2020年3月1日(日)

11R
2020年3月1日(日)
2回中山2日
15:45発走

中山記念 GII

芝・右 1800m 天気:
馬場:
4歳以上 オープン (国際)(指定) 別定 本賞金:6700、2700、1700、1000、670万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 インディチャンプ
2 2 エンジニア
3 3 ダノンキングリー
4 4 ソウルスターリング
5 5 ペルシアンナイト
6 6 マルターズアポジー
7 7 ラッキーライラック
8 8 ウインブライト
8 9 ゴールドサーベラス

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 8=3 8=7 8-1 3=7
綾恵 1=5 1=3 1-7 5=3
山田 3=7 3=8 3=1 7=8 7=1 8=1
たま 7=3 7=1 7=5 7=8

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はウインブライト。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.5
昨年は香港でG1・2勝を挙げ、最優秀4歳以上牡馬に選出。中山では18、19年の当レース連覇を含め重賞4勝をマークするなど、高いコース適性を誇る。休み明けでも動きは上々で、斤量58キロも経験済み。先に見据えた海外遠征へ向け、まずは同一重賞3連覇を狙う。

対抗はダノンキングリー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.44.4
前走・マイルCS(G1)は0秒4差5着。初の長距離輸送に加え、馬場の悪い内を通ったことも影響したか。1800Mで重賞2勝を挙げており、前々走・毎日王冠(G2)ではインディチャンプらに好時計で快勝。開幕週の高速決着なら、巻き返しがあっていい。

単穴はラッキーライラック。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.44.8
昨秋はエリザベス女王杯(G1)を制し、香港ヴァーズ(国際G1)でも2着に好走。17年の2歳女王が、更なる成長を遂げているようだ。昨年の当レースは早めの抜け出しからクビ差2着。少頭数ながら強力なメンバー構成となっているものの、今年も首位争いに絡んできそうだ。

抑えはインディチャンプ。

今週のワンポイントアドバイス

態勢万全、ラッキーライラック

毎年、豪華メンバーで争われる中距離重賞戦。今年も昨年のJRA賞最優秀4歳以上牡馬ウインブライト、マイルCSを制したインディチャンプなどG1馬5頭を含む9頭が激戦を繰り広げる。ここでは2010年からの過去10回のデータで傾向を探ってみたい。

レースは16、12、11、15、15、11、11、11、10、11頭立て。例年実力馬は集まるが、その分頭数が少なくなるのが最近のトレンドとなっている。

連対馬は13-12、1-4、3-7、2-3、2-4、3-2、1-4、3-8、2-5、5-6番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は2、4、4連対とほめられた成績とはいえず、代わりに、6〜13番人気から5頭の伏兵馬が連に絡んでいる。

馬連配当は
3 け た……3回
1000円台…2回
2000円台…2回
6000円台…1回
万 馬 券……2回

1万8080円(10年)、1万4300円(17年)と荒れた年もあるが、3000円未満の配当も7回。堅いか、荒れるかの両極端な結果が出ている。

一方、3着に5、3、4、8、3、4、2、7、6、2番人気が入線した3連単配当は、53万円台、4210円、9万円台、2万円台、3万円台、7520円、3780円、31万円台、4万円台、2万円台。こちらも馬連が万馬券で決着した年に53万、31万馬券の波乱となったが、4けた配当も3回。馬連と同様の傾向を見せている。

連対馬20頭のクラス別は、G1組11頭、G3組7頭、オープン特別組2頭。重賞組がオープン以下組を圧倒している。

路線別(着順)は3連対で有馬記念(1、7、10着)組、天皇賞・秋(13、1、5着)組、中山金杯(1、2、1着)組が並び、2連対で秋華賞(7、9着)組、白富士S(8、2着)組と続いている。なお2けた着順から巻き返した馬もおり、前走成績にあまりこだわらなくともよさそうだ。

年齢別は4〜8歳以上馬が7、6、6、1、0連対。連対率は23、22、19、5、0%。4〜6歳馬が世代争いを繰り広げている。

関東馬は74頭出走して12連対(連対率16%)、関西馬は48頭で8連対(同17%)。東西対決は連対数で関東馬、率で関西馬がリードしている。

性別は牡馬が114頭出走して17連対(連対率15%)、牝馬は9頭で3連対(同33%)。牝馬は出走頭数が少なくわずか3連対の成績だが、率で牡馬を大きく上回っている。ラッキーライラック、ソウルスターリングにとっては心強いデータといえる。


◎……ラッキーライラックを本命に推す。昨年はゴール前でウインブライトの強襲にあってクビ差の2着に敗れたが、秋華賞(9着)からの4カ月半ぶりを思えば勝ちに等しい内容だった。昨年はエリザベス女王杯を勝ち、前走・香港ヴァーズでも2着。この1年で大きくパワーアップした。リベンジVに態勢は整った。

○……ダノンキングリーは皐月賞3着、ダービー2着の実力馬。前走のマイルCS5着は勝ちに行った分もあるが、キャリアの差が出た印象も強い。東京で3勝しているが、中山でも(1.0.1.0)と好走。毎日王冠優勝ならG1馬相手でもヒケは取らない。

▲……インディチャンプは安田記念、マイルCSを勝利して、昨年のJRA賞最優秀短距離馬に選出された。距離は6勝している1600Mがベストだろうが、1800Mも毎日杯、毎日王冠でともに3着の実績。大目標は次の香港遠征で、無様なレースはできないはずだ。

△1……昨年のJRA賞最優秀4歳以上牡馬ウインブライトが、このレースから始動する。昨年はこのレースで2連覇を飾った後、クイーンエリザベス2世C、香港Cと海外G1を2勝。国内外で強いが、最大目標はあくまでドバイ遠征。取りこぼしがあってもおかしくない。

△2……ペルシアンナイトは17年のマイルCS勝利を最後に勝ち星から遠ざかっている。勝利の女神は微笑んでくれないが、この間にも上位にはたびたび名を連ねている。ここ2戦もマイルCSで0秒3差の3着、前走の香港マイルで0秒4差の5着。いつ大駆けがあっても驚けない

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