実績: | ★★★★★★★ |
距離・コース: | ★★★★★★★ |
順調度: | ★★★★★★★ |
時計:良・1.57.1 | |
ホープフルS(G1)、皐月賞(G1)を制するなど、ここまで8戦5勝。前走・有馬記念(G1)は勝ち馬リスグラシューが別格の強さだったが、歴戦の古馬相手に連対を確保した。まだ気性面に不安を残すとはいえ、G2のメンバー相手なら力量上位は明白。斤量58キロや勝ち星のない左回りも克服は可能とみる。
実績: | ★★★★★★★ |
距離・コース: | ★★★★★★★ |
順調度: | ★★★★★★★ |
時計:良・1.59.1 | |
前走・チャレンジC(G3)を制し、5連勝で重賞タイトルを獲得。出遅れて後方からの競馬となったが、外から33秒台の末脚を使って鮮やかに差し切った。距離延長や控える競馬にも対応するなど、着実に地力強化している印象。相手は強力だが、斤量差を武器にひと泡吹かせたい。
実績: | ★★★★★★★ |
距離・コース: | ★★★★★★★ |
順調度: | ★★★★★★★ |
時計:良・1.59.0 | |
前走・AJCC(G2)は4角で故障馬のあおりを受けて3着。終いは外から伸びていただけに、不利さえなければという内容だった。前々走・中日新聞杯(G3)でアタマ差2着しており、舞台適性は証明済み。順調に使われている点もプラスになりそうだ。
V発進で春へ、サートゥルナーリア
2017年にG1大阪杯のステップレースとなり、開催時期も12月→3月に変更となった。ここでは過去3回のデータから傾向を探ってみたい。
レースは16、9、13頭立てで、連対馬は1-7、1-8、2-5番人気の組み合わせで決まった。
馬連配当は
1000円台…1回
3000円台…1回
5000円台…1回
毎年、上位人気と人気薄で決まる、いわゆるヒモ荒れの傾向を見せている。ただ、万馬券が飛び出すような波乱はなく、一昨年の5860円が最高配当となっている。
また、3連単配当は、19万2050円、2万4410円、1万1040円。こちらは17年に19万馬券が出る大荒れ。上位3番人気が入線しているものの、4けた配当ですんなりと収まったことはない。ちなみに、3着は13、2、1番人気だった。
連対馬6頭のステップは(有馬記念=小倉大賞典)(有馬記念=凱旋門賞)(ダービー=香港ヴァーズ)の組み合わせで決まった。G1組が3勝を挙げ、2着も2回。格上の貫録を見せているが、今年はG1から参戦するのはサートゥルナーリア1頭だけ。
関東馬VS関西馬の東西対決は、0対6。関東馬の連対はなく、3着を見てみてもすべて関西馬。ここまで関東馬は苦戦している。
◎……サートゥルナーリアが始動する。前走の有馬記念はリスグラシューに5馬身差をつけられたが、2着を確保。3歳で年長の強豪馬を相手に堂々と連対を果たした。58キロを背負うが、2020年の競馬界をけん引する期待馬。V発進で春のG1へ弾みをつける。
○……ラストドラフトは前走アメリカJCCで0秒5差の3着。故障馬の影響で4コーナーで致命傷となる不利を受けたが、大外から最後まであきらめずに伸びている。2走前にこの舞台で中日新聞杯でアタマ差の2着。スムーズな競馬で2個目のタイトルを奪取する。
▲……ロードマイウェイは前走、追い込み馬に不利な流れの中、後方からレース最速タイの上がりで差し切り勝ち。昨年6月から一気の5連勝で重賞初制覇を飾った。中京は初参戦となるが、左回りは3勝の実績。勢いを警戒したい。
△1……2走前のジャパンCでダイワキャグニーは逃げて6着。掲示板は外したが、現役トップクラスを相手に見せ場を作った。前走の白富士Sは案外だったが、休み明け、58キロも影響したか。前回より2キロ減の斤量なら上位争いに加われる。
△2……ギベオンは一昨年の中日新聞杯の覇者。その後勝ち星はないが、2走前は直線で進路が狭まり、前走は57.5キロの重ハンデと敗因は明らか。左回りはNHKマイルCクビ差2着を含めて(2.1.0.2)と好相性。得意の中京なら大駆けも十分ある。