2021年8月22日(日)

11R
2021年8月22日(日)
2回札幌4日
15:45発走

札幌記念 GII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
3歳以上 オープン (国際)(特指) 定量 本賞金:7000、2800、1800、1100、700万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ステイフーリッシュ
2 2 サトノセシル
3 3 マイネルウィルトス
4 4 ラヴズオンリーユー
4 5 トーラスジェミニ
5 6 バイオスパーク
5 7 ペルシアンナイト
6 8 ユーキャンスマイル
6 9 アイスバブル
7 10 ディアマンミノル
7 11 ウインキートス
8 12 ブラストワンピース
8 13 ソダシ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 4=13 4=12 4-1 4-11 13=12
綾恵 4=7 4=13 4-1 4-12 7=13
ナベ 13=5 13=2 13=4 13=11
たま 5=11 5=4 5=2 5=7 5=13

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はラヴズオンリーユー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.00.1
2月の京都記念(G2)でオークス(G1)以来となる復活勝利。春は海外遠征に挑み、2戦目の前走・クイーンエリザベス2世C(国際G1)で2つ目のG1タイトルを獲得した。現役牝馬トップクラスの一頭で、帰国後も順調にメニューを消化。始動戦からきっちりと結果を出してくれそうだ。

対抗はソダシ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
デビューから無傷の5連勝で桜花賞(G1)を制覇。前走のオークス(G1)は8着と初黒星を喫したものの、道中で力んだ上に窮屈になる場面もあり、力を出し切れなかった印象だ。昨夏に新馬、札幌2歳S(G3)を連勝するなど洋芝は合うタイプ。古馬が相手でも斤量52キロなら互角以上に戦えるはずだ。

単穴はブラストワンピース。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.5
18年の有馬記念(G1)勝ち馬。昨年のAJCC(G2)で重賞5勝目を挙げてからは不調だったが、前走・鳴尾記念(G3)では3着と復調の兆しを見せた。一昨年の当レースを勝っており、舞台適性は証明済み。復活勝利を挙げて存在感を示したい。

抑えはウインキートス。穴はステイフーリッシュ。

今週のワンポイントアドバイス

Vでシリーズ王者、トーラスジェミニ


夏競馬唯一のG2戦。例年一流馬が顔をそろえ、G1並みの盛り上がりを見せる。今年もG1馬4頭が参戦。中でも白馬のアイドルとして人気を集めるソダシに注目が集まる。過去10年のデータで傾向を見てみたい。

連対馬は1−5、4−1、2−8、2−1、5−8、5−1、6−12、2−1、3−4、2−6番人気の組み合わせで決まった(2013年は函館競馬)。上位1〜3番人気は5、4、1連対とパッとしない成績で、代わりに、人気薄の6、8、12番人気からそれぞれ2、2、1頭が連対している。

馬連配当は
3 け た......2回
1000円台...3回
2000円台...2回
4000円台...1回
万 馬 券......2回

10回中7回が3000円未満に収まっているが、15年に1万4080円、17年にも3万7670円の高配当が飛び出す波乱。伏兵馬の台頭を視野に入れておきたい。

一方、3着に2、2、14、7、4、4、1、4、1、1番人気が入線した3連単配当は、1万、1万、7万、1万、23万、2万、20万、1万、1万、1万円台。上位人気が連から外れて馬連が万馬券となった年に20万円台の大荒れとなっている。

連対馬20頭のクラス別は、G1組10頭、G2組2頭、G3組8頭。オープン特別以下からの連対はなく、3着を見てみてもG1組8頭とG3組2頭。10頭すべてが重賞からの臨戦馬となっている。ちなみに今年の13頭はすべ重賞から参戦となっている。

路線別(着順)は6連対で函館記念(3、1、3、6、9、7着)組がトップ。次いで、4連対で安田記念(2、5、5、4着)組が続き、宝塚記念(9、1、15着)組3連対の順。なお、上記路線組なら前走成績は関係なく巻き返しが可能となっている。

年齢別は3〜7歳以上馬が10、35、41、27、30頭出走して、1、3、8、5、3連対。連対率は10、9、20、19、10%。5歳馬が他世代を大きく引き離している。

また、関東馬65頭と関西馬78頭で争った東西対決は、8対12。連対率はそれぞれ12、15%。関西馬が関東馬をリードしている。

性別は牡馬が117頭出走して17連対(連対率15%)、牝馬は26頭で3連対(同12%)。牝馬は苦戦しているが、昨年は2番人気のノームコアが優勝し、1番人気ラッキーライラックが3着と期待に応えている。(たま)

◎......トーラスジェミニは前走・七夕賞で待望の重賞初制覇。好スタートから2番手に付け、終始楽な手応えで追走、直線ラチ沿いで逃げ粘る2着馬をきっちりと差し切った。昨年は8番人気で8着と伏兵馬の域を出なかったが、今年は有力馬の1頭として北上。Vならサマー2000シリーズの王者がほぼ確定する。

○......ウインキートスは前走・目黒記念で初タイトルを奪取。52キロの軽量に加え、スローの2番手と展開も向いたが、後続を2馬身突き放す圧倒的なパフォーマンスを見せた。2000Mはやや距離不足の感もあるが(0.2.0.0)なら悪くない。札幌の洋芝で1勝クラス勝ち。重賞連覇のチャンスも十分ある。

▲......ラヴズオンリーユーは今年、京都記念1着、ドバイターフ3着、クイーンエリザベス2世C1着。ひところ体調が整わずスランプが続いたが、無敗の4連勝でオークスを制した素質馬が見事に復活を遂げた。実績一番に疑う余地はないが、今回は遠征帰り初戦。目に見えない疲労との戦いがカギとなる。

△1......無敗の5連勝で桜の女王に輝いたソダシはオークスでまさかの8着。道中ライバルのプレッシャーが厳しく、距離2400Mも長かったか。古馬とは初対戦となるが、洋芝で新馬、札幌2歳Sを連勝した実績があり、52キロの軽量も大きな魅力。古馬のペースに戸惑わなければV戦線に絡める。

△2......ペルシアンナイトは出遅れた鳴尾記念で4着。直線で追い出しを待たされたのは痛かったが、終いの伸びは鋭かった。17年の皐月賞2着馬で、その年のマイルCSを制した実力馬。2000M戦に勝ち星はないが、昨年の当レースは2着に好走している。7歳馬でも衰えなく、流れに乗れば突き抜ける脚がある。

△3......穴を出せばテン乗りのルメール騎手とのコンビで挑むサトノセシル。重賞初挑戦の前走・クイーンSで0秒1差の3着と敗れたが、格下とは思えぬ力強い末脚で馬券圏を確保した。5歳牝馬でもまだキャリアは10戦と浅く、伸びしろは十分。名手の手綱さばきひとつで大駆けが期待できる。

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