2020年9月20日(日)

11R
2020年9月20日(日)
2回中京4日
15:35発走

関西テレビ放送賞ローズステークス GII

芝・左 2000m 天気:
馬場:
3歳 オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 本賞金:5200、2100、1300、780、520万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 リアアメリア
1 2 フィオリキアリ
2 3 フアナ
2 4 ヤマニンプティパ
3 5 リリーピュアハート
3 6 セウラサーリ
4 7 ウーマンズハート
4 8 オーマイダーリン
5 9 クラヴァシュドール
5 10 アブレイズ
6 11 アカイイト
6 12 チャイカ
7 13 ムジカ
7 14 シャレード
7 15 デゼル
8 16 シャムロックヒル
8 17 エレナアヴァンティ
8 18 ラインオブダンス

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 1=15 1=9 1-3 1-5 15=9
綾恵 1=5 1=3 1-10 1-15 5=3
山田 9=1 9=2 9=11 1=2 1=11 2=11
たま 9=15 9=1 9=2 9=3 9=5

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はリアアメリア。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
新馬、アルテミスS(G3)とデビュー2連勝。その後6、10着と案外な成績が続いたものの、前走・オークス(G1)は小差4着と復調の兆しを見せた。ひと夏を越えて馬体は更に成長し、帰厩後の調整も順調。オークス上位馬不在のここは、きっちり結果を出したいところだ。

対抗はデゼル。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
新馬勝ちから臨んだスイートピーS(L)を快勝。直線一気で鮮やかに差し切り、非凡な決め手をアピールした。前走・オークス(G1)は11着と初黒星を喫したが、中2週で再東上した影響もあったのだろう。母はフランスの2冠牝馬。このメンバーでもポテンシャルは互角以上とみる。

単穴はクラヴァシュドール。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
まだ1勝馬だが、2歳時から世代トップ戦線で活躍。春にはチューリップ賞(G2)2着、桜花賞(G1)4着と力を見せてきた。前走・オークス(G1)は15着と初めて崩れたものの、じっくり立て直されて気配は上々。巻き返しに期待のかかる一戦だ。

抑えはフアナ。穴はリリーピュアハート。

今週のワンポイントアドバイス

距離短縮で反撃、クラヴァシュドール


今年は変則日程で阪神から中京に舞台が移り、距離も1800→2000Mに変更されて争われる。過去10年のデータでレース傾向を見てみたい。

連対馬は4−6、1−10、1−2、1−9、2−15、7−1、1−11、8−6、5−2、1−6番人気の組み合わせで決まった。1番人気は6連対(5勝2着1回)と悪くない成績だが、2番人気が3連対とアテにならず、3番人気も連対ゼロと絶不調。代わりに、6番人気以下から半数近い9頭が連対している。

馬連配当は
3 け た......1回
1000円台...2回
2000円台...1回
5000円台...1回
7000円台...3回
万 馬 券......2回

10回中5回が7000円以上の高配当で決着。15番人気が2着に突っ込んだ2014年に2万1060円、17年にも人気薄馬同士のワンツーで2万1390円の万馬券が飛び出している。

また、3着に5、7、3、10、9、2、6、3、13、2番人気が入った3連単配当は、19万円台、13万円台、800円、26万円台、75万円台、2万円台、10万円台、33万円台、22万円台、1万円台。こちらも14年の75万9650円を筆頭に10万円を超える万馬券が7回も出る大荒れとなっている。

連対馬20頭のクラス別(着順)は、重賞(4、3、6、1、2、3、1、1、1、14、13、5、15着)組13頭、オープン特別(1着)組1頭、2勝クラス(2着)組1頭、1勝クラス(1、1、1、1着)組4頭、未勝利(1着)組1頭。重賞組が65%を占めているものの、2勝クラス組以下の連対も十分可能となっている。

路線別はオークス組が12連対(8勝2着4回)と他路線を圧倒し、連を外したのは17年の1回だけ。なお、この組の8頭は「桜花賞→オークス」のクラシックロードからの参戦馬。今年このパターンで出走するウーマンズハート、クラヴァシュドール、リアアメリアにとっては追い風となるデータだ。

また、所属別は関東馬が18頭出走して4連対(連対率22%)、関西馬は126頭で16連対(同13%)、地方馬が4頭で連対なし。ホームで戦える関西馬が連対数でトップに立っているが、率では関東馬が大きくリードしている。


◎......前走のオークスでクラヴァシュドールは15着。思いもよらぬ大敗を喫したが、直線残り200MまでV争いに加わっていた。阪神ジュベナイルFで3着し、チューリップ賞ではハナ差の2着。さらに、道悪の桜花賞でも4着に入線した。世代トップ級の素質馬が距離短縮で反撃する。

○......相手はデゼル。オークスは直線伸びを欠いて0秒7差の11着。2番人気に応えられなかったが、キャリア3戦、スイートピーSから中2週の強行軍で再度関東へ輸送したことを思えば悲観することはない。素質は確か。デビュー勝ちの武豊騎手とのコンビで反撃する。

▲......リアアメリアはデビューから2連勝を飾った素質馬。その後3連敗中だが、前走のオークスは中団から0秒3差の4着と復調を感じさせる走り。マイルばかり使われていたが、2400Mを克服できたのは大きな収穫だった。軽視は禁物だ。

△1......メンバー中、唯一フィオリキアリは古馬相手の2勝クラスを勝利した。その前走はオークス以来で20キロ増の馬体だったが、2番手追走から楽々と抜け出す横綱相撲だった。小倉から直線の長い中京コースに替わるが、機動力を生かし切れば差はない。

△2......フアナは前走、小倉で1勝クラスを快勝。春にフローラS(G2)3着の底力を見せた。デビューから一貫して中距離の1800〜2000Mに出走して(2.1.1.0)と好走。休み明けの実績馬を相手に1度使われているのは強みだ。

△3......前走のオークスでリリーピュアハートは0秒7差の9着。先行してしぶとさを生かしてきた馬が、スタートでつまずいて後方からとなったのは痛かった。2走前に、オークスで3着に健闘したウインマイティーと0秒2差。大きな割引は必要ない。

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