2020年7月12日(日)

11R
2020年7月12日(日)
2回福島4日
15:45発走

七夕賞 GIII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
3歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:4100、1600、1000、620、410万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 バレリオ
1 2 ウインイクシード
2 3 クレッシェンドラヴ
2 4 パッシングスルー
3 5 マイネルサーパス
3 6 ジナンボー
4 7 エアウィンザー
4 8 アウトライアーズ
5 9 ノーブルマーズ
5 10 ソールインパクト
6 11 ヒンドゥタイムズ
6 12 ヴァンケドミンゴ
7 13 ブラヴァス
7 14 オセアグレイト
8 15 リュヌルージュ
8 16 レッドローゼス

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 3=6 3=12 3-13 3-14 6=12
綾恵 3=15 3=4 3-6 3-12 15=4
山田 6=9 6=3 6=2 9=3 9=2 3=2
たま 14=6 14=13 14=2 14=5 14=9

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はクレッシェンドラヴ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.7
昨秋の福島記念(G3)勝ち馬。前走・中山金杯(G3)は展開が向かず7着に終わったものの、相性の良い福島コース(4戦4連対)に戻れば巻き返しが期待できそうだ。道悪に実績があり、休み明けも苦にしないタイプ。トップハンデを克服し、昨年2着のリベンジを果たしたい。

対抗はジナンボー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.5
前走・大阪杯(G1)は一線級を相手に6着と善戦。太めだった馬体が絞れ、2番手からの積極策で見せ場を作った。G3では2、3着と上位争いに絡んでおり、先行力の生きる小回りコースが合うタイプ。展開ひとつで押し切りの場面があっても不思議はない。

単穴はヴァンケドミンゴ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.5
前走・エールS(3勝クラス)を制してオープン入り。3勝クラスで停滞していたものの、得意の福島コース(4戦4勝)に替わってパフォーマンスを跳ね上げた。その後は休養を挟み、適鞍のここ目標にメニューを消化。軽ハンデを生かして初タイトルを狙う。

抑えはオセアグレイト。穴はブラヴァス。

今週のワンポイントアドバイス

条件好転、オセアグレイト

新潟記念(9月6日)まで全5戦で争われる「サマー2000シリーズ」の開幕戦。歴代チャンピオンの13頭中7頭がこのレースに出走。シリーズチャンピオンの行方を左右する重要なレースとなっている。

過去10年、連対馬は11-6、7-2、14-1、1-7、5-10、2-8、3-5、1-5、11-4、3-2番人気で決まった(2011年は中山競馬)。上位1〜3番人気は3、3、2連対と不振で、代わりに6〜14番人気から8頭が連対している。

馬連配当は
1000円台…1回
2000円台…2回
3000円台…2回
4000円台…1回
万 馬 券……4回

2けた人気が連にからんだ年に1万〜2万円台の万馬券が4回も出る波乱。ハンデ戦だけに伏兵馬の台頭に警戒したい。

また、3連単配当は9万=9万(3着同着)、8万、59万、31万、12万、100万、9万、2万、256万、17万円台で決着。こちらも256万馬券や100万馬券が飛び出す大荒れ。穴党にはたまらないハンデ戦となっている。ちなみに、3着には1=2(同着)、4、7、14、1、16、11、7、12、12番人気が入線。馬券対象の31頭中9頭を2けた人気馬が占める難解なレースとなっている。

路線別(着順)は鳴尾記念(3、11、5、3着)組が4連対でトップ。次いで、2連対で新潟大賞典(6、4着)組、エプソムC(7、10着)組、福島民報杯(2、2着)組が並んでいる。なお、上記有力路線からの出走なら、そこでの着順に関係なく巻き返しが可能となっている。

年齢別は4〜7歳以上馬が11、42、52、48頭出走して、3、8、7、2連対。連対率は27、19、13、4%。連対数で5歳、率で4歳馬が世代をリードしている。一方、7歳以上の高齢馬になると連対率が急降下。割り引きが必要となっている。

トップハンデ馬の成績は(3、9、14)、12、14、(2、11)、(3、9)、7、2、11、(8、9、中止)、1着。延べ16頭が出走して、1勝、2着2回の成績では評価を下げざるを得ない。


◎……本命にオセアグレイトを推す。前走・目黒記念は直線いったん先頭に立ったが、残り200Mで後続に来られて0秒6差の6着。結果的に抜け出すのが早かった。今回はG2からG3戦に変わり、ハンデも据え置きの55キロ。重賞制覇のチャンスは十分にある。

○……相手は父ディープインパクト、母アパパネの良血馬ジナンボー。前走の大阪杯は6着に敗れたが、逃げるダノンキングリーを徹底的にマーク。G1には手が届かなかったが、0秒5差に健闘した。スタミナがあり、道悪も歓迎。G3なら軽視できない。

▲……2連勝の勢いで挑んだ前走・新潟大賞典でブラヴァスは0秒3差の4着。前が止まらない流れに泣いたが、重賞初挑戦としては上々の内容だった。今回はたたき3戦目の走りごろで、タイトル戦も2度目。大駆けも可能だ。

△1……ここ3戦連続でノーブルマーズは重賞4着。2走前はクロノジェネシス(後の宝塚記念馬)が相手だった。約2年半勝ち星に見放されているが、宝塚記念(18年)3着など相手なりにしぶとい走りを見せている。ひと押しが利けば大駆けもある。

△2……マイネルサーパスは同舞台の前走・福島民報杯を後方から差し切り勝ち。ハイペース、道悪も味方したが、直線の瞬発力は際立っていた。重賞実績はラジオNIKKEI賞2着が最高成績だが、コース巧者の一発を警戒したい。

△3……ウインイクシードは福島民報杯でマイネルサーパスと0秒2差の3着。1番人気を裏切ったが、道中前に壁を作って次走につながる競馬ができた。今年の中山金杯でアタマ差の2着。G3のハンデ戦なら上位争いできる能力を秘めている。

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