2019年10月13日(日)

11R
2019年10月13日(日)
4回京都4日
15:40発走

秋華賞 GI

芝・右 2000m 天気:
馬場:
稍重
3歳 オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 本賞金:10000、4000、2500、1500、1000万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ダノンファンタジー
1 2 メイショウショウブ
2 3 ブランノワール
2 4 トゥーフラッシー
3 5 クロノジェネシス
3 6 ローズテソーロ
4 7 ビーチサンバ
4 8 カレンブーケドール
5 9 シャドウディーヴァ
5 10 シェーングランツ
6 11 フェアリーポルカ
6 12 レッドアネモス
7 13 サトノダムゼル
7 14 シゲルピンクダイヤ
7 15 コントラチェック
8 16 パッシングスルー
8 17 エスポワール
8 18 シングフォーユー

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 1=5 1=8 1-7 1-15 5=8
綾恵 5=9 5=1 5-10 5-17 9=1
山田 1=5 1=7 1=14 5=7 5=14 7=14
たま 8=16 8=1 8=3 8=11 8=15

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はダノンファンタジー。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前哨戦のローズS(G2)をレコードで快勝。春の2冠は4、5着に終わったが、最後の1冠獲得に向けて好発進を決めた。昨年の阪神ジュベナイルF(G1)を制して2歳女王に輝くなど、重賞4勝の実績。春のクラシックホースが不在となれば、当然有力な存在だ。調教では課題の気性面にも進境を見せており、臨戦態勢は万全。戴冠の期待が膨らむ。

対抗はクロノジェネシス。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
ここまで6戦して(3.1.2.0)と複勝率100%。G1では2、3、3着と詰めの甘さはあるものの、現3歳牝馬のトップ戦線で常に上位争いを演じてきた。自在に立ち回れるレース巧者で、内回りコースも不安なし。休養を経てぶっつけ本番のローテとなるものの、休み明けは苦にしないタイプ。今回もマークは外せない。

単穴はカレンブーケドール。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.4
春のオークス(G1)では12番人気の低評価ながら2着に善戦。レースレコードが飛び出すハイレベルな決着でクビ差の接戦を演じ、トップクラスの地力を示した。休み明けの前走・紫苑S(G3)は早め先頭の積極策で3着に敗れたものの、勝ち馬とは0秒1差。ひと叩きされて順調に良化しており、平坦内回りなら押し切る可能性も。

抑えはビーチサンバ。穴はコントラチェック。

今週のワンポイントアドバイス

ラスト1冠奪取、カレンブーケドール

3歳牝馬の3冠レース最終戦。桜花賞を制したグランアレグリア、無敗で樫の女王となったラヴズオンリーユーの参戦がないのは寂しいものの、世代トップ級のメンバーが集結した。混戦模様のラスト1冠を制するのはどの馬か。過去10回のレースで傾向を見てみたい。

過去10年の連対馬は2-3、1-6、2-7、1-2、3-2、3-1、1-5、3-4、3-4、1-5番人気の組み合わせで決着。上位1〜3番人気は5、4、5連対と人気に応え、優勝馬はすべて3番人気以内から出ている。

馬連配当は
3 け た……4回
1000円台…3回
2000円台…1回
3000円台…2回

人気薄の6、7番人気からそれぞれ1頭ずつ連対しているが、最高配当は2016年の3550円。フルゲート18頭(14、18年は17頭)立てでも波乱は起こっていない。

一方、3連単配当は4640円、1万円台、1万円台、3660円、23万円台、1万円台、8万円台、9万円台、1万円台、5600円。こちらも13年の23万馬券を除くと、ほぼ落ち着いた配当となっている。ちなみに3着は1、2、1、6、15、4、8、8、5、3番人気だった。

クラス別は重賞組が17頭、オープン特別組1頭、1000万下組2頭。重賞組が20頭中17頭を占めている。なお、3着馬を見ても8頭までが重賞組。オープン特別組以下からの臨戦馬には厳しいデータとなっている。

ステップは12連対のローズS組が他路線を圧倒。次いで、4連対で紫苑S(15年まではオープン特別)組の順。ローズS組は10回中8回で連対し、連を外した年も3着は確保。この組が馬券圏から消えたことはなく、馬券対象として無視できない存在となっている。

また、連対馬20頭の前走成績は【9.5.2.2.2.0】(1〜5着、着外)。掲示板を外した馬の巻き返しはなく、14頭が前走でも連対を果たしている。

出走間隔は中2週組1頭、中3週組12頭、1カ月組4頭、2カ月以上組3頭。最多12連対のローズS組が中3週のローテーションで、4連対の紫苑S組も1カ月。2カ月以上休養して参戦する馬は苦戦している。


◎……カレンブーケドールは前走の紫苑Sで0秒1差の3着。1番人気に応えることができなかったが、久々のせいか道中力んで走っていたようだ。スタートですっと好位に付けられる立ち回りの上手さは京都内回り向き。オークス2着のうっ憤を晴らしてラスト1冠を勝ち取る。

○……パッシングスルーは前走の紫苑Sで重賞初制覇。大外枠から二の脚を使って3番手で折り合い、直線のたたき合いを制した。春のG1に参戦はかなわなかったが、世代トップ級の能力を秘めている。

▲……前走のローズSをダノンファンタジーはレース最速の上がり33秒1で差し切り勝ち。クビ差の勝利だったが、前が止まらない高速馬場で差し切れたのは力の証だ。春のG1は4、5着だったが、ラスト1冠獲りに全力投球する。

△1……コントラチェックの前走オークスは、道中折り合い、余裕の走りに見えたが直線失速して9着。息の入らない流れで、距離2400Mも長かったか。全3勝が逃げ切り勝ち。ハナをたたければ簡単に止まらない粘りを発揮する。

△2……ブランノワールは3走前のチューリップ賞で0秒6差の6着。スローの流れに末脚を封じられ、敗退を喫した。その後は1、2勝クラスを連勝中で、特に前走の夕月特別は後続を3馬身ちぎる圧勝。人気薄だが、流れひとつで上位争いになる。

△3……前走の紫苑Sでフェアリーポルカは好位のインを追走。直線で鋭く伸びて2着を確保した。オークスで16着と大敗したが、そのうっ憤を晴らした。馬込みを苦にしない精神力は京都内回り向き。大駆けが期待できる。

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