2020年1月19日(日)

11R
2020年1月19日(日)
1回中山7日
15:45発走

京成杯 GIII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
稍重
3歳 オープン (国際)(特指) 別定 本賞金:3800、1500、950、570、380万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 クリスタルブラック
2 2 リメンバーメモリー
3 3 チュウワジョーダン
4 4 ロールオブサンダー
5 5 キングオブドラゴン
5 6 ゼノヴァース
6 7 ディアスティマ
6 8 ヒュッゲ
7 9 キムケンドリーム
7 10 ビターエンダー
8 11 ヴィアメント
8 12 スカイグルーヴ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 12=8 12=6 12-4 12-7 8=6
綾恵 12=7 12=6 12-4 12-9 7=6
山田 6=12 6=7 6=8 12=7 12=8 7=8
たま 6=8 6=12 6=4 6=11

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はスカイグルーヴ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.01.4
デビュー戦を5馬身差で逃げ切り勝ち。最内枠からハナを切って主導権を握ると、最後まで持ったままで後続を置き去りにした。マイペースだったとはいえ、ラスト3ハロンは11秒8-11秒2-11秒1の加速ラップ。曽祖母にエアグルーヴ、叔父にドゥラメンテと血統的なスケールも十分だ。キャリア1戦での重賞挑戦でも楽しみは大きい。

対抗はヒュッゲ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.00.6
前走・エリカ賞(1勝クラス)を制し、2000Mで2連勝。未勝利戦と同様に逃げて後続を完封し、非凡な先行力をアピールした。走破時計は上々で、初の急坂も難なくクリア。長距離輸送や同型との兼ね合いは気になるものの、スムーズな競馬なら押し切りの場面も期待できる。

単穴はゼノヴァース。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.00.8
前走は中山2000Mで初勝利をマーク。好位から上がり最速で堂々と突き抜け、他馬を一蹴した。デビューから2戦は東京コースで結果を出せなかったが、小回りの持久力勝負が合いそうなタイプ。引き続き同舞台でタイトルを狙う。

抑えはロールオブサンダー。穴はディアスティマ。

今週のワンポイントアドバイス

初重賞V、ゼノヴァース

皐月賞と同じ芝2000M戦で行われる重賞レース。春のクラシック戦線を占う上でも見逃せないレースとなっている。

過去10年、連対馬は1-3、2-8、2-5、7-5、5-1、3-1、5-7、1-7、1-2、4-2番人気で決まった。上位1〜3番人気は5、4、2連対とほめられた成績ではなく、人気薄の7、8番人気からもそれぞれ3、1頭が連対している。

馬連配当は
3 け た……3回
1000円台…2回
2000円台…2回
4000円台…1回
6000円台…1回
7000円台…1回

2016年に5、7番人気のワンツーで7460円の中穴配当となったが、万馬券が飛び出すような大荒れにはなっていない。

また、3着に2、7、1、9、4、6、2、3、6、7番人気が入線した3連単配当は3170円、15万円台、1万円台、16万円台、4万円台、1万円台、7万円台、2万円台、1万円台、2万円台。こちらは15、16万馬券が出る波乱含みの傾向を見せている。

連対馬20頭のクラス(着順)別は、重賞(5、2、4、7、3、5着)組6頭、オープン特別(3、5着)組2頭、1勝クラス(1、1、1、1、2、1、2着)組7頭、新馬(1着)組1頭、未勝利(1、1、1、1着)組4頭。格上のオープン組は計8連対と半数に届かず、1勝クラス組以下から計12頭が連に絡んでいる。前走着順はオープン組なら掲示板を確保していれば巻き返し可能だが、1勝クラス組以下は1、2着に好走していることが連対への条件となっている。

ステップは4連対で葉牡丹賞組がトップ。2連対で朝日杯フューチュリティS、ホープフルS、エリカ賞組が続いている。ただ、今年はこれら有力路線から参戦するのはエリカ賞組の3頭と少ない。

東西対決は関東馬が98頭出走して11連対(連対率11%)、関西馬は47頭で8連対(同17%)。連対数で関東馬がリードしているものの、率で関西馬が逆転している。なお、今年は地方馬は出走しない。


◎……ゼノヴァースはデビュー3戦目の前走で初勝利。右回りの東京では4、5着と勝ち切れなかったが、中山に替わって後続を2馬身半突き放した。母方の血統から時計のかかる今の馬場は大歓迎。初重賞Vで春のクラシック戦線へ駒を進めたい。

○……ヒュッゲは新馬勝ちを逃したが、2戦目で逃げて2着を7馬身ちぎって圧勝。続くエリカ賞もスピードの違いでアッサリと逃げ切った。2000Mで2連勝の実績は大きなアドバンテージ。3連勝を決めれば、ゆとりをもってクラシック戦線を迎えられる。

▲……スカイグルーヴはデビュー戦を5馬身差で楽勝。出たなりでハナに立ち、楽な手応えで直線を向くと、そのまま後続の追い上げを許さなかった。祖母がエリザベス女王杯を連覇したアドマイヤグルーヴ。キャリア1戦でも軽視できない存在だ。

△1……ロールオブサンダーは11番人気の新馬戦、6番人気の紫菊賞と芝2000Mで連勝。前走・京都2歳Sでも3着に健闘した。長くいい脚を使えるのは大きな武器で、キャリアの浅い馬が多い中での重賞出走経験は貴重。ここも好勝負になる。

△2……4戦目の前走でヴィアメントは初勝利。その前走は前々で集中して走れたし、道中も流れに乗れた。持ち時計は平凡だが、スッと好位につけられる脚質を備えている。相手は強化されるが、M.デムーロ騎手への手替わりならノーマークにはできない。

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