2020年3月7日(土)

11R
2020年3月7日(土)
1回阪神3日
15:35発走

チューリップ賞 GII

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
3歳 オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 本賞金:5200、2100、1300、780、520万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 クラヴァシュドール
2 2 メデタシメデタシ
3 3 スマートリアン
3 4 レシステンシア
4 5 チェーンオブラブ
4 6 ショウリュウハル
5 7 ウーマンズハート
5 8 モズアーントモー
6 9 イズジョーノキセキ
6 10 スマイルカナ
7 11 シャンドフルール
7 12 フルートフルデイズ
8 13 マルターズディオサ
8 14 ピーエムピンコ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 4=13 4=7 4-1 4-5 13=7
綾恵 7=4 7=1 7-5 7-13 4=1
山田 4=1 4=5 4=10 1=5 1=10 5=10
たま 4=5 4=10 4=1 4=7 4=13

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はレシステンシア。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.7
阪神ジュベナイルF(G1)を制し、無傷の3連勝で2歳女王の座を獲得。前半1000M通過57秒5のハイペースで逃げて後続を5馬身ちぎり、驚異的なスピードを見せつけた。上がり3ハロンも最速を叩き出し、2歳コースレコードのおまけ付き。ハナにこだわるタイプでもなく、自在性も持ち合わせている。帰厩後の調整は順調で、今週の追い切りでは栗東坂路で自己ベストをマーク。さらに連勝を伸ばして桜花賞(G1)に王手をかける。

対抗はマルターズディオサ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.5
デビューからマイルで(2.2.0.0)と連対率100%。前走・阪神ジュベナイルF(G1)は勝ち馬のレシステンシアが強すぎたが、好位から粘って2着を確保した。阪神への長距離輸送を克服し、課題としていたスタートも決めるなど収穫は十分。逃げ・差し自在の脚質を武器に逆転を狙う。

単穴はウーマンズハート。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.9
昨夏に新馬、新潟2歳S(G3)と連勝。いずれも上がり3ハロン32秒台で豪快に差し切り、非凡な瞬発力をアピールした。前走・阪神ジュベナイルF(G1)は4着と案外だったが、前哨戦を使わない直行ローテだったうえ、先行する形も合わなかった印象。決め手が生きる展開になれば、出番は十分にある。

抑えはクラヴァシュドール。穴はチェーンオブラブ。

今週のワンポイントアドバイス

軸不動、レシステンシア

一昨年からG3→G2に昇格したトライアル。上位3頭に桜花賞ヘの優先出走権が与えられる。本番と同じ舞台で行われるため注目度は高く、クラシックを占う上で見逃せないレースとなっている。

過去10年、連対馬は9-1、1-2、4-3、3-7、1-4、5-7、2-1、1-7、1-3、1-4番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は7、2、3連対とまずまずの成績だが、7番人気以下からも4頭の伏兵馬が連に絡んでいる。

馬連配当は
3 け た……4回
1000円台…1回
4000円台…1回
5000円台…3回
8000円台…1回

2012年に4、3番人気で決着した8070円が最高配当。ここまで万馬券が飛び出すような波乱は起こっていない。

また、3連単配当は、18万円台、2930円、5万円台、11万円台、3730円、3万円台、4万円台、1万円台、1950円、1万円台。こちらは4けたの堅い決着と11万、18万馬券の高配当が入り混じる厄介な一戦となっている。ちなみに、3着は8、6、1、5、6、2、10、2、2、7番人気だった。

連対馬20頭のクラス別は、重賞組13頭、オープン特別組2頭、1勝クラス組2頭、新馬組1頭、未勝利組2頭。格上の重賞組やオープン組が75%を占め、1勝クラス組以下は苦戦傾向を見せている。

路線別(着順)は阪神ジュベナイルF(1、1、3、8、2、2、3、1、1、1着)組が10連対と好相性で、連を外したのは16年の1回だけ。馬券の軸として頼もしい存在となっている。ほかではクイーンC(4、5着)組が2連対で続いている。

キャリア別は1〜6戦以上馬が6、20、28、39、25、20頭が出走して、1、3、7、6、3、0連対。連対率は17、15、25、15、12、0%。キャリア3戦馬が連対への理想となっている。

関東馬15頭、関西馬121頭、地方馬2頭で争った所属別は、7、13、0連対。連対率はそれぞれ47、11、0%。関東馬は出走頭数が少ないが、連に絡めなかったのは13、16、19年の3回だけ。連対率では他所属馬を圧倒している。


◎……レシステンシアは前走の阪神ジュベナイルFを5馬身差で圧勝した。1000M通過57秒5というハイペースで飛ばし、最速の上がりでゴール。15頭のライバルに出番はなく、終わってみればレコードのおまけ付きだった。控える競馬でも勝利しており、スムーズに運べればV4濃厚だ。

○……相手はチェーンオブラブ。前走のフェアリーSで2馬身半差の2着に敗れたが、逃げ馬が残る展開の中、後方から次走につながるレース最速の上がりで追い上げた。芝1600戦を2回経験し、阪神の外回りなら逆転も可能だ。

▲……スマイルカナは(3.0.0.1)。3走前は3カ月半ぶりで7着に敗退したが、1勝クラス、フェアリーSで逃げ切り勝ち。◎とは今回初対戦。前走で重賞を制した勢いがあり、ハナをたたいてマイペースに持ち込めれば簡単には止まらない。

△1……クラヴァシュドールの前走は前が止まらない特殊な流れ。その中で外からレース2番目の上がりで3着を確保した。2走前のサウジアラビアロイヤルCでも中団から追い上げ、後の朝日杯フューチュリティS勝ち馬サリオスと0秒2差の2着。決め手勝負になれば差はない。

△2……ウーマンズハートは新馬、新潟2歳Sと連勝。前走の阪神ジュベナイルFは4着と馬券に絡めなかったが、休み明けで14キロ増の馬体が影響したか。2連勝ともにレース最速の上がり。一発を警戒したい。

△3……マルターズディオサは前走・阪神ジュベナイルFで2着。勝ったレシステンシアに5馬身離されたが、好位で粘り通して連を確保した。今回は前走とほぼ同じメンバー。立ち回りひとつで上位に浮上する。

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