2020年11月23日(月)

11R
2020年11月23日(月)
5回東京7日
15:25発走

東京スポーツ杯2歳ステークス GIII

芝・左 1800m 天気:
馬場:
2歳 オープン (国際)(指定) 馬齢 本賞金:3300、1300、830、500、330万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ドゥラヴェルデ
2 2 タイトルホルダー
3 3 ダノンザキッド
4 4 レインフロムヘヴン
5 5 トーセンジャック
6 6 プラチナトレジャー
7 7 ヴェローチェオロ
7 8 モメントグスタール
8 9 モリノカンナチャン
8 10 ジュンブルースカイ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 3=10 3=2 3-1 3-6 10=2
綾恵 3=2 3=4 3-1 3-10 2=4
山田 1=3 1=4 1=2 3=4 3=2 4=2
たま 1=4 1=3 1=6 1=10

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はダノンザキッド。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.48.3
デビュー戦を3馬身差で快勝。直線で内にササる場面はあったものの、立て直して先頭に躍り出ると、持ったまま豪快に突き抜けた。稍重の馬場を考慮すれば、走破時計も優秀。当時の2、3着馬が次走で勝ち上がっており、メンバーもハイレベルだった。出世レースを連勝で制し、今後に弾みをつけたい。

対抗はジュンブルースカイ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.48.2
中京2000Mでデビュー勝ちを飾ると、前走・萩S(L)は僅差2着。小柄なタイプだが、鋭い瞬発力の持ち主で急坂も苦にしない。近親にマカヒキ(ダービー馬)やウリウリ(重賞2勝)がおり、血統的なポテンシャルも高そう。直線の長い東京コースなら、決め手を存分に発揮できるはずだ。

単穴はタイトルホルダー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.51.4
こちらはデビュー戦を逃げ切り勝ち。スタートを決めて主導権を握ると、最後までしっかり伸びて後続を完封した。あの内容なら、一本調子な先行馬ではなさそう。一度使われて更に良化しているため、重賞でも警戒しておきたい。

抑えはドゥラヴェルデ。穴はプラチナトレジャー。

今週のワンポイントアドバイス

東京コース歓迎、ドゥラヴェルデ


2021年のクラシックにつながる出世レース。2017年の1着馬ワグネリアンはダービーを制し、16年の2着馬スワーヴリチャードは共同通信杯を勝利して、ダービーで2着に好走した。そして昨年の優勝馬コントレイルは無敗で3冠を制覇した。フルゲート18頭に満たない年が続くが、翌年のG1戦線を占う上で見逃せない一戦となっている。過去10年のデータで傾向を見てみたい。

レースは16、15、15、15、13、11、10、7、16、8頭立て。連対馬は1−3、1−10、1−3、2−4、4−1、4−2、2−4、1−2、8−7、1−2番人気の組み合わせで決まった。1番人気は6連対(5勝2着1回)とまずまずの成績で、2番人気も5連対(2勝2着3回)と人気に応えている。1、2番人気が連を外したのは18年の1回だけ。

馬連配当は
3 け た......3回
1000円台...4回
3000円台...1回
5000円台...1回
万 馬 券......1回

上位人気がそろって連から消えた18年に2万4750円と荒れたが、10回中7回は2000円未満で決着。伏兵馬の出番は少なく、波乱度は低い。

一方、3連単配当は5万円台、52万円台、6330円、6万円台、4万円台、2万円台、8270円、820円、59万円台、1330円。11、18年に52万5650円、59万3030円と大荒れとなったが、3〜4けたの堅い配当も4回。こちらは堅いか荒れるかの両極端の結果が出ている。ちなみに、3着は7、12、7、5、9、6、1、3、4、3番人気だった。

連対馬20頭のクラス別(地方馬1頭を除く)は、重賞組4頭、オープン特別組5頭、1勝クラス組1頭、新馬組5頭、未勝利組4頭。オープン組が9連対と格上の強さを見せているが、1勝クラス以下から10頭が連対。キャリアの浅い若駒による重賞戦だけに、特に格を気にしなくてもよさそうだ。

また、前走成績は【17.3.0.0】(1、2、3着、着外)。連対馬20頭すべてが前走1、2着馬で、3着を見てみても、【8.1.1.0】の成績。前哨戦2着以下からの巻き返しは厳しい。

ステップは今年出走していないが、サウジアラビアロイヤルC(旧いちょうS)から2頭が連対を果たしている。

キャリアは1〜4戦以上馬が5、12、3、0連対。連対率は16、31、9、0%。キャリア2戦馬が好成績を残し、4戦以上馬は苦戦している。

関東馬71頭、関西馬53頭、地方馬2頭で争い、それぞれ11、8、1連対。連対率は16、15、50%。関東馬がホームで戦える利を活かして他所属馬を一歩リードしている。


◎......ドゥラヴェルデは新馬戦を3馬身差で圧勝。スタートは良くなかったが、二の脚で中団に付け、メンバー最速の上がり33秒1で堂々と突き抜けた。休み明けとなるが、引き続き左回り。直線の長い東京コースも歓迎だ。

○......東京の芝2000Mでレインフロムヘヴンは1、2着。初戦は逃げて1馬身差の快勝。前走は競馬に集中できないなど、まだ幼さが残るが、連対を果たした。掛かるようなところがあるだけに、距離短縮が吉と出ればチャンスはありそうだ。

▲......デビュー戦のダノンザキッドはラスト1ハロン馬なりで流す余裕で3馬身ちぎった。2着馬が次走で8馬身差のレコードで勝利しており、レースレベルも高かった。東京への初輸送、5カ月ぶりで割り引いたが、能力はA級だ。

△1......プラチナトレジャーはデビュー戦4着。スタートから頭を上げて折り合えず、末脚をなくしたが、2戦目にきっちりと勝利。不良馬場の中、馬群を縫って追い込む好センスの競馬を見せた。引き続き同舞台。時計のかかる今の馬場も合う。

△2......ジュンブルースカイは、近親にダービー馬マカヒキがいる良血馬。前走は2連勝はならなかったが、メンバー最速タイの上がりで半馬身差の2着まで迫った。派手さはないが、相手なりの走りができるタイプ。重賞でも見劣りしない。

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