2019年11月3日(日)

11R
2019年11月3日(日)
5回東京2日
15:35発走

アルゼンチン共和国杯 GII

芝・左 2500m 天気:
馬場:
3歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:5700、2300、1400、860、570万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 アフリカンゴールド
2 2 タイセイトレイル
3 3 ハッピーグリン
4 4 アイスバブル
4 5 ルックトゥワイス
5 6 ポポカテペトル
5 7 ムイトオブリガード
6 8 マコトガラハッド
6 9 ノーブルマーズ
7 10 トラストケンシン
7 11 パリンジェネシス
8 12 オジュウチョウサン
8 13 ウインテンダネス

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 5=4 5=7 5-1 5-9 4=7
綾恵 5=13 5=4 5-1 5-3 13=4
山田 5=3 5=4 5=10 3=4 3=10 4=10
たま 1=9 1=7 1=2 1=5 1=10

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はルックトゥワイス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.28.2
春の目黒記念(G2)をレコードで快勝。大外から上がり最速で鮮やかに差し切り、初タイトルを獲得した。全6勝中5勝を左回りコースで挙げているサウスポー。そのうち3勝が休み明けだったように、久々を苦にすることもない。本格化した今なら、トップハンデ克服も可能とみる。

対抗はアイスバブル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.28.4
前走・小倉記念(G3)は7着。終いの伸びを欠いたが、勝ち馬から0秒4差なら大きく評価を下げる必要はないだろう。当舞台で行われた前々走・目黒記念(G2)では0秒2差2着に好走。当時の勝ち馬ルックトゥワイスとのハンデ差は2キロに広がるため、逆転の場面もありそうだ。

単穴はムイトオブリガード。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.28.8
3連勝の勢いで臨んだ昨年の当レースは2着に惜敗。上がり32秒5の末脚で追い上げたが、0秒1差届かなかった。前走・目黒記念(G2)5着後は休養を挟み、帰厩後の調教では好時計を連発。初タイトルを獲得して昨年の雪辱を果たしたい。

抑えはノーブルマーズ。穴はアフリカンゴールド。

今週のワンポイントアドバイス

素質開花、アフリカンゴールド

過去10年、連対馬は11-4、1-2、3-1、2-3、7-4、2-4、1-4、2-4、1-7、3-1番人気の組み合わせで決着した。上位1〜4番人気が5、4、3、5連対と人気に応えて好走。人気薄馬の台頭は7、11番人気のそれぞれ2、1頭と少ない。

馬連配当は
3 け た……2回
1000円台…6回
5000円台…1回
万 馬 券……1回

10年前の2009年に1万3520円の万馬券が飛び出したが、その後は13年の5050円が最高配当。ハンデ戦でも平穏に収まる傾向を見せている。

また、3連単配当は、92万円台、4万円台、4万円台、1万円台、7万円台、1万円台、1万円台、8290円、1万円台、4万円台。こちらも09年に92万馬券が出る波乱となったが、9回は8万円未満で決着している。ちなみに、3着は10、9、8、6、3、3、3、3、3、11番人気だった。

連対馬20頭のクラス別(着順)は、重賞(14、5、3、4、4、6、3、7、9、6、2、9着)組12頭、オープン特別(1、4着)組2頭、3勝クラス(1、2、1、1、3、1着)組6頭。重賞組とオープン組が計14連対と格上の強さを見せている。なお、前走成績を見ると、重賞組は着順に関係なく反撃可能となっているが、条件組は3着以内が連対への理想条件となっている。

路線別は5連対でオールカマー組がトップ。次いで、宝塚記念組、京都大賞典組、アイルランドトロフィー組、オクトーバーS組、六社S組が2連対で続いている。

年齢別は3〜7歳以上馬が1、10、4、5、0連対。連対率は20、28、8、15、0%。4歳馬が他世代を大きくリードし、7歳以上の高齢馬は連対なし。8歳で出走するハードル界のレジェンドのオジュウチョウサンには気になるデータとなっている。

トップハンデ馬の成績は(1、4、9)、(1、8)、2、4、(2、3、8)、9、4、(1、5、8)、4、10着。ハンデ頭は3勝、2着2回とまずまずの実績を残している。

東西対決は関東馬79頭と関西馬87頭で争い、6対14。連対率はそれぞれ8、16%。長距離輸送で東上する関西馬が関東馬を圧倒している。


◎……アフリカンゴールドは去勢明け2戦目の前走で六社Sを快勝。気性の難しさで出世が遅れていたステイゴールド産駒の素質がようやく開花した。実績では見劣るが、六社Sは2年連続で2着馬を輩出している好ステップレース。名手ルメール騎手とのコンビで重賞初奪取を決めたい。

○……ここ2戦のノーブルマーズは、小倉記念で0秒1差の3着、京都大賞典で0秒5差の4着。あとひと押しが利かずに勝ち切れずにいるが、相手なりに走るしぶとさを見せている。東京コースも昨年、目黒記念2着。いつ大駆けがあっても驚けない。

▲……ムイトオブリガードは昨年このレースで2着。同舞台だった5月の目黒記念は5着止まりだったが、東京コースは(3.1.0.1)と得意。昨年に休み明けで六社Sを快勝したように鉄砲もOKで、56キロの斤量も背負い慣れている。

△1……今年5月にルックトゥワイスは目黒記念を日本レコード2分28秒2で差し切った。中間に外傷を負って復帰が遅れたが、調教自体は順調にこなしている。久々の実戦となるが、休養明けは(3.1.0.1)と走る。ここも好勝負に持ち込める。

△2……トラストケンシンは3カ月半ぶりの前走・六社Sで2着。好位追走からいい伸び脚を見せたが、0秒2差まで詰めたところがゴールだった。たたき2戦目の前進は確実で、斤量も前回より2キロ減。警戒が必要だ。

△3……穴を出せばタイセイトレイルか。3走前に阪神芝2400MのグリーンSを57キロを背負って、レース最速の上がりで差し切り勝ち。スタミナを改めてアピールした。札幌の近2戦はいずれも3着だったが、東京なら末脚がさく裂しても不思議はない。

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