2019年9月1日(日)

11R
2019年9月1日(日)
2回新潟12日
15:45発走

農林水産省賞典 新潟記念 GIII

芝・左・外 2000m 天気:
馬場:
3歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:4100、1600、1000、620、410万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 サトノキングダム
1 2 アクート
2 3 ダイワキャグニー
2 4 フランツ
3 5 ジナンボー
3 6 カデナ
4 7 ユーキャンスマイル
4 8 クリンチャー
5 9 レイエンダ
5 10 カヴァル
6 11 クラウンディバイダ
6 12 ショウナンバッハ
7 13 ケントオー
7 14 サトノワルキューレ
7 15 ブラックスピネル
8 16 センテリュオ
8 17 ゴールドサーベラス
8 18 ダッシングブレイズ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 9=2 9=4 9-6 9-10 2=4
綾恵 1=5 1=2 1-4 1-10 5=2
山田 3=7 3=9 3=6 7=9 7=6 9=6
たま 6=9 6=5 6=3 6=4 6=7

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はレイエンダ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.8
前走・エプソムC(G3)で初タイトルを獲得。スローペースを2番手で折り合うと、逃げた2着馬をラスト1ハロン過ぎで捕まえた。脚質に幅が出たことで、展開に左右されにくくなったことは収穫。実績のある左回りも歓迎のため、秋の大舞台に向けきっちりと結果を残したい。

対抗はアクート。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.3
前走・佐渡S(準オープン)は32秒台の上がりで差し切りオープン入り。勝ち切れないレースが続いていたが、得意の新潟コース(3勝)で快勝した。スローペースから後半1000Mを57秒2でまとめ、全体時計も優秀。一気の相手強化でも、ハンデ差を生かせば勝ち負けになりそうだ。

単穴はフランツ。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・2.02.6
前走のむらさき賞(準オープン)は、前残りの流れを後方から直線一気の差し切り勝ち。着差は僅かながら、他馬とは別次元の末脚を披露した。デビューから大事に使われており、4歳夏でキャリアは7戦。決め手勝負の展開となれば、まとめて差し切ってしまっても不思議はない。

抑えはカヴァル。穴はカデナ。

今週のワンポイントアドバイス

復活V、カデナ

過去10年、連対馬は5-6、5-10、5-9、7-9、10-8、1-5、6-9、2-1、6-1、1-6番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は4、1、0連対と不振で、代わりに6番人気以下から11頭の伏兵馬が連に絡んでいる。

馬連配当は
1000円台…2回
2000円台…2回
4000円台…1回
6000円台…1回
万 馬 券……4回

3けた配当で堅く収まったことはなく、万馬券決着が4回。波乱含みのハンデ戦となっている。

一方、3連単配当は19万、13万、10万、31万、55万、2万、38万、5万、13万、5万円台。こちらも2013年の55万馬券を筆頭に、10回中7回で10万円以上の高配当が飛び出す難解なレースとなっている。ちなみに、3着は12、4、3、8、7、3、13、9、12、13番人気だった。

クラス別は重賞組17頭、準オープン組3頭。格上の重賞組が強く、3着も重賞組が8頭を占めている。

ステップ(着順)は小倉記念(2、4、6、15、6、2、6、1着)組が8連対でトップ。3連対で七夕賞(5、12、1着)組、2連対で函館記念(1、8着)組と続いている。なお、上記有力3路線なら前走成績に関係なく巻き返しが可能となっている。

また、年齢別は3〜7歳上馬が6、22、52、44、38頭出走して、1、3、8、3、5連対。連対率は17、14、15、7、13%。5歳馬が世代をリードしているが、高齢7歳馬の健闘も目立っている。

牡馬140頭と牝馬22頭で争った性別は、19対1。連対率は14、5%。出走数に大きな差はあるものの、牝馬は苦戦している。

トップハンデ馬の成績は4、17、1、10、14、(6、10、11)、6、(2、16)、16、7着。ハンデ頭は1勝、2着1回とパッとせず、57.5キロで参戦するダイワキャグニーにとっては気になるデータとなっている。


◎……本命にカデナを指名する。5戦3勝で弥生賞を制覇して以来、勝ち星から遠ざかっているが、ここ3戦で3、3、2着の成績。中でも前走の小倉記念(クビ差)は直線入り口で馬群をさばけていればという脚色だった。重賞2勝馬が復活Vでシリーズ王者を奪取する。

○……レイエンダは前走のエプソムCで重賞初制覇。好スタートから2番手につけ直線で差し切る強い内容だった。全兄レイデオロはダービー、天皇賞(秋)を制覇。57キロを背負うが、この馬が斤量負けすることはない。秋G1の舞台へ進出するためにもぶざまなレースはできない。

▲……ジナンボーは父ディープインパクト、母がG1・5勝のアパパネという超良血馬。出世が遅れているが、前走ジューンSを勝って待望の重賞に初挑戦する。前走は逃げる形での勝利となったが、ハナにこだわらないタイプ。今が伸び盛りの4歳馬。Vで秋に弾みをつけたい。

△1……前走のむらさき賞でフランツは直線外に出して一気の差し切り。着差はクビだったが、33秒1の上がりは優秀で、勝ちタイムの1分44秒4も速かった。昇級戦、いきなりの重賞挑戦となるが、時計勝負になれば侮れない。

△2……ユーキャンスマイルは右回りと左回りで2勝ずつ挙げているが、ベストは2戦2勝の左回り。3200Mの天皇賞(春)から一気の距離短縮がカギとなるが、今回は夏競馬の最終週でスタミナの要求される馬場。混戦になれば上位に浮上する。

△3……ダイワキャグニーは6勝すべてを左回りで挙げているサウスポー。重賞勝ちはないが、前走のメイS勝ちを含めてオープン特別4勝の実績。ここ10年を見るとトップハンデが不振で評価を下げたが、能力的にはここでも十分通用する。

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