2021年8月8日(日)

11R
2021年8月8日(日)
3回新潟6日
15:45発走

レパードステークス GIII

ダート・左 1800m 天気:
馬場:
3歳 オープン (国際)(指定) 馬齢 本賞金:4000、1600、1000、600、400万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ラヴォラーレ
2 2 レプンカムイ
2 3 タマモブトウカイ
3 4 ホッコーハナミチ
3 5 オセアダイナスティ
4 6 スマートパルフェ
4 7 ロードシュトローム
5 8 テイエムマジック
5 9 ハンディーズピーク
6 10 ルコルセール
6 11 ノースザワールド
7 12 トモジャリア
7 13 タイセイアゲイン
8 14 スウィープザボード
8 15 メイショウムラクモ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 10=9 10=4 10-5 10-15 9=4
綾恵 15=4 15=7 15-5 15-10 4=7
ナベ 5=10 5=9 5=4 5=15
たま 10=15 10=4 10=2 10=5 10=7

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はルコルセール。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
ダートに転向して無傷の3連勝。前走・渡島特別(2勝クラス)はスタートでアオったものの、すぐにリカバーして力強く突き抜けた。重賞馬ソロルの半弟で、伯父にゴールドアリュールと血統も良質。引き続き注目したい。

対抗はハンディーズピーク。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.53.9
デビュー戦をレコードで快勝するなど4戦3勝。前走・西部スポニチ賞(2勝クラス)は休み明けながら古馬を一蹴し、素質の高さをアピールした。新潟コースは初でも左回りの中京で2勝。叩き2戦目の上積みも見込めるため、重賞でも楽しみは大きい。

単穴はホッコーハナミチ。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.51.5
前走・インディアT(2勝クラス)をレコード勝ち。1400Mのデビュー戦こそ9着に敗れたものの、その後は中距離で2、1、1、5、3、1着と好勝負を続けている。父は2012年の当レースを制したホッコータルマエ。左回りコースにも実績がある。

抑えはメイショウムラクモ。穴はオセアダイナスティ。

今週のワンポイントアドバイス

重賞初制覇、ルコルセール


2009年に創設された真夏の3歳ダート重賞。例年フルゲート15頭(16年は13頭)で激戦が繰り広げられている。過去10年のデータでレース傾向を見てみたい。

連対馬は1−2、2−3、1−4、1−7、1−3、2−1、11−12、5−10、10−1、7−2番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は6、4、2連対と悪くないものの、7番人気以下から6頭の伏兵馬が連対している。

馬連配当は
3 け た......3回
1000円台...2回
5000円台...3回
万 馬 券......2回

11〜16年は上位人気が期待に応え、堅い配当が多かったが、ここ4年は9万5320円、2万3100円、5220円、5060円。2けた人気の食い込みも珍しくなく、高配当が続いている。

一方、3連単配当は6万円台、7580円、4970円、13万円台、4万円台、6040円、80万円台、67万円台、27万円台、12万円台。こちらもここ4年はすべて6けた配当で決着する大荒れ。穴党には楽しみな一戦となっている。ちなみに、3着には12、1、2、9、11、6、1、9、11、5番人気が入線している。

連対馬20頭のクラス別は、重賞組11頭、オープン特別組2頭、2勝クラス組5頭、1勝クラス組2頭。重賞、オープン特別組が13連対と格上の強さを見せているが、2勝クラス組以下からも7頭が連対。格による優劣は気にする必要はなさそうだ。

路線別は7連対でジャパンダートダービー組がトップ。次いでユニコーンS組4連対、2連対で御嶽特別組と濃尾特別組が並んでいる。上記4路線が有力となっているが、今年は最多連対のジャパンダートダービー組からロードシュトローム1頭が参戦する。

所属別は関東馬61頭、関西馬85頭、地方馬2頭で争って7、13、0連対。連対率は12、15、0%。関西馬が他所属馬を大きくリードしているが、ここ5年に限ると、関東馬5連対(4勝2着1回)、関西馬5連対(1勝2着4回)。連対数は互角でも勝利数で関東馬が上回っている。

性別は牡馬が133頭出走して19連対(連対率14%)、牝馬は15頭で1連対(同7%)。スピードだけではなくパワーが必要なダート戦ということで牝馬は苦戦している。(たま)


◎......ルコルセールはデビュー4戦目からダート路線に切り替えて3連勝。古馬に挑戦した前走・渡島特別は出負けしたが、すぐに二の脚を使って3番手に付け、メンバー最速の上がりで2着を2馬身半突き放した。ここは3歳馬同士の一戦で、左回りも2戦2勝と得意。重賞制覇のチャンスだ。

○......休養明けの前走いわき特別をメイショウムラクモは7馬身差で楽勝。道中行きたがる面も見せたが、スピードとパワーの違いで後続を寄せ付けなかった。ここまでの3勝は3馬身、8馬身、7馬身差のワンサイドゲーム。気性的に難しい面もあるが、重賞の速い流れに乗れればさらにスピードを生かせる。

▲......ホッコーハナミチはデビューが今年2月と遅かったが、3戦目に未勝利を勝ち、続く1勝クラスを連勝。前走のインディアTでは上がり3ハロン最速を計時して1分41秒4のレコードで勝利した。激走の反動がなければ重賞Vも十分ある。

△1......昇級戦の前走インディアTでレプンカムイは0秒2差の2着。逃げた馬を捕らえに行ってホッコーハナミチの決め手に屈したが、実績のない右回りでレコード決着に対応できたのはむしろ収穫か。得意の左回りに替わり、(2.1.0.1)と底を見せていないダート1800M戦。初の新潟でも上位争いに加われる。

△2......オセアダイナスティは抽選を突破しての出走。デビュー2戦の芝では結果を残せなかったが、ダートに転向して1、5、1着。2走前は出遅れて掲示板止まりだったが、2勝は10、7馬身差の大楽勝だった。まだレースに集中できないところもあるが、その分伸びしろが期待できる。

△3......交流G1の前走ジャパンダートダービーでロードシュトロームは0秒4差の6着。力のいる大井のやや重馬場で2番手追走から最後までしぶとい粘りを見せた。過去にこのレースで活躍しているジャパンダートダービー組からの参戦はこの馬1頭だけ。データの後押しで大穴があっても驚けない。

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