2020年1月26日(日)

11R
2020年1月26日(日)
1回中山9日
15:45発走

アメリカジョッキークラブカップ GII

芝・右・外 2200m 天気:
馬場:
稍重
4歳以上 オープン (国際)(特指) 別定 本賞金:6200、2500、1600、930、620万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ウラヌスチャーム
2 2 ラストドラフト
3 3 ミッキースワロー
4 4 マイネルフロスト
5 5 スティッフェリオ
5 6 クロスケ
6 7 ルミナスウォリアー
6 8 グローブシアター
7 9 ニシノデイジー
7 10 ステイフーリッシュ
8 11 ブラストワンピース
8 12 サトノクロニクル

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 11=3 11=5 11-2 11-10 3=5
綾恵 9=3 9=2 9-1 9-5 3=2
山田 11=2 11=3 11=12 2=3 2=12 3=12
たま 2=9 2=3 2=10 2=11

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はブラストワンピース。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
一昨年の有馬記念(G1)、昨年の札幌記念(G2)を勝っており、実績はメンバー最上位。前走の凱旋門賞(国際G1)11着後は、有馬記念を見送って照準をここへ定めてきた。調教は順調に消化できており、海外遠征明けでも仕上がりは上々。力の要る馬場に不安はなく、G1馬の貫禄を見せてくれそうだ。

対抗はミッキースワロー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.12.3
前走・福島記念(G3)はトップハンデの影響か、直線での反応が甘くなって3着。それでも0秒2差まで追い上げているのだから、評価を下げる必要はないだろう。中山2200Mで(2.2.0.0)と舞台適性は抜群。コース・斤量ともに条件が好転する今回は、逆転の可能性まで考えておきたい。

単穴はスティッフェリオ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.12.0
昨秋のオールカマー(G2)ではミッキースワローを抑えて逃げ切り、3つ目のタイトルを獲得。近2走はG1の壁に阻まれたものの、実績のある舞台のG2なら巻き返しが期待できるだろう。強力な同型馬は見当たらないため、すんなりと先行が叶いそうだ。

抑えはラストドラフト。穴はステイフーリッシュ。

今週のワンポイントアドバイス

中山歓迎、ラストドラフト

昨年暮れから行われた冬の中山競馬を締めくくる伝統の古馬重賞戦。2カ月開催の最終日で傷んだ馬場で行われることが多く、後方待機で外から差す馬の活躍が目立っている。

過去10年、連対馬は5-9、1-6、1-2、3-5、2-11、4-7、2-3、7-1、2-1、7-1番人気の組み合わせで決着した。上位1〜3番人気は5、4、2連対とまずまずの成績を残しているが、6番人気以下からも6頭の伏兵馬が連に絡んでいる。

馬連配当は
3 け た……2回
1000円台…2回
2000円台…2回
3000円台…1回
万 馬 券……3回

1万円台の万馬券が2010、14、15年に3回出る一方で、3000円未満の人気サイド決着も6回。堅いか、荒れるかの両極端の結果が出ている。

また、3連単配当は11万円台、1万円台、1270円、2万円台、29万円台、16万円台、3万円台、2万円台、2万円台、12万円台。こちらは10万を超す高配当が4回も飛び出す波乱。一筋縄では収まらない傾向を見せている。ちなみに、3着は3、3、4、2、6、2、7、3、8、5番人気だった。

連対馬20頭のクラス別は、G1組10頭、G2組3頭、G3組4頭、オープン特別組2頭、3勝クラス組1頭。オープン特別組以下からの臨戦馬は苦戦中で、重賞組が主力を構成している。

ステップは有馬記念組が6連対でトップ。次いで、2連対で菊花賞、金鯱賞、福島記念、ディセンバーS組が続いている。

関東馬は86頭が出走して13連対(連対率15%)、関西馬は49頭で7連対(同14%)。ホームで戦える関東馬がリードしている。

年齢別は
4歳 (1.4.2.12)
5歳 (4.0.3.17)
6歳 (3.1.2.27)
7歳 (2.2.1.22)
8歳上(0.3.2.27)

各世代から大差なく連対は出ているが、連対率を見てみると、それぞれ26、17、12、15、9%。連対率の高さで4歳馬が他世代を上回っている。


◎……一昨年の有馬記念馬ブラストワンピースに注目は集まるが、凱旋門賞からの遠征帰りで完璧な仕上がりは期待できないとみて、本命にラストドラフトを指名する。胸を張れるような実績はないが、前走・中日新聞杯2着で絶好調時の状態を取り戻したようだ。一戦ごとに上昇を続けている明け4歳馬。昨年に続き正月旋風を巻き起こしているマーフィー騎手がホレ込む逸材で、中山は重賞勝ちしているゲンのいい舞台。大駆けを決めても驚けない。

○……相手はニシノデイジー。昨年クラシック3戦にフル出場して、17、5、9着。前走の菊花賞は2番人気に支持された。さすがに3000Mの距離が長かったようだが、それでも0秒7しか離されていない。実績のある中距離戦に戻れば変わり身があって当然。こちらも成長著しい明け4歳馬だ。

▲……ミッキースワローはアメリカJCCは一昨年に2着。3歳時にセントライト記念を勝ち、昨秋のオールカマー2着とこの舞台を得意にしている。前走の福島記念は58.5キロを背負った影響か3着止まりだったが、56キロなら自慢の末脚がさく裂する。

△1……実績ならブラストワンピースが抜けている。凱旋門賞は歴史に残るようなタフな馬場に泣いてブービーの11着。力を出し切れなかったが、国内のG2に戻ってこのメンバーなら力量上位。有馬記念を勝っているコースだけに反撃も視野に入れておきたい。

△2……ステイフーリッシュは2歳時にホープフルS3着。4歳の古馬になった昨年も中山金杯2着、京都記念2着と冬場の重賞で好走している。前走チャレンジCは10着と案外だったが、鞍上をルメール騎手にスイッチしての参戦。馬券圏に食い込んでも不思議はない。

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