2019年7月27日(土)

11R
2019年7月27日(土)
2回新潟1日
15:45発走

佐渡ステークス

芝・左・外 2000m 天気:
馬場:
3歳以上 3勝クラス(1600万下) (混合) ハンデ 本賞金:1820、730、460、270、182万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ギャラッド
2 2 チカノワール
3 3 ベアインマインド
4 4 ダイワメモリー
4 5 ジークカイザー
5 6 オハナ
5 7 マイネルキラメキ
6 8 セセリ
6 9 マイネルラフレシア
7 10 サトノグラン
7 11 シャイントレイル
8 12 ゴージャスランチ
8 13 アクート

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 4=1 4=13 4-7 4-12 1=13
綾恵 2=13 2=12 2-5 2-11 13=12
山田 13=4 13=12 13=5 4=12 4=5 12=5
たま 10=12 10=4 10=6 10=7 10=13

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はダイワメモリー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.8
ダートから芝に戻って500万、1000万下を連勝。いずれのレースも上がり最速の末脚を繰り出し、接戦を制した。母ダイワスカーレットはG1・4勝を挙げた名牝。軌道に乗った良血馬が一気のオープン入りを果たす。

対抗はギャラッド。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.00.4
昇級後は阪神、京都で4、6着に敗れたが、もともと右回りは不得意。対照的に左回りは(3.0.2.1)と得意にしている。この新潟では昨秋に500万下を快勝。上がり3ハロン32秒7で豪快に差し切り、非凡な決め手を見せた。鉄砲も利くタイプだけに、警戒が必要だろう。

単穴はアクート。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.6

抑えはゴージャスランチ。穴はマイネルキラメキ。

今週のワンポイントアドバイス

高速馬場で反撃、サトノグラン

中央競馬の舞台は今週から札幌、新潟、小倉へ。夏競馬も後半戦に突入する。開幕週の新潟日曜メイン11R(28日)は、日本で唯一の芝直線1000Mでスピードを争う「第19回アイビスサマーダッシュ」が行われる。また、札幌では秋のG1エリザベス女王杯につながる真夏の女王決定戦「第67回クイーンS」が14頭の牝馬で争われる。

土曜新潟メインは佐渡S。芝2000Mで施行された過去5回のレースで傾向を見てみたい(2015年は同条件で開催された「新潟競馬場開設50周年記念」を参照)。

レースは16、13、10、10、10頭立てで、連対馬は15-4、9-3、6-1、1-4、1-9番人気で決まった。上位1〜3番人気は3、0、1連対と期待に応えられず、代わりに、6、9、15番人気からそれぞれ1、2、1頭が連対している。

馬連配当は
1000円台…1回
2000円台…1回
6000円台…2回
万 馬 券……1回

3けた配当に収まったことはなく、14年には15、4番人気で決まって6万9670円の高配当が飛び出す大荒れ。ここ3年も少頭数の10頭立てで行われているが、昨年は6500円の中穴配当で決着するなど波乱含みの傾向を見せている。

一方、3着に2、1、2、6、3番人気が入線した3連単配当は、128万円台、8万円台、1万円台、1万円台、4万円台。こちらも14年に128万馬券が出るなど難解なレースとなっている。

連対馬10頭はすべて芝からの臨戦で、クラス別(着順)は重賞(4着)組1頭、オープン特別(13着)組1頭、準オープン(13、4、6、7、11着)組5頭、1000万下(1、1、1着)組3頭。オープン組や準オープン組は前走成績に関係なく巻き返しが可能だが、1000万下組は1着が連対への条件となっている。

ステップはデータ数が少ないこともあり、同一路線から連対した馬はまだ出ていない。

年齢別は3〜7歳以上馬が1、11、22、15、10頭出走して1、2、5、2、0連対。連対率は100、18、23、13、0%。連対数で5歳馬が世代をリードしているが、出走頭数が少ない割に連対率で健闘している4歳馬にも注意を払いたい。なお、昨年3歳馬が初めて出走して見事優勝したが、今年3歳馬は参戦していない。

関東馬41頭と関西馬18頭で争った東西対決は、7対3。連対率はそれぞれ17、17%。大挙出走の関東馬が連対数で優勢となっているが、率は互角となっている。

性別は牡馬が41頭出走して7連対(連対率17%)、牝馬は18頭で3連対(同17%)。連対数で牡馬がリードしているものの、連対率は同率。夏に活躍する牝馬から目が離せなくなっている。

また、連対馬のハンデは(51、56)(54、54)(54、55)(52、57.5)(54、52)キロの組み合わせで決着。52キロ以下の軽ハンデ馬が5回中3回で連に絡んでいる。一方、トップハンデ馬の成績は8、(3、7)、(2、6、8)、2、4着。ハンデ頭の優勝は見られないものの、馬券対象の3着以内に3頭が入っている。馬券予想にハンデはあまり気にしなくてもよさそうだ。


◎……サトノグランは逃げたジナンボーがそのまま押し切った前走のジューンSで5着。後方から追い込んたが、不向きな流れと不良馬場に末脚を生かし切れなかった。芝2000Mは4勝中3勝とベストの距離で、斤量も57→55キロと前回より2キロ減。開幕週の高速馬場で巻き返す。

○……ゴージャスランチは昨秋のローズSで4着の力量馬。前走のパールSは昇級初戦で0秒3差の4着止まりだったが、走破タイム1分45秒6は重賞でも優に通用する。53キロの軽量で直線勝負に持ち込めれば、逆転Vも狙える。

▲……芝に戻してダイワメモリーは500万下、1000万下と連勝。前走の芝2000M1分57秒8の勝ちタイムも優秀だった。2カ月半ぶりでも鉄砲が利くタイプで、この距離も(3.0.0.1)と得意。3連勝でのオープン入りも視野に入る。

△1……アクートのここ5戦の成績は3、2、3、2、2着。あとひと押しが利かずに勝ち切れないが、複勝率10割と安定した成績を残している。ただ、不安は昨年10月から好調期間が長いこと。そろそろ疲れが出てもおかしくないとみて△に評価を下げた。

△2……マイネルキラメキは7カ月ぶりの前走・松島特別を快勝。着差はクビだったが、後方待機から測ったように差し切った。1勝クラス脱出に7戦を要したが、2勝クラスは2戦で通過。平たんなコースは向くタイプ。昇級初戦から警戒が必要となる。

△3……穴を出せばオハナ。もともとは新馬戦、特別と連勝した素質馬で、続く高速決着のクイーンCでも4着に健闘した。昇級後のここ2戦で10、16着と凡走しているが、素質は上位。直線の長い新潟で末脚勝負に徹すれば怖い存在だ。

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