2021年4月24日(土)

11R
2021年4月24日(土)
1回新潟5日
15:25発走

福島牝馬ステークス GIII

芝・左・外 1800m 天気:
馬場:
4歳以上 オープン (国際) 牝 (指定) 別定 本賞金:3800、1500、950、570、380万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 リュヌルージュ
1 2 ムジカ
2 3 パッシングスルー
2 4 ロザムール
3 5 クラヴァシュドール
3 6 フィリアプーラ
4 7 ミスニューヨーク
4 8 シゲルピンクダイヤ
5 9 アブレイズ
5 10 アバルラータ
6 11 ディアンドル
6 12 サンクテュエール
7 13 ドナアトラエンテ
7 14 アフランシール
8 15 カリオストロ
8 16 パラスアテナ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 13=8 13=4 13-7 13-16 8=4
綾恵 7=4 7=13 7-8 7-9 4=13
ナベ 11=13 11=8 11=4 11=7
たま 13=4 13=5 13=7 13=8 13=12

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はドナアトラエンテ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.44.8
前走・中山牝馬S(G3)は不良馬場に泣いて9着。これまで重馬場まではこなしていたが、降り続く雨の影響であまりにも馬場が悪すぎた。通算10戦(4.4.1.1)と崩れたのは前走だけで、良馬場は複勝率100%。うち3勝を左回りでマークしており、改めて期待したい。

対抗はシゲルピンクダイヤ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.44.6
まだ1勝馬の身ではあるものの、一昨年の桜花賞(G1)2着など重賞で再三上位争い。2走前の中日新聞杯(G3)も牡馬相手にクビ差2着に好走した。前走・愛知杯(G3)は9着と振るわなかったが、先行馬が総崩れとなるハイペースで展開不向き。立て直しての巻き返しを期待したい。

単穴はロザムール。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.48.8
常総S(3勝クラス)を牡馬相手に逃げ切りV。オープン入り後も中山金杯(G3)4着、中山牝馬S(G3)2着と逃げて好走した。新潟は初コースだが、同じ左回りの東京で(1.1.3.2)。ハナさえ切れれば、簡単に止まることはないだろう。

抑えはミスニューヨーク。穴はパラスアテナ。

今週のワンポイントアドバイス

リベンジV、ドナアトラエンテ


今週から第2回東京競馬が開幕。春のG1戦線へ向け、連日のようにトライアル戦が組まれている。

先陣を切るのは土曜24日の福島牝馬S(新潟=1着馬にヴィクトリアマイル優先出走権)。日曜25日には、東京でフローラS(上位2頭にオークスへの優先出走権)、阪神ではマイラーズC(1着馬に安田記念優先出走権)と続く。昨年は無観客競馬だったが、今年はファンの目の前で「G1切符」争奪戦が繰り広げられる。

過去10年、連対馬は9−5、1−4、1−3、5−2、3−9、15−1、3−4、7−1、4−1、3−13番人気の組み合わせで決まった(2011年は新潟競馬)。上位1〜3番人気の5、1、4連対は褒められた成績とはいえず、人気薄の7、9、13、15番人気からそれぞれ1、2、1、1頭が連対している。

馬連配当は
3 け た......2回
1000円台...2回
3000円台...2回
5000円台...1回
6000円台...1回
万 馬 券......2回

16年に15番人気が勝利して1万1130円と荒れ、昨年も13番人気が2着に入線して2万1670円の高配当で決着。伏兵馬の食い込みに警戒したい。

一方、3連単配当は9万、1万、4万、23万、59万、73万、2万、6万円台と6670円、227万円台。こちらは14〜16年に23〜73万円台の高配当が出て、昨年は227万馬券の大波乱。「牝馬限定戦は荒れる」にふさわしい難解なレースとなっている。ちなみに、3着には3、2、10、16、13、13、1、4、2、15番人気が入線している。

連対馬20頭のクラス別は、重賞組17頭、3勝クラス組2頭、2勝クラス組1頭。連対馬の85%は重賞組で条件組からの食い込みは3頭と少ない。

路線別(着順)は中山牝馬S(2、3、2、6、3、1、2、2、6、8、7、1、4、5、1着)組が15連対と他路線を圧倒し、10回中7回で連を独占。2けた着順でなけれ連対が可能となっている。なお、残る5頭は愛知杯(3、18着)組2連対、四国新聞杯(1着)組、初音S(1着)組、美浦S(3着)組からの臨戦馬だった。

関東馬79頭と関西馬70頭で争われた東西対決は、9連対(連対率11%)と11連対(同16%)。関西馬が関東馬をわずかにリードしている。

また、年齢別は4〜7歳馬が70、52、19、8頭が出走して、7、10、2、1連対。連対率はそれぞれ10、19、11、13%。5歳馬がトップ。ただ、連対率からは6、7歳馬にも十分チャンスはある。(たま)


◎......ドナアトラエンテは前走・中山牝馬Sで1番人気を裏切って0秒9差の9着。3番手で進めたが、あまりの道悪に消耗したか、デビュー10戦目で初めて3着を外した。ここまで芝1800M戦に照準を合わせて(4.4.1.1)と堅実で、持ち時計の1分44秒8も上位の部類。リベンジVで重賞初制覇を飾りたい。

○......ロザムールは3前走にオープン入りすると中山金杯4着、中山牝馬S2着と重賞で好走。前走はゴール寸前で勝ち馬の強襲にあったが、不良馬場をものともせずに逃げて地力強化をアピールした。決め手勝負になると分が悪いが、スタートからマイペースに持ち込めれば簡単には止まらない。

▲......クラヴァシュドールの今年2戦は、5着、10着。ともにスタートが鈍く後方からとなり、前走は道悪も響いて力を出し切れなかった。昨年、牝馬3冠に完走して桜花賞4着が最高だが、秘めた能力は世代トップ級。好調教をレースで生かし切れずにいるが、落ち着いてレースに臨めれば好勝負になる。

△1......2走前の中日新聞杯でシゲルピンクダイヤは牡馬相手に2着。クビ差届かなかったものの、G1桜花賞で2着、秋華賞3着の底力を見せた。前走・愛知杯は9着に沈んだが、1000M通過57秒9のハイペースを勝ちに行ったのがアダになったか。1勝馬でも重賞級の能力を備えている。

△2......ミスニューヨークは昨秋の秋華賞で5着に健闘。勝負どころでゴチャつきいったん後退しながら、直線盛り返して掲示板を確保した。前走で3勝クラスを勝ち上がったばかりだが、芝1800Mは【4.1.1.0】と馬券率100%。左回りは未知数だが、時計のかかる今の新潟なら不安よりも魅力が大だ。

△3......デビュー3戦目でサンクテュエールは牡馬に混じってシンザン記念を制覇した実力馬。近3戦は2けた着順が続いているが、前走のターコイズSは小回り中山で流れに乗れなかった。広々した新潟に替わり、日本一直線の長い外回りコースが舞台。立て直した効果が出れば上位争いに浮上する。

新着ニュース

ニュース一覧

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧