2019年6月23日(日)

11R
2019年6月23日(日)
3回阪神8日
15:40発走

宝塚記念 GI

芝・右 2200m 天気:
馬場:
3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:15000、6000、3800、2300、1500万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 キセキ
2 2 レイデオロ
3 3 エタリオウ
4 4 アルアイン
5 5 タツゴウゲキ
5 6 スティッフェリオ
6 7 マカヒキ
6 8 ショウナンバッハ
7 9 クリンチャー
7 10 ノーブルマーズ
8 11 スワーヴリチャード
8 12 リスグラシュー

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 2=1 2=11 2-4 2-12 1=11
綾恵 4=3 4=2 4-1 4-7 3=2
山田 2=12 2=1 2=6 12=1 12=6 1=6
たま 7=1 7=3 7=2 7=12

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はレイデオロ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.11.2
日本ダービー(G1)、天皇賞秋(G1)を制しており、実績はメンバー随一。ドバイへ遠征した前走は6着と振るわなかったが、不慣れなナイター競馬で本来の力を発揮できなかった印象だ。国内のレースでは(7.2.1.1)と抜群の安定感。阪神でも昨年の神戸新聞杯(G2)でキセキに快勝している。帰国後は順調にメニューを消化しており、仕上がりは上々。3つ目のG1タイトルを奪取し、復権を果たす。

対抗はキセキ。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・2.12.5
軽快な先行力を備え、昨秋からG1戦線で3、2、5、2着。ジャパンC(G1)でも果敢にハナを切ってレコード決着を演出し、アーモンドアイ(G1・5勝)相手に善戦した。昨年の当レースは大外枠のロスが響いて8着に終わったが、今回は絶好の最内枠をゲット。道悪の菊花賞(G1)を制しているように、馬場を問わない点も強調できる。やや決め手に欠ける面はあるものの、スムーズに先行できれば戴冠も可能だ。

単穴はスワーヴリチャード。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
昨年の大阪杯(G1)覇者。その後は勝ち星こそないものの、不利を受けた天皇賞・秋(G1)以外は3、3、4、3着と第一線で堅実な成績を収めている。ドバイ遠征から帰国後は、放牧を挟んでリフレッシュ。実績のある阪神(2.1.0.0)に戻り、久々のG1制覇を狙う。

抑えはリスグラシュー。穴はアルアイン。

今週のワンポイントアドバイス

復活V、マカヒキ

12月の有馬記念と同じようにファン投票によって出走馬が選ばれるが、暮れに比べるとメンバーが寂しくなる傾向にある。今年も12頭と少ないが、半数の6頭がG1馬。2017年のクラシック3冠で勝ちを分け合ったアルアイン(皐月賞)、レイデオロ(ダービー)、キセキ(菊花賞)。16年のダービー馬マカヒキ、新設2年目のG1大阪杯を昨年制したスワーヴリチャード、そして、紅一点のリスグラシュー(18年エリザベス女王杯)。ほかにも最強の1勝馬といわれるエタリオウなど、春の最強馬決定戦にふさわしい豪華メンバーが集結した。過去10年のデータで傾向を見てみたい。

レースは14、17、16、16、11、12、16、17、11、16頭立て。連対馬は2-3、8-1、6-1、1-2、2-5、1-9、6-10、8-1、3-5、7-10番人気で決まった。

上位1〜3番人気は5、3、2連対とアテにならず、6〜10番人気から計8頭の伏兵馬が連対している。

馬連配当は
1000円台…2回
2000円台…2回
5000円台…3回
8000円台…1回
9000円台…1回
万 馬 券……1回

15年に6、10番人気のワンツーで1万2900円の万馬券を筆頭に5000円以上の高配当が6回。一方で3000円未満の堅めの配当も4回。堅いか荒れるかの見極めが必要となっている。

また、3着に1、3、3、6、1、8、11、2、4、12番人気が入線した3連単配当は、1万、7万、1万、1万、2万、25万、52万、2万、7万、49万円台。こちらは25万、52万、49万円台の万馬券が飛び交う難解な一戦となっている。

クラス別はG1組12頭、G2組3頭、G3組4頭、オープン特別組1頭。上半期の最強馬を決めるグランプリレースだけに、20頭中19頭はG1〜G3(海外レースを含む)からの臨戦馬となっている。

ステップは7連対で天皇賞・春(3、11、5、7、10、7、4着)組がトップ。3連対で鳴尾記念(3、4、1着)組が続き、2連対でヴィクトリアマイル組(1、2着)と金鯱賞(1、3着)組が並んでいる。

年齢別は3〜7歳以上馬が0、5、10、4、1連対。連対率はそれぞれ0、11、22、16、4%。5歳馬が世代をリードしているが、4、6歳馬も十分に狙える。

また、牡馬127頭と牝馬19頭で争った性別は、16対4。連対率13、21%。連対数で牡馬が牝馬を大きく引き引き離しているが、率で牝馬が逆転している。


◎……マカヒキは昨秋の天皇賞(秋)で7着、有馬記念は10着。不満の残る成績が続いていたが、今年2戦は、京都記念が0秒1差3着、大阪杯は0秒2差の4着。勝利はならなかったが、前走は4コーナーがスムーズならVもあったかという濃い内容だった。16年のダービー馬。復活すれば、まとめて差し切れる。

○……相手はキセキ。追い込みから先行に脚質をチェンジして、昨秋からG1で好走を続けている。前走の大阪杯も2番手から押し切るかに思えたほどで、負けて強しのレースぶりだった。単騎逃げが濃厚な今回はG1・2勝目のチャンスだ。

▲……前走の天皇賞(春)でエタリオウは4着。離れた最後方で折り合いに専念。勝負どころから大外をまくったが、スローの流れに前をとらえ切れなかった。あとひと押しが利かずタイトルに手が届かない最強の1勝馬。いつG1奪取があっても驚けない。

△1……レイデオロは昨秋に天皇賞(秋)を勝ち、続く有馬記念でも2着。このメンバーでは胸を張れる実績を残しているが、悩ましいのがドバイ遠征帰り初戦。今年同じくドバイへ遠征した、あのアーモンドアイも3着止まり。能力は認めても今回は△の評価とした。

△2……穴を出せばリスグラシュー。昨秋にエリザベス女王杯を勝ち、その後は2度の香港遠征を含めて、2、2、3着と好走を続けている。特に、前走のクイーンエリザベス2世Cは勝ち馬と0秒1差と悔しさの残る一戦だった。阪神は(1.2.3.0)と好相性。紅一点の一発に期待がかかる。

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