2021年6月19日(土)

11R
2021年6月19日(土)
3回東京5日
15:45発走

スレイプニルステークス

ダート・左 2100m 天気:
小雨
馬場:
3歳以上 オープン (国際)(特指) 別定 本賞金:2200、880、550、330、220万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 シャンパンクーペ
1 2 アポロテネシー
2 3 バンクオブクラウズ
2 4 メイショウワザシ
3 5 ヒロイックテイル
3 6 ウェルカムゴールド
4 7 メイショウエイコウ
4 8 ネオブレイブ
5 9 ハヤヤッコ
5 10 ロードレガリス
6 11 タイサイ
6 12 サトノティターン
7 13 グレートタイム
7 14 バスカヴィル
8 15 コマビショウ
8 16 サトノディード

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 5=10 5=3 5-8 5-9 10=3
綾恵 10=3 10=5 10-12 10-13 3=5
ナベ 4=5 4=3 4=6 4=12 4=13
たま 8=3 8=5 8=9 8=10 8=13

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はヒロイックテイル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.09.5
オープン入り後は7、14着と振るわなかったが、休養を挟んだ前走・ブリリアントS(L)を快勝して巻き返しに成功。得意の東京ダート2100M(3戦3勝)に替わって一変し、今回も有力視されるバンクオブクラウズに3馬身差をつけた。ローマンレジェンド(東京大賞典V)の半弟で、まだ奥がありそうだ。

対抗はロードレガリス。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・2.13.7
2走前のアルデバランSを快勝して連覇を達成。前走・仁川S(L)は道中で内へモタれる場面があり2着に惜敗したものの、トップハンデだったことを思えば負けて強しの内容だった。休み明けは苦にしないタイプだけに、スムーズな競馬ならチャンスは十分にある。

単穴はバンクオブクラウズ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.09.9

抑えはハヤヤッコ。穴はネオブレイブ。

今週のワンポイントアドバイス

逆転勝利、ネオブレイブ


一昨年にダート2100Mのオープン特別として創設された。レース名の由来は北欧神話に登場する神獣のひとつ。主神オーディンが騎乗する8本脚の軍馬で、陸海空を自在に駆け巡ることができる快速馬といわれる。

サンプル数は少ないが、過去2回のデータで傾向を見てみたい。レースは16、10頭立てで行なわれ、1〜3着に4−7−8、3−1−2番人気がゴールした。

馬連配当は5350円、460円で、3連単配当が9万850円、2550円。2019年は上位3番人気がすべて馬券圏外に消え、昨年は上位人気の3頭で決着。両極端の結果が出ている。

連対馬4頭はすべてブリリアントSからの直行馬で、3着2頭も同レースから臨戦した馬。1カ月前にこの舞台で激戦を繰り広げた馬が馬券対象となっている。ちなみに、今年もそのブリリアントSから5頭が参戦している。

年齢別は4〜7歳以上馬が5、8、8、5頭出走して1、2、1、0連対。連対率はそれぞれ20、25、13、0%。7歳以上馬は苦戦傾向を見せている。

関東馬VS関西馬は9頭と17頭で争い、0対4。ダートの高額条件は関西馬の層が厚いが、3着はともに関東馬。関東馬の反撃を視野に入れておきたい。(たま)


◎......同距離のブリリアントS組が有力。ネオブレイブは大外枠から互角のスタートを切ったが、道中は後方馬群の中。メンバー最速の上がりで追い上げたものの5着。前走は流れが向かなかった。この舞台で2、3勝クラスを2馬身半、2馬身差で楽勝した距離巧者。仕掛けどころひとつで逆転勝利が期待できる。

○......相手はバンクオブクラウズ。前走は勝ち馬に3馬身離されたが、控える競馬で2着と結果を出せたのは大きな収穫だった。東京のダート2100Mは2勝、2着1回と得意で、2走前に交流戦の名古屋大賞典(G3)でも2着するなど今季は絶好調。オープン特別なら、いつ勝利してもいい能力を秘めている。

▲......ヒロイックテイルはブリリアントSで後続を3馬身ちぎって優勝。2番手追走から早めに逃げた馬を競りつぶし、そのままゴールした。前々で運べる正攻法の競馬を身につけ、これで東京の2100Mは3戦3勝。斤量2キロ増となるが、引き続きデムーロ騎手とのコンビなら確実にV争いに絡める。

△1......白毛のハヤヤッコは前走ブリリアントS(8着)で案外だったが、トップハンデ、先行馬同士で決着する流れも向かなかった。3歳時にG3を勝ち、2走前のマーチSでも5着と掲示板を確保した。脚質から展開に左右されるが、昨秋この舞台でブラジルCを2馬身差で圧勝。展開ひとつだろう。

△2......ロードレガリスは2走前にアルデバランSを3コーナーからまくって差し切りV。前走・仁川Sは2着だったが、直線で突き抜けるかの脚で0秒1差まで迫った。ここ2戦は上々の内容で、中央に再転入して10戦中6戦が上がり3ハロン最速。57キロでオープン特別勝ちの実績なら、斤量1キロ増は苦にならない。

△3......グレートタイムもブリリアントSからの参戦。その前走は0秒7差の4着に敗れたが、直線で進路が見つからず仕掛けが遅れたのが痛かった。昨秋のブラジルCでも中団からメンバー2位の末脚で追い込み2着とダート2100Mの舞台は好相性。馬群さえさばければ上位争いに浮上する。

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