2020年4月5日(日)

11R
2020年4月5日(日)
2回阪神4日
15:40発走

大阪杯 GI

芝・右 2000m 天気:
馬場:
4歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:13500、5400、3400、2000、1350万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ロードマイウェイ
2 2 サトノソルタス
3 3 ブラストワンピース
4 4 ワグネリアン
5 5 ラッキーライラック
5 6 レッドジェニアル
6 7 ステイフーリッシュ
6 8 ダノンキングリー
7 9 マカヒキ
7 10 ジナンボー
8 11 カデナ
8 12 クロノジェネシス

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 3=8 3=12 3-4 3-5 8=12
綾恵 4=3 4=12 4-6 4-9 3=12
山田 8=5 8=3 8=12 5=3 5=12 3=12
たま 5=2 5=3 5=8 5=12

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はブラストワンピース。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.5
一昨年の有馬記念(G1)を制するなど重賞5勝。前走・AJCC(G2)は海外遠征帰りだったが、ゴール前できっちり差し切ってグランプリホースの底力を見せた。昨年の当レースは6着に終わったが、スタート後に押し込められる形で位置取りが悪くなり、展開も不向き。このレースを除けば1800〜2200Mの中距離で5戦5勝と適性は高い。昨年のリベンジを果たし、2つ目のG1を奪取する。

対抗はダノンキングリー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.1
ここまで8戦して(5.1.1.1)。まだG1タイトルには手が届いていないものの、日本ダービー(G1)2着など第一線で首位争いを演じている。春初戦の中山記念(G2)ではG1ホース5頭をまとめて一蹴し、上々の滑り出し。ひと叩きされてさらに良化しており、悲願の戴冠に万全の状態で臨む。

単穴はクロノジェネシス。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.59.9
昨年の桜花賞(G1)とオークス(G1)はとも3着に敗れたが、秋華賞(G1)を快勝しG1初制覇。今年初戦の前走・京都記念(G2)ではプラス12キロと過去最高の馬体重で完勝し、さらなる成長をアピールした。課題の折り合いにも進境を見せており、充実ぶりが顕著。一線級の牡馬相手でも楽しみは大きい。

抑えはラッキーライラック。穴はワグネリアン。

今週のワンポイントアドバイス

戴冠、ラッキーライラック

今年は12頭立て。少し寂しい頭数となったが、春の中距離王を目指してハイレベルなメンバーが顔をそろえた。
出走していれば主役候補だったサートゥルナーリアが目標を宝塚記念に切り替えたため、一転混戦模様となった。ここではG2時代に行われていた2010年からの過去10回のデータで傾向を見てみたい。

連対馬は6-9、1-8、6-1、1-2、2-6、4-1、2-5、1-7、1-6、9-2番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は6、4、0連対。1、2番人気はまずまずの成績を残しているが、3番人気は連対なし。代わりに6番人気以下から8頭が連対している。

馬連配当は
3 け た……3回
1000円台…1回
2000円台…2回
3000円台…1回
6000円台…1回
7000円台…1回
万 馬 券……1回

10回中7回は3000円未満に収まっているが、10年には6、9番人気の1、2着で2万5640円と荒れ、6000〜7000円台の高配当も2回。伏兵馬の台頭も視野に入れておきたい。しかし、ここ5年の最高配当は昨年の3680円。近年は平穏に収まる傾向を見せている。

また、3連単配当は10万円台、7万円台、1万円台、1670円、2万円台、1万円台、1万円台、2万円台、1万円台、9万円台。馬連が2万馬券となった10年に10万3370円の高配当が出て、昨年も9万3560円と荒れた。一方で、3万円未満の配当も7回。全体としての波乱度は低い。ちなみに、3着は1、3、2、5、1、6、4、4、2、4番人気だった。

路線別(着順)は有馬記念(6、3、2、5着)組と中山記念(2、1、2、5着)組が4連対でトップ。3連対で京都記念(3、3、3着)組と金鯱賞(6、1、5着)組が続いている。

ただ、G1に昇格した17年以降に注目すると、金鯱賞組(1着馬に優先出走権)が(2、3)、1、1着。現在3年連続で連対中で超有力ステップとなっている。ちなみに、今年はサトノソルタスとロードマイウェイが参戦する。

また、1着、2着に入線した10頭の前走成績を見ると、1着馬は【1.5.1.1.1.1】(左から1〜6着)、2着馬が【2.0.3.0.4.1】(同)。意外にも連勝でG1制覇を果たしたのは18年のスワーヴリチャード1頭だけ。最多優勝を果たしたのは2着馬で5頭となっている。なお、前哨戦で掲示板を外して連対したのは1、2着馬でそれぞれ1頭ずつ。大敗した馬の巻き返しは厳しい。

年齢別は4〜8歳以上馬が8、8、3、1、0連対。連対率は23、23、9、7、0%。4、5歳馬が世代争いを繰り広げている。

関東馬は0勝2着3回、関西馬が10勝2着7回。東西対決は関西馬が強い。関東馬のブラストワンピース、ダノンキングリーには気になるデータとなっている。ちなみに、昨年はブラストワンピースが1番人気で6着に敗れている。


◎……ラッキーライラックは昨秋エリザベス女王杯でG1・2勝目を挙げると、牡馬相手の香港遠征、中山記念で連続2着に好走。絶好調時の流れを取り戻した。前走は11キロ増で差し切れなかったが、阪神は【2.1.0.1】と得意。たたき2戦目の上積みを味方に3度目の戴冠を果たす。

○……サトノソルタスはG1昇格後、毎年連対馬を出している金鯱賞からの参戦。8番人気の低評価だったが、3番手追走から2着を確保した。長期休養で出世が遅れていたが、5歳春に頭角を現した。キャリア8戦。まだ上を目指せる。

▲……凱旋門賞でブラストワンピースは11着と予想外の大敗を喫したが、帰国初戦のアメリカJCCを快勝。グランプリ馬(18年)の意地を見せた。昨年1番人気を裏切って6着に敗れたが、札幌記念Vから距離2000Mに不安はなし。2連勝でG1奪取を決めたい。

△1……ダノンキングリーは今年始動戦の中山記念を0秒3差で快勝。皐月賞3着、ダービー2着の底力は伊達ではなかったことを改めてアピールした。能力は上位だが、血統的に本質はマイルより。さらに阪神コースも初で評価を下げた。

△2……秋華賞を圧勝した勢いで臨んだエリザベス女王杯でクロノジェネシスは0秒3差の5着。◎には完敗したが、レース3番目タイの上がりで追い上げた。前走・京都記念はいつもより少し前で運び、2馬身半差の完勝。能力的にはここでも十分上位争いになる。

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