2019年10月14日(月)

11R
2019年10月14日(月)
4回東京5日
15:45発走

アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス GII

芝・左 1800m 天気:
馬場:
稍重
3歳以上 オープン (国際) 牝 (指定) 別定 本賞金:5500、2200、1400、830、550万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ジョディー
1 2 ディメンシオン
2 3 カンタービレ
2 4 オールフォーラヴ
3 5 ダノングレース
3 6 フロンテアクイーン
4 7 サトノガーネット
4 8 スカーレットカラー
5 9 ソウルスターリング
5 10 エイシンティンクル
6 11 ペルソナリテ
6 12 レッドランディーニ
7 13 クロコスミア
7 14 プリモシーン
8 15 ラッキーライラック
8 16 ランドネ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 13=15 13=14 13-3 13-8 15=14
綾恵 14=15 14=8 14-2 14-13 15=8
山田 14=13 14=15 14=4 13=15 13=4 15=4
たま 14=15 14=2 14=4 14=6 14=8

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はクロコスミア。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.2
17、18年のエリザベス女王杯(G1)でともに連対し、今年のヴィクトリアマイル(G1)では3着に好走。休み明けの前走・札幌記念(G2)こそ一線級の牡馬相手に7着と敗れたものの、牝馬限定戦なら見直しが必要だろう。東京コースでは一昨年の当レースを制すなど(2.0.2.2)。叩き2戦目で2年ぶりの重賞タイトルを狙う。

対抗はラッキーライラック。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.5
前走・ヴィクトリアマイルは4着に敗れたものの、勝ち馬とは僅かに0秒1差。直線で一旦は抜け出しにかかる見せ場もあり、力は示した格好だ。春の中山記念(G2)でクビ差2着と1800Mは守備範囲。久々でも状態は良く、いきなり勝ち負けになりそうだ。

単穴はプリモシーン。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前走の中京記念(G3)は3着に敗れたが、上位2頭は斤量の軽い3歳馬。実質トップハンデを背負って0秒1差なのだから、負けて強しと言えるだろう。ここまで重賞を2勝しており、春のヴィクトリアマイル(G1)ではクビ差の2着。初距離でもマークは外せない。

抑えはスカーレットカラー。穴はカンタービレ。

今週のワンポイントアドバイス

惜敗に終止符、プリモシーン

1着馬にエリザベス女王杯の優先出走権が与えられるトライアル。フルゲート18頭には満たなかったものの、スピード自慢16頭が集結した。過去10年のデータでレース傾向を見てみたい。

連対馬は7-3、4-14、5-4、10-5、4-5、4-1、11-1、3-2、5-1、1-2番人気の組み合わせで決まった(2010年まではG3戦)。上位1〜3番人気は4、2、2連対と不振だが、ここ5年に限ると、1、2番人気が連から外れたことはない。

馬連配当は
3 け た……1回
1000円台…2回
2000円台…3回
5000円台…1回
6000円台…1回
万 馬 券……2回

2けた人気が連に絡んだ2010年と12年に、2万7120円、1万8720円の万馬券が飛び出す波乱。一方で、3000円未満の堅い決着も6回。堅いか荒れるかの見極めが必要となっている。

また、3連単配当は42万円台、42万円台、4万円台、17万円台、5万円台、1万円台、16万円台、8730円、1万円台、4290円。こちらも6けた配当と4けた配当が混在する両極端の結果が出ている。ちなみに、3着は11、2、3、1、7、2、5、1、2、7番人気だった。

連対馬20頭のクラス別は重賞組14頭、オープン特別組4頭、3勝クラス組2頭。格上の重賞組が70%を占めているが、オープン特別組以下にも十分チャンスはある。

また、距離別は1600M組7頭、1800M組7頭、2000M組6頭。マイルや中距離戦からの臨戦馬なら問題はない。

ステップ(着順)はクイーンS(4、3、5、3、1着)組が5連対でトップ。次いで、2連対の新潟記念(17、6着)組、関屋記念(4、3着)、米子S(1、2着)組の順。上記4路線が有力となっているが、今年、新潟記念と米子Sからの参戦馬はいない。

年齢別は3〜7歳以上馬が0、11、8、1、0連対。連対率は0、20、12、6、0%。4歳馬が他世代をリードしている。

所属別は関東馬が60頭出走して5連対(連対率8%)、関西馬は89頭で15連対(同17%)。関西馬が関東馬を圧倒している。


◎……プリモシーンは前走の中京記念で0秒1差の3着。2カ月ぶり、ハンデ55.5キロを背負って勝ちに行ったことを思えば中身の濃いレースだった。今年は2走前のヴィクトリアマイル2着を含めて2、2、3着。惜敗続きに終止符を打ってG1獲りに王手をかけたい。

○……1番人気に支持された前走のヴィクトリアマイルでラッキーライラックは4着止まり。正攻法の競馬で勝負に出たが、もうひと押しが利かなかった。とはいえ、戦ってきた相手関係を見れば実力上位の存在で、距離1800Mも歓迎だ。

▲……ディメンシオンは今年3戦して、7、4、2着。4カ月ぶりの3走前こそ掲示板を外したが、関屋記念4着、JRAレコードの京成杯オータムH2着と調子を上げている。芝1800Mは(2.1.0.0)と得意。前走激走の反動がなければV争いに絡める。

△1……スカーレットカラーは2走前のマーメイドSで0秒1差の3着、前走クイーンSはクビ差の2着。勝ち運に見放されているが、いつ重賞を勝ってもいいところまできている。相手はそろったが、ここ2戦のような競馬ができればチャンスはある。

△2……フロンテアクイーンは2走前のヴィクトリアマイルで15着。2けた着順に敗れたが、大外18番枠の不利が大きかった。ひと息入れて臨んだ前走のクイーンSは7着だったが、着差は0秒4。昨年3着の実力なら、ここでも通用する。

△3……穴を出せばオールフォーラヴ。前走の関屋記念は3番手を追走。いいポジションで運べたが、道中なし崩しに脚を使わされた感じで、いつもの切れが見られなかった。馬群にひるまない精神力があり、混戦になれば一気に浮上する。

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