2020年5月10日(日)

11R
2020年5月10日(日)
2回東京6日
15:40発走

NHKマイルカップ GI

芝・左 1600m 天気:
馬場:
3歳 オープン (国際) 牡・牝 (指定) 定量 本賞金:10500、4200、2600、1600、1050万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 シャチ
1 2 タイセイビジョン
2 3 レシステンシア
2 4 プリンスリターン
3 5 シャインガーネット
3 6 ギルデッドミラー
4 7 メイショウチタン
4 8 サクセッション
5 9 ラインベック
5 10 ハーモニーマゼラン
6 11 ラウダシオン
6 12 ボンオムトゥック
7 13 ニシノストーム
7 14 ルフトシュトローム
7 15 ソウルトレイン
8 16 ストーンリッジ
8 17 サトノインプレッサ
8 18 ウイングレイテスト

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 3=17 3=14 3-2 3-10 17=14
綾恵 18=14 18=3 18-2 18-9 14=3
山田 14=3 14=5 14=6 3=5 3=6 5=6
たま 2=3 2=14 2=11 2=17 2=18

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はレシステンシア。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.7
昨年の阪神ジュベナイルF(G1)をレコードで逃げ切り、快速ぶりをアピール。後続を5馬身突き放す圧勝で、堂々と2歳女王に輝いた。前走・桜花賞(G1)は2着に終わったものの、勝ち馬とは0秒2差。道悪をハイペースで先行して粘っており、力は示した格好だ。今回は牡馬と初対戦となるが、単騎逃げでマイペースに持ち込めそうなメンバー構成。良馬場でスピードを発揮できれば、押し切る可能性は十分だ。

対抗はサトノインプレッサ。

実績:
距離・コース:
順調度:
重・1.36.8
前走・毎日杯(G3)はスタートで出遅れたものの、馬群を割って差し切りV。デビューから無傷の3連勝で初タイトルを奪取した。3戦すべて緩い馬場をものともせず、上がり3ハロン最速をマーク。ディープインパクト産駒らしい決め手があり、良馬場ならさらに持ち味を発揮できそうだ。長距離輸送、左回りなど課題はあるものの、克服できるだけの能力を秘めている。

単穴はルフトシュトローム。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.0
前哨戦のニュージーランドT(G2)を快勝。4角で外に振られる場面がありながら、力強い末脚を発揮して差し切った。これで年明けから中山マイルでデビュー3連勝。左回りは初めてとなるものの、長く良い脚を使えるだけに、広い東京コースは合いそうだ。遅れてきた新星が、勢いのまま一気の戴冠を狙う。

抑えはタイセイビジョン。穴はハーモニーマゼラン。

今週のワンポイントアドバイス

G1奪取、タイセイビジョン

2010年から過去10回の連対馬は1-5、1-2、1-3、10-6、1-17、3-4、1-2、2-13、6-2、2-14番人気で決まった。上位1〜3番人気は5、5、2連対とまずまずの成績を残しているものの、6番人気以下からも計6頭が連対している。

馬連配当は
3 け た……1回
1000円台…2回
2000円台…2回
3000円台…1回
万 馬 券……4回

2けた人気が連に絡んだ年に、2万1890円、1万4760円、1万7290円、1万7200円の万馬券が出ている。ただ、残る6回を見ると、4000円未満の配当で決着。堅いか、大荒れかの見極めが必要となっている。

また、3着に3、4、15、8、12、2、12、6、9、7番人気が入線した3連単配当は、1万円台、7920円、26万円台、123万円台、68万円台、3万円台、3万円台、29万円台、12万円台、41万円台。13年の123万馬券を筆頭に10万を超す高配当が6回も出る波乱の結果となっている。穴党には楽しみな一戦だ。

連対馬20頭のクラス別(着順)は、G1組5頭、G2組6頭、G3組7頭、オープン特別組2頭。重賞からの臨戦馬以外は苦戦している。

路線別(着順)はニュージーランドT(2、3、1、7、2着)組が5連対でトップ。次いで、4連対で毎日杯(1、2、2、4着)組が続き、皐月賞(5、8、4着)組3連対、2連対の桜花賞(4、5着)組の順。上記4路線が有力で、連対馬の70%を占めている。

また、連対馬20頭の前走成績は、【6.4.1.4.2.3】(1〜5着、着外)。着外から巻き返して連対した馬は3頭だけ。前哨戦で掲示板を確保していることが連対への条件としたい。

距離別は
1400M……2頭
1600M……9頭
1800M……6頭
2000M……3頭

このレースと同じマイルから参戦した馬が最多連対を果たし、次いで1800M組。短距離の1400M組や中距離でも2000M組から臨戦した馬は分が悪い。

関東馬は71頭出走して8連対(連対率11%)、関西馬が109頭で12連対(同11%)。連対数で関西馬がリードしているが、率は互角。東西間格差を特に気にする必要はなさそうだ。

性別は牡馬が153頭出走して16連対(連対率11%)、牝馬は27頭で4連対(同15%)。出走頭数は少ないものの、牝馬は連対率で牡馬を上回っている。人気を集めているレシステンシアなど牝馬4頭にはうれしいデータとなっている。

毎年多頭数戦(18頭)で、気になる枠別成績を見ると、1〜4枠【4.3.4.69】(1〜3着、着外)、5〜8枠【6.7.6.81】(同)の成績。内枠は7連対(勝率5%、連対率9%)、外枠が13連対(勝率6%、連対率13%)。勝率、連対数ともに外枠がやや有利となっている。


◎……タイセイビジョンは京王杯2歳Sを2歳コースレコードで快勝。と思えば、前走は力のいる馬場で馬群をさばきながらレース最速の上がりで2馬身差勝ちした。ここまで3勝2着2回とパーフェクト連対。馬場状態に左右されないレース運びと、能力の高さでG1奪取を決める。

○……レシステンシアは桜花賞で2着。2番手から抜け出し、勝ったかと思ったところを勝ち馬の強襲にあった。先行脚質で後続の目標となるデメリットはあるが、阪神ジュベナイルFをレコードで逃げ切った快速馬。G1キラーのルメール騎手へのスイッチも買い材料だ。

▲……3番手はトライアルのニュージーランドTを制したルフトシュトローム。関東の大将格は3戦3勝。すべて中山のマイル戦ながら一戦ごとに勝ち時計、上りタイムを縮めながらパワーアップを続けている。今回舞台は東京に替わるが、レースぶりから大きなマイナス材料とはならない。

△1……ウイングレイテストはデイリー杯2歳S2着、ニュージーランドT3着とマイルG2で2度好走。まだ1勝馬で、ここに入ると格では見劣るが、前走は4コーナーで外にはじき飛ばされながらも馬券圏まで追い上げた。追い込み脚質で東京は歓迎。持ち時計から逆転も狙える。

△2……サトノインプレッサはデビューから3戦3勝。半馬身、クビ、3/4馬身差の勝利で派手さはないが、すべてレース最速の上がりで差し切っている。ここまで道悪しか経験がなく、高速決着への対応がカギとなるが、ここ2年は毎日杯をステップにした馬が連続2着とデータの後押しもある。

△3……ラウダシオンはここまで【3.1.1.1】の成績。3勝は東京コースのクロッカスS勝ちを含めてすべて1200〜1400M戦だが、好位で立ち回れるレースセンスが光り、侮れないスピードを秘めている。唯一馬券圏外に敗れたのは、G1の朝日杯フューチュリティS(8着)。距離延長は課題だが、高速決着なら出番もある。

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