2019年10月20日(日)

11R
2019年10月20日(日)
4回京都7日
15:40発走

菊花賞 GI

芝・右・外 3000m 天気:
馬場:
3歳 オープン (国際) 牡・牝 (指定) 馬齢 本賞金:12000、4800、3000、1800、1200万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ザダル
1 2 ニシノデイジー
2 3 カリボール
2 4 ユニコーンライオン
3 5 ワールドプレミア
3 6 ディバインフォース
4 7 ヒシゲッコウ
4 8 メロディーレーン
5 9 ヴァンケドミンゴ
5 10 カウディーリョ
6 11 シフルマン
6 12 レッドジェニアル
7 13 ヴェロックス
7 14 サトノルークス
7 15 ホウオウサーベル
8 16 ナイママ
8 17 タガノディアマンテ
8 18 メイショウテンゲン

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 13=5 13=7 13-14 13-15 5=7
綾恵 2=13 2=14 2-3 2-12 13=14
山田 13=2 13=14 13=17 2=14 2=17 14=17
たま 1=15 1=13 1=2 1=7 1=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はヴェロックス。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
春のクラシック2戦は2、3着。ともに戴冠は果たせなかったが、皐月賞(G1)では直線で不利を受ける場面があり、日本ダービー(G1)は前が止まらない馬場に泣かされた。能力は世代トップクラスで、ライバルが不在となれば主役を張れる存在。休み明けの前走・神戸新聞杯(G2)は力んでしまい2着に終わったが、ひと叩きされて順当に良化ムード。ラスト1冠を奪取し、春の雪辱を果たす。

対抗はワールドプレミア。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
ここまで5戦して(2.1.2.0)と複勝率100%。前走・神戸新聞杯(G2)は勝ち馬の強さが別格だったが、本馬も上がり3ハロン最速タイの32秒3で3着に追い上げており、2着のヴェロックスとは0秒2差だった。直線の長いコースは合っており、京都外回りは2戦2勝。決め手比べなら好勝負に持ち込める。

単穴はヒシゲッコウ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
今年1月のデビューから4戦3勝。前走・阿寒湖特別(2勝クラス)は初めての長距離戦で古馬を一蹴し、連勝を飾った。折り合い面の不安がなく、末脚も非凡。まだ底を見せていないのは魅力で、欧州の名手・スミヨン騎手が手綱を取るのも心強い。勢いのある上がり馬は要警戒だ。

抑えはホウオウサーベル。穴はサトノルークス。

今週のワンポイントアドバイス

ラスト1冠奪取、ザダル

今年の3冠レースは皐月賞をサートゥルナーリア、ダービーをロジャーバローズが勝利したが、ロジャーバローズは故障を発生して引退。サートゥルナーリアは菊花賞に登録せず天皇賞(秋)へ。前週の秋華賞と同様に春の2冠馬が不在の混戦模様となった。最後の1冠を勝ち取るのはどの馬か。過去10年のデータでレース傾向を見てみたい。

連対馬は8-7、7-1、1-2、1-5、1-5、3-4、5-2、1-9、1-10、7-2番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は6、3、1連対の成績。1番人気はまずまずの成績を残しているが、2、3番人気が不調。代わりに、7番人気以下から6頭の伏兵馬が連対している。

馬連配当は
3 け た……3回
2000円台…3回
3000円台…2回
9000円台…1回
万 馬 券……1回

2017年と09年に1万660円、9410円の高配当が出たが、8回は4000円未満で決着。毎年フルゲート18頭立てで争われている割に大波乱は起こっていない。

また、3連単配当は31万円台、33万円台、2190円、1万円台、1万円台、5万円台、3万円台、6万円台、55万円台、10万円台。1、2、3番人気の順で決まった11年こそ2000円台の堅い配当となったが、10〜55万円台の万馬券が4回も飛び出す大荒れ。こちらは多頭数戦だけに高配当が続出している。ちなみに、3着は6、13、3、7、3、7、1、6、13、10番人気だった。

連対馬20頭のクラス別は、重賞組19頭と条件組1頭。条件組は09年の野分特別(2勝クラス)から参戦したスリーロールス1頭と苦戦している。しかし、3着に目を移すと、10頭中5頭が前走2勝クラスからの臨戦馬。下級条件だからというだけで馬券から外すのは危険か。なお、その5頭は13、3、7、13、10番人気の評価だった。

路線別は神戸新聞杯組が13連対と他路線を寄せ付けず、次いで、セントライト記念組が4連対。東西の菊花賞トライアルを経由した馬が、連対馬の85%を占めている。なお、該当しない3頭は札幌記念、ラジオNIKKEI賞、野分特別からの臨戦馬だった。

連対馬20頭すべてが重賞レースに出走した経験があり、そのときのそれぞれの最高成績は、1着馬9頭、2着馬5頭、3着馬4頭、着外馬2頭。重賞で3着以内の入線実績があれば、さらに信頼度は高まる。


◎……ザダルは新馬、1勝クラス、プリンシパルSと3連勝。ダービーへの出走権を得たが、体調が整わず大一番の出走を断念した経緯がある。前走のセントライト記念は0秒4差の3着だったが、休み明けを思えば上々の内容だった。春の2冠馬不在なら能力は互角。ラスト1冠を奪取するチャンスだ。

○……前走の阿賀野川特別でホウオウサーベルは古馬相手に5馬身差の圧勝。セレクトセールで1億3500万円だった期待馬が、今夏にひと皮向けた。阿賀野川特別はここ2年連続で3着馬を輩出している前哨戦。夏の上がり馬の勢いも見逃せない。

▲……ヴェロックスは前走の神戸新聞杯で勝ち馬に3馬身離されたが、好位からしっかりと伸びて2着。3着は離しており、ダービー3着の力は見せた。春の実績から能力上位は明らか。たたき2戦目の上昇も見込める。

△1……前走のセントライト記念でサトノルークスは2馬身差の2着。休み明けで良化途上と見られていたが、それでも連を確保してみせた。血統から距離もこなせそうで、馬場が不問なのも買い材料になる。

△2……ニシノデイジーは秋初戦のセントライト記念で5着。ムキになる面があるので後方につけたが、さすがに後ろ過ぎたか。レース最速の上がりを駆使したが、掲示板確保が精一杯だった。重賞2勝の実力。ダービー5着の底力も警戒したい。

△3……夏の北海道でヒシゲッコウは古馬を相手に2連勝。いずれも後方待機から一気に前を差し切った。明け3歳1月のデビューだが、ここまで(3.0.1.0)と底を見せていない。相手は強化されるが、大駆けがあっても驚けない。

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