2019年3月31日(日)

11R
2019年3月31日(日)
2回阪神4日
15:40発走

大阪杯 GI

芝・右 2000m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:12000、4800、3000、1800、1200万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 マカヒキ
2 2 ワグネリアン
3 3 アルアイン
3 4 エポカドーロ
4 5 ムイトオブリガード
4 6 キセキ
5 7 ブラストワンピース
5 8 サングレーザー
6 9 エアウィンザー
6 10 ステイフーリッシュ
7 11 ペルシアンナイト
7 12 ステルヴィオ
8 13 スティッフェリオ
8 14 ダンビュライト

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 7=2 7=8 7-6 7-12 2=8
綾恵 2=10 2=3 2-1 2-6 10=3
山田 7=6 7=2 7=8 6=2 6=8 2=8
たま 6=7 6=2 6=3 6=4 6=9

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はブラストワンピース。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.5
クラシックでは善戦止まりだったが、前走・有馬記念(G1)を快勝して初のG1制覇。レイデオロら古馬のトップクラスを一蹴し、堂々とグランプリホースに輝いた。阪神コースでは昨春の毎日杯(G3)を勝っており、前走で見せた器用な立ち回りから内回りも問題ない。まだキャリア7戦とさらに伸びる余地があり、G1連勝の期待は十分だ。

対抗はワグネリアン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.01.2
デビュー以来7戦5勝(重賞3勝)2着1回。昨年の日本ダービー(G1)では今回も対戦するブラストワンピースらに勝利し、ハイレベルな現4歳世代の頂点に立った。前走・神戸新聞杯(G2)を勝った後、疲労の影響で復帰が遅れたものの、乗り込み量は豊富。ぶっつけ本番でもダービー馬の底力は軽視できない。

単穴はサングレーザー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.0
昨年の天皇賞・秋(G1)は上がり3ハロン最速で追い込み、小差の2着。まだG1タイトルこそないが、末脚の切れ味は現役トップクラスだ。昨夏の札幌記念(G2)を制するなど、小回りコースへの適性も十分。休み明けで(3.2.1.0)と鉄砲も利くタイプだけに、いきなりの好走があっても驚けない。

抑えはキセキ。穴はステルヴィオ。

今週のワンポイントアドバイス

逃げ切り濃厚、キセキ

G1に昇格して今年3回目だが、ここでは2009年からの過去10年のデータでレース傾向を探ってみたい。

連対馬は3-1、6-9、1-8、6-1、1-2、2-6、4-1、2-5、1-7、1-6番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は7、3、1連対。1番人気は4勝、2着3回と人気に応えているが、2、3番人気が不振で、6〜9番人気から7頭の伏兵馬が連対している。

馬連配当は
3 け た……4回
1000円台…1回
2000円台…2回
6000円台…1回
7000円台…1回
万 馬 券……1回

10年に6、9番人気の1、2着で2万5640円と荒れたが、10回中7回は3000円未満で決着。全体としては平穏に収まる傾向を見せている。

一方、3着に4、1、3、2、5、1、6、4、4、2番人気が入線した3連単配当は、8640円、10万円台、7万円台、1万円台、1670円、2万円台、1万円台、1万円台、2万円台、1万円台。馬連で2万馬券が飛び出した年に10万3370円の高配当となったが、9回は荒れても7万円台止まり。特に、ここ5年は2万円未満で決まっている。

連対馬20頭の路線別は中山記念組が5連対でトップ。次いで、有馬記念組と京都記念組が3連対で続き、ジャパンC組2連対となっている。上記4路線が有力ステップで、そこで馬券対象3着以内に好走していればさらに信頼度は高くなる。

年齢別は4〜8歳以上馬が9、7、3、1、0連対。連対率はそれぞれ29、23、9、6、0%。連対数、率で最年少の4歳馬が他世代をリードし、歳を重ねるごとに成績が下がっている。


◎……ドバイ遠征組は不在だが、中距離王を目指してG1馬8頭が集結した。本命にキセキを推す。昨秋は古馬王道のG1、天皇賞(秋)、ジャパンC、有馬記念に参戦して、3、2、5着。追い込みから逃げに脚質転換して、いずれも上位争いを演じた。強力な同型馬は不在。17年の菊花賞以来のビッグタイトルを奪取する。

○……昨年の有馬記念でブラストワンピースは念願のG1初制覇。斤量2キロ差の恩恵を受けたが、7頭のG1馬を一蹴した。自在性があり、距離も幅広くこなしている。3カ月ぶりとなるが、鉄砲駆けが利くタイプ。臨戦態勢は整っている。

▲……ワグネリアンは最強世代といわれる4歳馬で、昨年のダービーでブラストワンピースの追撃を許さなかった。ここまで7戦して(5.1.0.1)の成績。崩れたのは調整不足だった皐月賞のみ。神戸新聞杯以来となるが、休み明けは(1.1.0.0)と苦にしていない。

△1……前走のエポカドーロは4カ月ぶりでやや余裕残しの馬体。それでも高速決着に対応して、0秒2差の5着に健闘した。たたき2戦目の前進は確実で、小回り向きの器用さがセールスポイント。このメンバーでも見劣りはしない。

△2……エアウィンザーは前走の金鯱賞で2馬身差の3着。5連勝はならなかったが、G1馬が相手でも互角に勝負できることを証明した。阪神は(4.2.0.0)と底を見せていないコース。今乗れている浜中騎手が鞍上なのも心強い。

△3……昨年このレースでアルアインは0秒2差の3着。好位から差す脚質で好成績を挙げている。瞬発力勝負になると分が悪いが、平均ペースで流れる阪神の内回り2000Mは歓迎。人気はないが、大駆けに警戒したい。

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