2020年1月18日(土)

11R
2020年1月18日(土)
1回小倉1日
15:25発走

愛知杯 GIII

芝・右 2000m 天気:
小雨
馬場:
4歳以上 オープン (国際) 牝 (特指) ハンデ 本賞金:3600、1400、900、540、360万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 サヴォワールエメ
1 2 センテリュオ
2 3 レイホーロマンス
2 4 モルフェオルフェ
3 5 デンコウアンジュ
3 6 アルメリアブルーム
4 7 アロハリリー
4 8 パッシングスルー
5 9 リリックドラマ
5 10 ランドネ
6 11 ウインシャトレーヌ
6 12 カレンシリエージョ
7 13 レッドランディーニ
7 14 フェアリーポルカ
8 15 ポンデザール
8 16 サラキア

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 2=16 2=1 2-6 2-8 16=1
綾恵 5=2 5=14 5-10 5-16 2=14
山田 2=5 2=13 2=15 5=13 5=15 13=15
たま 2=8 2=1 2=6 2=14 2=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はセンテリュオ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.6
前走・エリザベス女王杯(G1)で0秒3差4着に健闘。一線級相手に十分な見せ場を作っており、G3なら主役を張れる存在だ。全4勝中3勝が2000Mと相性が良く、持ち時計もトップタイだ。小回りも苦にしないタイプだけに、重賞初制覇のチャンス。

対抗はサラキア。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.0
昨年のエプソムC(G3)ではハナを切り、牡馬相手に連対を確保。課題のスタートが改善したことで逃げ・差し自在な立ち回りが可能になった。前走・エリザベス女王杯(G1)は直線で挟まる不利があり6着に終わったものの、スムーズな競馬なら勝機までありそうだ。

単穴はサヴォワールエメ。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・2.02.6
前走・クリスマスキャロル賞(2勝クラス)で牡馬を一蹴。休養を経て減っていた馬体が戻り、2番手から力強く突き抜けた。まだキャリア6戦の明け4歳馬で、2000Mにも対応済み。今回は格上挑戦となるが、牝馬同士でハンデ51キロなら大駆けの可能性も。

抑えはパッシングスルー。穴はアルメリアブルーム。

今週のワンポイントアドバイス

重賞初V、センテリュオ

2020年の第1回小倉競馬が18日(土)開幕する。今年は昨年の8日開催から12日開催へと4日間開催日が増える。その初日のメーン「愛知杯」は、中京競馬場から小倉に舞台が変更となって行われる。

ここでは開催時期が暮れの12月から1月に変わった16年からの4回のデータを参照して傾向を見てみたい。

レースは18、15、18、14頭立て。連対馬は8-5、1-10、6-11、8-1番人気で決まった。上位1〜3番人気は2、0、0連対とパッとしない成績で、6番人気以下から毎年連対馬が出ている。

馬連配当は
4000円台…1回
7000円台…1回
万 馬 券……2回

3けた配当で決着したことはなく、すべて4000円以上の高配当。16、18年には1万5570円、1万3120円の万馬券が出る大荒れ。今年も多頭数の16頭立てだけに波乱が起こっても不思議はない。

一方、3着に4、6、1、4番人気が入線した3連単配当は、34万、12万、12万、9万円台。4回中3回で10万円を超す万馬券が飛び出す難解なレースとなっている。

連対馬8頭のクラス別(着順)は、重賞(15、5、11、5着)組4頭、オープン特別(10着)組1頭、3勝クラス(2着)組1頭、2勝クラス(1、1着)組2頭。重賞から2勝クラスまで幅広く連対馬が出ている。ただ、前走成績を見ると、オープン組は着順に関係なく巻き返し可能となっているが、下級条件の2、3勝クラス組は1、2着に好走していることが連対への条件となっている。

ステップはエリザベス女王杯組とターコイズS組がそれぞれ2連対と好相性で、今年この2路線から計7頭が出走している。

東西対決は関東馬が2勝2着2回、関西馬も2勝2着2回。サンプル数は少ないものの、全く互角の成績を残している。

連対馬のハンデは(55.5、50)(53、52)(54、51)(54、55)キロで決着。毎年のように50〜53キロの軽量馬が連に食い込んでいる。

また、トップハンデ馬の成績は、1、(12、13)、3、(2、6、12)着。ハンデ頭は17年を除く3回で馬券対象になる3着以内に好走している。


◎……牝馬限定戦のG3戦なら昨秋のエリザベス女王杯を使ってきた組を有力視したい。本命はそこで最先着を果たしたセンテリュオ。前走は3番手追走から0秒3差の4着に敗れたが、最後までしぶとく2位争いに加わった。2000Mは3勝とベストの距離で、この舞台で1勝クラスを圧勝。実績のある小倉で初重賞Vを決める。

○……パッシングスルーは昨年7月に福島で1勝クラスを3馬身差で圧勝し、続く紫苑Sも快勝。小回りコースの2000M戦を連勝した。前走の秋華賞はやや重馬場に脚を取られていたが、開幕週の馬場で巻き返す。

▲……前走のサヴォワールエメは2番手追走から楽な手応えで直線を迎え、鞍上がゴーサインを出すと一気に伸びて2馬身差でゴール。2勝クラスからの直行で格下だが、16、18年に同クラスの5、11番人気馬が2着に健闘している。

△1……アルメリアブルームは重賞初挑戦の前走がいきなりG1だったが、0秒7差の8着。掲示板を外したが、道中の立ち回り、ラストの伸び脚ともに光った。小倉は2勝クラスを快勝した舞台。相手弱化でチャンスも十分ある。

△2……前走エリザベス女王杯でサラキアは0秒4差の6着。互角にスタートを切れるようになって、道中のタメが利き成績が安定した。小倉は一昨年の青島特別(芝1700M)でレコード勝ち。流れに乗って立ち回れば好勝負になる。

△3……フェアリーポルカは秋華賞で大差の16着。中団に待機して勝ち馬を見る形でレースを進めたが、緩い馬場で力を出し切れなかった。大きく崩れたのはG1のオークスと前走だけ。紫苑S2着の内容なら、軽ハンデ53キロは魅力だ。

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