2019年9月8日(日)

11R
2019年9月8日(日)
4回中山2日
15:45発走

京成杯オータムハンデキャップ GIII

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
3歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:3900、1600、980、590、390万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 プロディガルサン
1 2 ジャンダルム
2 3 カルヴァリオ
2 4 クリノガウディー
3 5 ストーミーシー
3 6 ヒーズインラブ
4 7 ロードクエスト
4 8 フローレスマジック
5 9 グルーヴィット
5 10 トロワゼトワル
6 11 ディメンシオン
6 12 ヤングマンパワー
7 13 プールヴィル
7 14 レインボーフラッグ
8 15 ハーレムライン
8 16 キャプテンペリー

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 4=1 4=9 4-11 4-13 1=9
綾恵 10=1 10=9 10-2 10-4 1=9
山田 9=4 9=1 9=13 4=1 4=13 1=13
たま 4=11 4=9 4=1 4=5 4=7

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はクリノガウディー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.5
朝日杯FS(G1)2着の実績馬が、前走の中京記念(G3)で復活。これまでの先行策から中団で脚をためる競馬に切り替え、グルーヴィットをハナ差まで追い詰めた。この夏でトモの緩さが解消されており、精神的にも成長。グルーヴィットより1キロ軽いハンデで走れる今回は、逆転の可能性もありそうだ。

対抗はプロディガルサン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.5
前走・エプソムC(G3)は久々の重賞で6着。極端に遅いペースに戸惑い、力を出し切れなかった印象だ。中山コースでは距離を問わず(2.2.2.0)と安定。追い切りで調子の良さも見せており、良血馬の初タイトル獲得に期待がかかる。

単穴はグルーヴィット。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.9
前走の中京記念(G3)で重賞初制覇。4角でステッキが入ると、最後まで長くいい脚を使って伸びてきた。初コースにハンデ3キロ増と課題は多いものの、追い切りでは絶好の動きを披露。春より更に磨きのかかった末脚で、サマーシリーズ初の3歳チャンプを目指す。

抑えはディメンシオン。穴はプールヴィル。

今週のワンポイントアドバイス

復活V、クリノガウディー

過去10年、連対馬は2-14、4-7、2-7、2-6、3-2、2-8、13-11、1-6、1-11、1-3番人気の組み合わせで決着した(2014年は新潟競馬)。

上位1〜3番人気は3、5、2連対とパッとしない成績だが、1番人気はここ3年連続で勝利を挙げている。

馬連配当は
1000円台…2回
2000円台…1回
3000円台…2回
4000円台…3回
万 馬 券……2回

3けた配当で堅く収まったことはなく、09年と15年に3万5760円、6万2380円の万馬券が飛び出す大荒れ。連対馬の20頭中9頭が6番人気以下からの連対馬。伏兵馬の台頭を警戒したい。

また、3連単配当は67万、6万、3万、5万、2万、15万、222万、1万、6万円台と5960円。こちらも15年に222万馬券が飛び出し、そのほか10万円を超す万馬券も2回。昨年は4けた配当ですんなり決まったが、波乱前提の馬券購入をお勧めしたい。ちなみに、3着は3、5、3、4、7、9、7、2、6、2番人気だった。

ステップは関屋記念組が5連対でトップ。次いで、2連対で七夕賞組とクイーンS組が並んでいる。

年齢別は3〜7歳以上馬が18、18、48、43、23頭出走して、2、3、9、3、3連対。連対率は11、17、19、7、13%。5歳馬が最多連対を果たしているが、出走頭数も最多。他世代の巻き返しも考えておきたい。

また、牡馬130頭と牝馬20頭で戦った性別は、15対5。連対率は12、25%。連対数で見劣る牝馬だが、率では牡馬を大きく上回っている。ちなみに、昨年は牝馬でただ1頭出走した3番人気のワントゥワン(53キロ)が2着に入線している。

トップハンデ馬は5、5、3、(2、4)、2、8、16、3、4、(8、10)着の成績。優勝はなく、2着2回、3着2回。トップハンデ馬は苦戦している。


◎……前走の中京記念でクリノガウディーはハナ差の2着。いつもの先行策ではなく、中団待機で直線鋭い伸びを見せた。もともと朝日杯フューチュリティS2着で、G1戦線でも期待がかかった素質馬。鞍上を戸崎騎手にチェンジしたここは単勝で勝負する。

○……ディメンシオンは前走の関屋記念で0秒1差の4着。スローペースで差し切れなかったが、次走につながる鋭い伸びを見せた。中山の芝1600Mは昨年暮れのターコイズSで小差の5着。仕掛けどころひとつでVチャンスがある。

▲……2走前のNHKマイルCでグルーヴィットは0秒5差の10着。直線前が壁で不完全燃焼となったが、前走の中京記念で重賞初勝利を飾った。ハンデ戦で前回より3キロ増となるが、マイルはベスト。上位2頭をまとめて差し切る末脚を秘めている。

△1……前走の朱鷺Sをストーミーシーは後方12番手からレース最速の上がり33秒6で差し切った。展開が向かなかったり、道中の不利で善戦止まりの競馬が続いていたが、はまったときの決め手はG1級。展開次第でV戦線に浮上する。

△2……プロディガルサンは昨年暮れからオープン特別で3戦連続2着のあと、エプソムC6着。前走は馬場が緩く、超スローの流れで前が残り力を出し切れなかった。スパッと切れるタイプではないが、末脚は堅実。脚の使いどころひとつで勝ち負けになる。

△3……前走の関屋記念でロードクエストは大外から追い込んで0秒3差の6着。最後方17番手から31秒9の猛烈な追い込みを見せたが、さすがにあの位置では苦しかった。トップハンデがどう出るかだが、決め手は一級品だ。

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