2021年9月5日(日)

11R
2021年9月5日(日)
4回新潟8日
15:45発走

農林水産省賞典 新潟記念 GIII

芝・左・外 2000m 天気:
馬場:
3歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:4100、1600、1000、620、410万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 サトノアーサー
1 2 ザダル
2 3 ショウナンバルディ
2 4 レッドサイオン
3 5 リアアメリア
3 6 パルティアーモ
4 7 マイネルサーパス
4 8 ギベオン
5 9 アドマイヤポラリス
5 10 ラーゴム
6 11 ラインベック
6 12 ヤシャマル
7 13 クラヴェル
7 14 エフェクトオン
8 15 プレシャスブルー
8 16 マイネルファンロン
8 17 トーセンスーリヤ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 2=17 2=6 2-11 2-12 17=6
綾恵 2=13 2=17 2-11 2-14 13=17
ナベ 13=2 13=10 13=5 13=17
たま 17=11 17=3 17=2 17=12 17=13

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はザダル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.3
休み明けの前走・エプソムC(G3)を快勝。デビューから3連勝した素質馬が脚部不安から復活し、待望の重賞タイトルを獲得した。馬体重12キロ増は成長分。相性の良い左回りコース(3.0.1.1)なら、重賞連勝の場面があってもいいだろう。

対抗はトーセンスーリヤ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.6
前走・函館記念(G3)を制して重賞2勝目。今回の新潟2000Mでは昨年の新潟大賞典(G3)を勝っており、こちらも上位評価すべき一頭だろう。この中間も上々の動きを見せているため、逆転の可能性まで考えておきたい。

単穴はパルティアーモ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.4
オープン入り初戦の前走・メトロポリタンS(L)でクビ差の2着。相手なりに走るタイプで、得意の新潟コース(3.1.1.1)なら初の重賞でも出番はありそうだ。ハンデ52キロを味方に大駆けを狙う。

抑えはラインベック。穴はヤシャマル。

今週のワンポイントアドバイス

Vでシリーズ王者、トーセンスーリヤ


9月を迎えて越後の地も朝晩すっかりと秋めいてきた。夏競馬を締めくくる「サマー2000シリーズ」最終戦に、東西から17頭の強豪が集結した。シリーズ1位ソダシ(12ポイント)、2位トーラスジェミニ(10ポイント)は出走しないが、王座を目指す3位タイのトーセンスーリヤ(10ポイント)と5位タイのショウナンバルディ(6ポイント)が参戦。チャンピオンの行方にも注目が集まる。

過去10年、連対馬は5−9、7−9、10−8、1−5、6−9、2−1、6−1、1−6、2−6、2−3番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は4、3、1連対と不振で、代わりに6〜10番人気から半数の10頭が連に食い込んでいる。

馬連配当は
1000円台...3回
2000円台...2回
4000円台...1回
6000円台...1回
万 馬 券......3回

2011年から3年連続で万馬券が出たが、その後は15年の6810円が最高配当。近年は大きな波乱はなく、「荒れる重賞」が懐かしくなるような結果が続いている。

一方、3着に3、8、7、3、13、9、12、13、8、5番人気が入線して3連単配当は、10万、31万、55万、2万、38万、5万、13万、5万、10万、3万円台。こちらは13年の55万馬券を筆頭に6けた配当が6回。荒れる重賞の「ノレン」を守り続けている。

連対馬のクラス別は、重賞組17頭、3勝クラス組3頭。格上の重賞組が強く、3着にも7頭が入線している。
ステップ(着順)は小倉記念(6、15、6、2、6、1着)組が6連対でトップ。4連対で七夕賞(12、1、2、9着)組が続き、函館記念(1、8着)組2連対の順。今年は4頭が出走する。

関東馬79頭と関西馬84頭で争った東西対決は10対10で、連対率がそれぞれ13、12%。連対数は互角で、率も差がない。

また、年齢別は3〜7歳上馬が7、27、47、47、35頭出走して、1、5、8、3、3連対。連対率は14、19、17、6、9%。連対数は5歳馬、率で4歳馬の信頼度が高い。

性別は牡馬145頭と牝馬18頭で、19対1。連対率はそれぞれ13、6%。牡馬が強く、牝馬は13年にコスモネモシンが勝利しただけ。出走数を考慮しても牝馬の苦戦は免れない状況となっている。

連対馬のハンデは(57.5、56)(56、56)(52、57)(56、54)(56、56)(55、58)(55、56.5)(54、57)(57、54)(56、56)キロで決着。53キロ以下の軽量馬の連対は1頭で、54〜56.5キロの中量馬が14連対。57〜58キロの重量馬は5連対と健闘している。

なお、トップハンデ馬の成績は1、10、14、(6、10、11)、6、(2、16)、16、7、(12、16)、6着。ハンデ頭は1勝、2着1回とアテにならない。(たま)


◎......トーセンスーリヤは前走の函館記念で好位3番手から抜け出して3馬身差の圧勝。残り400Mで先頭に立ち、混戦の2着争いを尻目に楽々とゴールした。ハンデ頭不振のデータは気になるが、今がピークのデキ。昨春に新潟大賞典を制したゲンのいい舞台。シリーズ王者を決めて秋のG1戦線に向かう。

○......ラインベックは前走・江の島Sが6カ月ぶり、芝も1年ぶりだったが、ラスト3ハロン33秒0のスピードであっさりと逃げ切った。父ディープインパクト、母アパパネの超良血馬。ホープフルS4着の実績なら重賞でも割り引く必要はない。

▲......ショウナンバルディは3戦連続でG3戦で掲示板を確保。ここ2走は七夕賞3着、小倉記念5着。強敵相手のサマー2000シリーズで5位タイ(6ポイント)につけている。勝てば逆転王者も可能な最終戦。全力投球で臨む意気込みを買う手はある。

△1......前走エプソムCでザダルは待望の重賞初制覇。8カ月ぶり、12キロ増の馬体だったが、直線馬群をさばいて馬場の真ん中から力強く抜け出した。クビ差の勝利だったが、まだ余裕のある勝利だった。セントライト記念3着、毎日王冠5着の実績。G3戦なら連勝してもいいスピードを備えている。

△2......クラヴェルはマーメイドSでクビ差の2着、続く中京記念でも0秒1差3着。ともに後方でじっくり構え、メンバー最速の上がりで勝ち馬に迫った。横山典騎手が好位差しから追い込みに脚質を転換した効果が出てきた。新潟は昨年に三面川特別勝ちの実績。ベテランが意地の勝利に持ち込むか。

△3......3連勝した勢いで臨んだヤシャマルは前走のエプソムCで0秒7差の9着。好位3番手で直線勝負に出たが、初のオープンの速いペースを追走してラストに詰めが甘くなった。3カ月ぶりでも久々は苦にしないタイプ。芝2000Mも(2.3.1.3)と得意。クラス2戦目で巻き返しを狙う。

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