良い手応えのまま直線を迎えて抜け出すと、最後までしっかり伸びて後続を振り切った。ここまでの2勝は1200Mだったため、マイルで結果を出せたことは収穫。引き続き同舞台で初タイトルを狙う。

対抗はラペルーズ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.36.8
前々走・ヒヤシンスS(L)は出遅れたものの、直線インを突いて差し切り勝ち。走破時計も上々で、素質の高さを示した。前走・青竜S(オープン)は11着と振るわなかったが、出遅れた上に他馬と接触し、力を出せなかった。発馬五分なら、巻き返しは可能だろう。

単穴はカレンロマチェンコ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
逃げて2連勝中。前走・昇竜S(オープン)は積極的にハイペースで飛ばし、今回も有力なルーチェドーロらの追撃を封じた。軽快なスピードが持ち味で、中間の動きも順調。マイルは初めてだが、ハナさえ切れれば簡単に止まることはなさそうだ。

抑えはルーチェドーロ。穴はローウェル。

今週のワンポイントアドバイス

重賞初制覇、クリーンスレイト


過去10年、連対馬は3−1、1−2、3−1、3−4、2−9、2−1、2−5、1−3、3−2、1−3番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は6、5、6連対と期待に応え、人気薄からの食い込みは9番人気1頭となっている。

馬連配当は
3 け た......6回
1000円台...1回
2000円台...1回
8000円台...1回
9000円台...1回

10回中6回は3けた配当に収まっているが、2014年に3、4番人気のワンツーで8130円。翌年も9番人気の伏兵馬が2着に健闘して9180円の高配当が出ている。万馬券こそないが、波乱も視野に入れておきたい。

一方、3着に2、8、(8、11)、7、3、3、3、7、6、11番人気が入線した3連単配当(13年は3着同着)は、1万円台、2万円台、1万円台=5万円台、22万円台、10万円台、1560円、2万円台、2万円台、2万円台、3万円台。こちらも馬連が高配当決着となった年に、22万770円、10万770円の高配当が飛び出している。

連対馬のクラス別は、重賞組4頭、オープン特別組14頭、2勝クラス組1頭、1勝クラス組1頭。オープン組が20頭中18頭を占め、条件戦から参戦の1、2勝クラス組は苦戦している。

また、前走成績は【10.6.0.3.0.1】(左から1〜5着、着外)。連対馬の80%が前走連対馬で、例外の4頭はオープン特別組2頭(4着)、2勝クラス1頭(4着)、重賞組1頭(9着)。クラスに関係なく、前哨戦で2着以内に好走していることが連対への理想となっている。

路線別(距離)は5連対で青竜S(1600M)組がトップ。次いで兵庫チャンピオンシップ(交流G2=1870M)組が3連対で続き、2連対で端午S(1400M)組、伏竜S(1800M)組、鳳雛S(1800M)組の順。マイル、中距離路線組が好走している。

東西対決は関東馬が70頭出走して8連対(連対率11%)、関西馬は86頭で12連対(同14%)。長距離輸送を覚悟のうえで東上する関西馬が好成績を残している。なお、今年は大井競馬からイグナイターが参戦するが、地方馬は過去10年で出走した記録がなく、ここは静観するのが正解か。(たま)


◎......クリーンスレイトは芝のデビュー戦で振るわなかったが、ダートに替わりエンジン全開。未勝利、1勝クラスを目の覚めるような末脚で差し切った。前走の勝ちタイム1分36秒4も優秀で、同日の古馬2勝クラスを0秒3も上回った。舞台は前走と同じ東京のダート1600M。3連勝でタイトル奪取を決める。

○......前走の青竜Sでラペルーズは1番人気を裏切って11着。スタートのタイミングが合わず、他馬とぶつかるなど序盤からリズムが悪かった。昨年にホッカイドウ競馬から中央に転入して2連勝。メンバー最速の上がりで差し切った2走前のヒヤシンスSは強かった。力を出し切ればVも十分可能だ。

▲......ゲンパチフォルツァは1月に中山でデビューして6戦3勝。マイルでは3、5着に敗れていたが、前走・青竜Sは好スタートから2番手に付けてクビ差で差し切り、オープン初勝利を挙げた。成績にムラはあるものの、東京コースを3度経験。重賞初挑戦でも好勝負に持ち込める。

△1......前走の昇竜Sをカレンロマチェンコは1分23秒6で逃げ切り勝ち。前半34秒0のハイペースで飛ばし、直線では二の脚を使って後続の追い上げを許さなかった。走破時計は当日の古馬3勝クラスと0秒4差と優秀。初のマイルがカギとなるが、折り合いに問題がないだけに大きな割引は必要ないか。

△2......ルーチェドーロはダート1000Mの新馬戦を7馬身差で圧勝し、続く函館2歳Sでクビ差2着に入線した実績馬。その後勝ち切れないレースが続いたが、前走・端午Sを快勝して復活ののろしを上げた。ダート1600Mは全日本2歳優駿(3着)で経験済み。追い込み脚質から東京の長い直線も向きそうだ。

△3......ピンクカメハメハは函館で芝1800Mを新馬勝ち。その後重賞に参戦したが、13、9着と結果を出せなかった。今年2月に果敢に海外遠征し、サウジダービーを制覇。前走UAEダービーは10着に敗れたが、海外ダートで研ぎすました末脚に警戒したい。

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