2019年3月2日(土)

11R
2019年3月2日(土)
1回阪神3日
15:35発走

チューリップ賞 GII

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 本賞金:5200、2100、1300、780、520万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ダノンファンタジー
2 2 マルモネオフォース
3 3 ブランノワール
4 4 ハニーウィル
4 5 メイショウショウブ
5 6 シェーングランツ
5 7 ノーブルスコア
6 8 ブリッツアウェイ
6 9 オーパキャマラード
7 10 アフランシール
7 11 サムシングジャスト
8 12 ドナウデルタ
8 13 シゲルピンクダイヤ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 1=6 1=5 1-3 1-7 6=5
綾恵 1=6 1=13 1-3 1-5 6=13
山田 1=6 1=3 1=7 6=3 6=7 3=7
たま 6=1 6=7 6=3 6=5 6=13

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はダノンファンタジー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.9
デビューから4戦3勝、2着1回。前走・阪神ジュベナイルF(G1)は外から鮮やかに差し切り、3連勝で2歳女王の座に輝いた。非凡なレースセンスを誇り、決め手も抜群。休養を挟んで春初戦となるが、帰厩後は順調にメニューを消化して態勢は整った。舞台は前走と同じ阪神芝1600M(2戦2勝)。3つ目の重賞タイトルを奪取し、本番の桜花賞(G1)へ弾みをつける。

対抗はシェーングランツ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.7
昨秋のアルテミスS(G3)をレースレコードで制した素質馬。前走・阪神ジュベナイルF(G1)は直線で馬群を捌くのに手間取ったが、4着まで追い上げて力は示した。17年の当レース覇者ソウルスターリングの半妹で、血統背景は文句なし。スムーズな競馬ができれば逆転の可能性も。

単穴はメイショウショウブ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.8
前々走・デイリー杯2歳S(G2)で連対を確保。好位で上手く流れに乗り、のちの2歳王者アドマイヤマーズと僅差の接戦を演じた。前走・阪神ジュベナイルF(G1)は6着に敗れたが、先行馬に不利な展開だったため同情の余地はある。開幕2週目の馬場なら、粘り込みも可能だろう。

抑えはブランノワール。穴はノーブルスコア。

今週のワンポイントアドバイス

能力上位、シェーングランツ

上位3頭に優先出走権が与えられる桜花賞トライアル。今年は13頭の乙女たちが集結した。過去10年のデータでレース傾向を見てみたい。

連対馬は1-7、9-1、1-2、4-3、3-7、1-4、5-7、2-1、1-7、1-3番人気の組み合わせで決着した。1番人気は7連対と期待に応えているものの、2、3番人気が2、3連対と不調で、7番人気以下からも5頭の伏兵馬が連対している。

馬連配当は
3 け た……4回
2000円台…1回
4000円台…1回
5000円台…3回
8000円台…1回

2012年に4、3番人気でゴールして8070円の中穴配当が出たが、牝馬限定戦でも万馬券となるような大荒れは起こっていない。

また、3着に8、8、6、1、5、6、2、10、2、2が入線した3連単配当は、2万円台、18万円台、2930円、5万円台、11万円台、3730円、3万円台、4万円台、1万円台、1950円。こちらは18万馬券や11万馬券の高配当が飛び出している。

連対馬20頭のクラス別は、重賞組13頭、オープン特別組2頭、500万下組3頭、新馬組1頭、未勝利組1頭。オープン組が15連対と強く、500万下組以下は苦戦している。

ステップ(着順)は10連対の阪神ジュベナイルF(1、1、1、3、8、2、2、3、1、1着)組が他路線を圧倒。16年以外は毎年連対を果たしている。なお、阪神ジュベナイルFの優勝馬は1、2、1、3、9、不出走、不出走、不出走、1、1着の成績。馬券圏外はわずか1回だけ。昨年の2歳女王ダノンファンタジーには心強いデータとなっている。

関東馬は17頭出走して8連対(連対率47%)、関西馬は118頭で12連対(同10%)。関東馬は連対数で見劣るものの、率で関西馬を大きく上回っている。なお、3頭出走した地方馬は連対していない。


◎……シェーングランツが巻き返す。前走の阪神ジュベナイルFは直線馬群の中で追い出しが遅れながら0秒3差の4着。外からスムーズに追い込んだダノンファンタジーとは対照的だった。2走前のアルテミスS完勝のレースぶりから能力上位は歴然。雪辱を果たして本番に駒を進める。

○……相手は昨年の2歳女王ダノンファンタジー。新馬戦こそ2着に敗れたが、未勝利から一気の3連勝でG1ホースへと上り詰めた。走破時計も過去10年で第3位と速い。一戦ごとに成長を続け、流れや位置取りを問わないのが大きな強み。この舞台で2戦2勝も胸を張れる。

▲……前走のエルフィンSでノーブルスコアは0秒3差の3着。直線で上位2頭とのたたき合いで遅れたが、レース3番目の上がりを駆使して追い上げた。まだ未勝利戦の1勝だけだが、オープン特別で2戦連続で3着の実績なら、ここでも上位争いに食い込める。

△1……シゲルピンクダイヤはデビュー戦で0秒3差の3着。下がってきた馬をさばけずに完全に脚を余した。未勝利勝ちから参戦だが、2戦連続で1分34秒台で走破。ダイワメジャー産駒らしく先行力を生かし切れれば、上位争いは可能だ。

△2……メイショウショウブの初勝利はダート1400Mだったが、2走前のデイリー杯2歳Sで後の2歳王者アドマイヤマーズと競り合って0秒1差2着。芝の重賞でも互角に戦えるスピードを秘めている。前走はG1挑戦で6着と敗れたが、ノーマークにするのは危険か。

△3……前走のエルフィンSでブランノワールは0秒2差の2着。好発から3番手につけ、速い上がりにも対応してオープンにメドを立てた。半姉のローブティサージュは阪神ジュベナイルF勝ちの実力馬。阪神マイルは初勝利の舞台。まだ上積みが見込める。

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