2021年8月1日(日)

11R
2021年8月1日(日)
1回函館10日
15:35発走

北海道新聞杯クイーンステークス GIII

芝・右 1800m 天気:
馬場:
3歳以上 オープン (国際) 牝 (特指) 別定 本賞金:3600、1400、900、540、360万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 クラヴァシュドール
2 2 イカット
3 3 フェアリーポルカ
4 4 ローザノワール
5 5 ドナアトラエンテ
5 6 マジックキャッスル
6 7 マイエンフェルト
6 8 ウインマイティー
7 9 テルツェット
7 10 サトノセシル
8 11 シャムロックヒル
8 12 シゲルピンクダイヤ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 6=5 6=9 6-1 6-12 5=9
綾恵 6=12 6=5 6-3 6-9 12=5
ナベ 10=5 10=6 10=2 10=3
たま 1=6 1=9 1=5 1=11

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はマジックキャッスル。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前走・ヴィクトリアマイル(G1)で3着に好走。勝ち馬グランアレグリアは別格の強さだったが、2着にクビ差と上々の走りを見せている。昨年の秋華賞(G1)2着馬で、今年は愛知杯(G3)を勝つなど中距離がベスト。相手関係が楽になる今回は主力視できそうだ。

対抗はドナアトラエンテ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.44.8
ここまで11戦して(4.5.1.1)と安定。前々走・中山牝馬S(G3)は道悪に泣いたものの、良馬場の前走・福島牝馬S(G3)では2着ときっちり巻き返した。休養を挟んでリフレッシュし、休み明け3勝と鉄砲が利くタイプ。いきなり出番がありそうだ。

単穴はテルツェット。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.50.9
前々走・ダービー卿チャレンジT(G3)で牡馬を一蹴しタイトルを獲得。前走・ヴィクトリアマイル(G1)はテンションが高く14着に敗れたものの、それまでは4連勝しており、簡単に評価は下げられない。小柄な牝馬で気性的にも滞在競馬はプラスになりそう。巻き返しを期待してみたい。

抑えはクラヴァシュドール。穴はシゲルピンクダイヤ。

今週のワンポイントアドバイス

能力重賞級、クラヴァシュドール


例年は札幌で行われているが、今年はオリンピック日程で、舞台を函館競馬場に移して開催される。

過去10年、連対馬は1−10、1−10、1−8、2−6、7−1、9−1、2−6、1−4、1−5、11−4番人気の組み合わせで決まった(2013年は函館競馬)。上位1〜3番人気は7、2、0連対の成績。1番人気は5勝、2着2回と人気に応えているが、2、3番人気がアテにならず、代わりに6〜11番人気から8頭が連に絡んでいる。

馬連配当は
1000円台...2回
2000円台...3回
4000円台...1回
5000円台...1回
6000円台...2回
万 馬 券......1回

昨年は上位人気がそろって連を外して、1万3870円の万馬券決着となったが、残る9回の最高配当は11年の6590円。全体としての波乱度は低い。

一方、3着に3、4、3、1、4、11、8、2、9、1番人気が入線した3連単配当は5万、7万、4万、1万、4万、39万、2万、6560円、3万、15万円台。こちらは16年と20年に11番人気が馬券に絡み、39万7120円、15万3700円が飛び出す高配当決着。伏兵馬の台頭も考えておきたい。

連対馬20頭のクラス別は重賞組16頭、オープン特別組1頭、3勝クラス組3頭。重賞組が80%を占め、15年以降6年連続で連を独占中。オープン特別以下からの連対は厳しくなっている。

路線別(着順)はG1ヴィクトリアマイル(11、8、5、4、18、8、9着)組が7連対。次いでG3マーメイドS(10、9、3、8着)組4連対。複数の連対馬を出しているのは2路線のみ。ちなみに、今回、上記有力路線から4頭が参戦する。

年齢別は3〜7歳以上が14、41、45、24、1頭が出走して3、9、6、2、0連対。連対率は21、22、13、8、0%。連対数で4歳馬、率で3歳馬が優勢だが、今年は4歳馬と5歳馬で争われる。

東西対決は関東馬が47頭出走して6連対(連対率13%)、関西馬は78頭で14連対(同18%)。関西馬は出走数も多いが、連対数、率ともに関東馬を上回り、目下3年連続で勝利を挙げている。(たま)


◎......クラヴァシュドールは前走の米子Sで後方から追い上げて0秒3差の3着。2、3歳時に阪神ジュベナイルF3着、桜花賞4着の実力馬がようやく復調の兆しを見せた。レースに集中できず、いまだに1勝馬の身だが、能力は重賞級。いつ重賞制覇を決めても不思議はない。

○......3走前の愛知杯でマジックキャッスルは重賞初制覇。その後も阪神牝馬S2着、ヴィクトリアマイル3着と着実に牝馬のトップクラスに成長した。直線の長い東京コースから小回りの函館に替わるのがカギとなるが、地力上位は明らか。あっさりと勝たれても仕方ないか。

▲......テルツェットは1勝クラスから4連勝でダービー卿チャレンジTを差し切った。スタートは鈍かったが、直線外から余裕の競馬で重賞初制覇を飾った。前走ヴィクトリアマイルは流れに乗れず3番人気を裏切ったが、デビューから(5.0.1.1)と底を見せていない。力を出し切れば、ここでも十分通用する。

△1......ドナアトラエンテは重賞初挑戦の中山牝馬Sで9着。道悪に脚を取られていたが、良馬場の前走・福島牝馬Sで力強く伸びて2着を確保した。全姉ジェンティルドンナが3冠牝馬。良血馬がようやく重賞に手が届くところまで駒を進めてきた。芝1800Mは(4.5.1.1)と得意。チャンスはある。

△2......5カ月ぶりの前走マーメイドSをシャムロックヒルは逃げ切り勝ち。絶好の1番枠を生かして果敢にハナに立ち、直線では二の脚を使って後続の追い上げを許さなかった。マーメイドSは近2年連続で連対馬を出しているレース。55キロの斤量は気になるが、重賞連勝があっても驚けない。

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