2021年6月13日(日)

11R
2021年6月13日(日)
3回東京4日
15:45発走

エプソムカップ GIII

芝・左 1800m 天気:
馬場:
3歳以上 オープン (国際)(特指) 別定 本賞金:4100、1600、1000、620、410万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 プレシャスブルー
1 2 マイラプソディ
2 3 ヴェロックス
2 4 セダブリランテス
3 5 エアアルマス
3 6 ヒュミドール
4 7 ファルコニア
4 8 アルジャンナ
5 9 ヤシャマル
5 10 ワンダープチュック
6 11 ニシノデイジー
6 12 ミラアイトーン
7 13 サトノフラッグ
7 14 ガロアクリーク
7 15 ザダル
8 16 シュリ
8 17 アドマイヤビルゴ
8 18 アトミックフォース

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 8=9 8=13 8-3 8-15 9=13
綾恵 8=15 8=16 8-9 8-18 15=16
ナベ 16=8 16=7 16=2 16=3
たま 8=16 8=3 8=2 8=7 8=15

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はアルジャンナ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.3
復帰2戦目の前走・マイラーズC(G2)で2着に好走。上がり最速で馬群を割って追い上げ、復調をアピールした。重賞で(0.3.1.1)とタイトルは獲得していないが、崩れたレースは昨年の日本ダービー(G1)のみ。まだキャリア7戦で伸びしろがあり、重賞制覇に期待のかかる一戦だ。

対抗はヤシャマル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.2
前走・府中S(3勝クラス)を制し、3連勝でオープン入り。4歳を迎えて馬体がひと回り成長し、本格化の兆しを見せている。休み明けをひと叩きされてデキは更に上向き。引き続き得意の東京コース(4.2.1.1)なら、一気のタイトル獲得もありそうだ。

単穴はサトノフラッグ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
昨年の弥生賞ディープインパクト記念(G2)勝ち馬。クラシックでも皐月賞(G1)5着、菊花賞(G1)3着と能力の高さを見せている。今年に入って11、7着と結果ひと息だが、前走・金鯱賞(G2)は現役トップクラス相手に0秒4差。G3の今回は出番があっていい。

抑えはザダル。穴はヴェロックス。

今週のワンポイントアドバイス

重賞初制覇、アルジャンナ


過去10年、連対馬は1−6、1−2、4−3、2−4、2−1、1−3、5−1、2−4、5−7、9−5番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気の5、4、2連対は胸を張れる成績とはいえないが、伏兵馬の連対も6、7、9番人気のそれぞれ1頭と少ない。

馬連配当は
3 け た......3回
1000円台...2回
2000円台...3回
5000円台...1回
万 馬 券......1回

ここ2年は5670円、1万2210円と荒れたが、2018年以前はすべて3000円未満で決着。無理な穴狙いは避けた方が賢明か。

一方、3着に2、15、7、8、4、6、6、5、1、18番人気が入線した3連単配当は、1万円台、14万円台、3万円台、4万円台、2750円、1万円台、4万円台、2万円台、6万円台、421万円台。こちらは昨年9、5、18番人気で決まり、421万9320の大波乱となり、12年にも14万馬券が出ている。穴を狙うなら3連単か。

連対馬20頭のクラス別は、重賞組12頭、オープン特別組7頭、3勝クラス組1頭。オープン組が連対馬の95%を占め、格下の3勝クラス組は苦戦中。3着を見ても例外は18年のグリュイエール1頭だけ。3勝クラスから参戦するファルコニアとヤシャマルにとっては気になるデータとなっている。

路線別(着順)はメイS(2、3、9、2着)組が4連対でトップ。次いで、3連対でマイラーズC(8、2、8着)組と新潟大賞典(2、8、14着)組が続き、2連対の都大路S(2、1着)組の順。その時の着順を見ると6着以下の馬も多く、掲示板外からの巻き返しも十分可能だ。

年齢別は3〜7歳以上馬が1、33、46、35、48頭出走して、0、13、3、4、0連対。連対率は0、39、7、11、0%。伸び盛りの4歳馬が他世代を大きくリードし、10回中8回で連に絡んでいる。

また、関東馬84頭と関西馬79頭で争った東西対決は、8対12。連対率は10、15%。出走頭数はほぼ同数だが、関西馬が関東馬をリードしている。(たま)


◎......アルジャンナは前走のマイラーズCを1分31秒6の好時計で2着。東京スポーツ杯2歳Sでコントレイルの2着の実績馬が、メンバー最速の上がりで馬群をさばいて復調をアピールした。1勝馬ながら重賞で上位争いを続けてきた。1800Mに勝利はないが(0.2.1.0)と好相性。重賞初制覇のチャンスだ。

○......休み休みのローテーションでシュリは、マイルで4勝を挙げ、1800、2000Mでも勝利している。逃げても控えても好走できるセンスがあり、ここまで10戦すべてで掲示板を確保している堅実派。東京は初となるが、左回り3勝の実績で、前走の谷川岳Sでリステッド2勝目。勢いは軽視できない。

▲......ヴェロックスはクラシック3冠で2、3、3着に好走した実力馬。3歳春の若葉S以来勝利がないが、9カ月半ぶりの前々走・中日新聞杯3着は悪くなかった。前走・日経新春杯9着に物足りなさはあるものの、立て直しての再出発。東京コースは向くはずで、互角以上の能力を秘めている。

△1......昨秋の毎日王冠5着以来、8カ月ぶりの実戦となるザダル。その前走は勝ち馬のサリオスには離されたが、2着には大きく負けていない。もともとデビューから3連勝でプリンシパルSを制した素質馬。今回は鞍上がその時の石橋騎手に戻り、実績のある1800M。久々でも警戒が必要だ。

△2......マイラプソディは2歳時に3戦全勝で京都2歳Sを制覇し、共同通信杯で4着。クラシックに期待が高まったが、皐月賞、ダービーは13、9着と振るわなかった。今年の大阪城S(5着)で復帰して、前走の都大路Sで小差2着に入線して復調をアピールした。今回はたたき3戦目。大駆けもある。

△3......ファルコニアは目下2、3勝クラスを連勝中。3歳春にスプリングS4着、京都新聞杯3着の力量馬がようやく復活ののろしを上げた。古馬になって初の重賞挑戦で、相手も強化。楽な競馬は期待できないが、芝1800Mは(3.2.0.1)と底を見せていない。展開ひとつで上位争いに浮上する。

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