2020年6月28日(日)

11R
2020年6月28日(日)
3回阪神8日
15:40発走

宝塚記念 GI

芝・右 2200m 天気:
馬場:
稍重
3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:15000、6000、3800、2300、1500万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 トーセンカンビーナ
1 2 ペルシアンナイト
2 3 グローリーヴェイズ
2 4 アフリカンゴールド
3 5 サートゥルナーリア
3 6 トーセンスーリヤ
4 7 ワグネリアン
4 8 レッドジェニアル
5 9 アドマイヤアルバ
5 10 メイショウテンゲン
6 11 ラッキーライラック
6 12 モズベッロ
7 13 ダンビュライト
7 14 キセキ
7 15 スティッフェリオ
8 16 クロノジェネシス
8 17 カデナ
8 18 ブラストワンピース

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 5=11 5=16 5-3 5-18 11=16
綾恵 7=16 7=5 7-11 7-17 16=5
山田 11=16 11=5 11=7 16=5 16=7 5=7
たま 11=5 11=14 11=7 11=16 11=18

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はサートゥルナーリア。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
皐月賞(G1)を制した昨年の最優秀3歳牡馬。今年の始動戦となった金鯱賞(G2)は斤量58キロで快勝し、上々の滑り出しを見せた。古馬になってさらに馬体が逞しくなり、課題の気性面も成長。レース間隔は3カ月半空いたものの、休み明けで4戦4勝とフレッシュな時の方が好走するタイプだ。夏のグランプリを制し、堂々と上半期を締めくくる。

対抗はラッキーライラック。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.14.1
今年の大阪杯(G1)を制し、G1・3勝目をマーク。好位のインから鋭く差し切り、今回も有力なクロノジェネシスらに快勝した。阪神コースは重賞3勝を挙げるなど、(3.1.0.1)と好相性。立ち回りがうまく、内回りも苦にしない。今週の追い切りでも抜群の動きを見せ、仕上がりの良さをアピール。再び牡馬を負かしても驚けない。

単穴はクロノジェネシス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.14.4
昨年の秋華賞馬。ここまで(5.2.2.1)と抜群の安定感を誇り、唯一複勝圏を外したエリザベス女王杯(G1)でも0秒3差の5着と崩れていない。前走・大阪杯(G1)は大外枠のロスがありながら、ラッキーライラックとクビ差の2着。中間の動きも順調で、ここも首位争いに絡んでくる。

抑えはブラストワンピース。穴はグローリーヴェイズ。

今週のワンポイントアドバイス

勝機到来、ラッキーライラック

今年の「サマーグランプリ」はレース史上最多のG1馬8頭を含む18頭で争われる。ファン投票第1位のアーモンドアイは回避したが、ベストテンからラッキーライラック(2位)、サートゥルナーリア(3位)、クロノジェネシス(6位)、キセキ(7位)、ワグネリアン(8位)、ブラストワンピース(10位)が参戦。ほかにも前走の香港ヴァーズを制したグローリーヴェイズや2017年のマイルCS馬ペルシアンナイトなど、上半期の最強馬決定にふさわしい豪華メンバーが顔をそろえた。

過去10年、連対馬は8-1、6-1、1-2、2-5、1-9、6-10、8-1、3-5、7-10、3-1番人気の組み合わせで決まった。1番人気は6連対とまずますの成績を残しているものの、2、3番人気が2、2連対と不振。代わりに6番人気以下から8頭が連対している。

馬連配当は
3 け た……1回
1000円台…2回
2000円台…1回
5000円台…3回
8000円台…1回
9000円台…1回
万 馬 券……1回

15年に6、10番人気の順でゴールして1万2900円の万馬券決着となり、ほかにも5000円以上の高配当が5回。伏兵馬の食い込みに警戒したい。

一方、3着に3、3、6、1、8、11、2、4、12、6番人気が入った3連単配当は、7万、1万、1万、2万、25万、52万、2万、7万、49万、1万円台。20万円を超す万馬券が3回も飛び出す大荒れとなってぃる。

路線別は天皇賞・春組が6連対と好相性で、3連対で鳴尾記念組、2連対で大阪杯、ヴィクトリアマイル組が続いている。ちなみに、今年は上記の有力路線から12頭が参戦している。

年齢別は3〜7歳以上馬が0、5、11、3、1連対。連対率はそれぞれ0、11、23、13、4%。最多連対の5歳馬は11年から9年連続連対中で、現在6連勝の快進撃を続けている。

また、性別は、牡馬が124頭出走して15連対(連対率12%)、牝馬は20頭で5連対(同25%)。出走頭数の少ない牝馬は連対数で劣勢だが、率で牡馬を大きくリードしている。なお、牝馬は毎年出走して、その年の最高成績は2、2、14、3、3、2、1、3、4、1着。10回中8回で馬券圏を確保する活躍を見せている。今年はクロノジェネシスとラッキーライラックに注目したい。

今年は外国馬の参戦がなく、関東馬VS関西馬。関東馬は5連対(連対率17%)、関西馬は14連対(同12%)。連対数で関西馬、率で関東馬がリードしている。


◎……5歳牝馬ラッキーライラックで勝負する。昨秋のエリザベス女王杯、前走の大阪杯はともにインを突いての差し切り勝ち。馬込みを苦にしない立ち回りと勝負根性は、今回の阪神内回り芝2200Mでは大きな武器となる。出走メンバー中、唯一のG1・3勝馬。春のグランプリを奪取する条件が整った。

○……サートゥルナーリアは9戦して(6.1.0.2)。ダービー、天皇賞(秋)で4、6着と連を外したのはテンションが上がったのが敗因だろう。有馬記念は厳しい展開の中で2着を確保し、今年初戦の金鯱賞を快勝した。一流馬の資質を備えていることは間違いない。

▲……ここ3戦のキセキは5、7、6着と凡走。昨秋の海外遠征(フォワ賞3着、凱旋門賞7着)の疲れが尾を引いている感が強く、距離も少し長かったか。菊花賞(不良馬場)を勝っているが、ベストは2000〜2200M。距離短縮でリズムよく運べれば一変がある。

△1……デビューから10戦してクロノジェネシスは(5.2.2.1)。馬券圏外は0秒3差5着のエリザベス女王杯だけ。前走・大阪杯のクビ差2着は、大外枠で終始勝ち馬の外を走らされた差が出たか。2走前に芝2200Mの京都記念勝ち。今回もV争いは必至だろう。

△2……ブラストワンピースは2走前に凱旋門賞帰りでアメリカJCC(芝やや重2200M)を快勝。一昨年のグランプリ馬の底力を見せた。前走の大阪杯は狙ったポジションが取れず、外々を回ったのが痛かった。G1勝ちを含め重賞5勝馬。流れに乗れば反撃に転じられる。

△3……穴を出せばワグネリアン。一昨年の神戸新聞杯を最後に勝ち星から遠ざかっているが、その後5戦(4戦はG1)は3、4、5、3、5着。すべてで掲示板を確保し、着差も0秒6差以内に健闘している。思い起こせば18年のダービー馬。一発を警戒したい。

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