2019年7月14日(日)

11R
2019年7月14日(日)
2回函館4日
15:45発走

農林水産省賞典 函館記念 GIII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
3歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:4100、1600、1000、620、410万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 レッドローゼス
1 2 アメリカズカップ
2 3 ブラックバゴ
2 4 マイスタイル
3 5 ドレッドノータス
3 6 マイネルファンロン
4 7 カルヴァリオ
4 8 メートルダール
5 9 ポポカテペトル
5 10 ステイフーリッシュ
6 11 マイネルサージュ
6 12 スズカデヴィアス
7 13 アーバンキッド
7 14 ナイトオブナイツ
8 15 ゴールドギア
8 16 エアスピネル

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 4=16 4=1 4-10 4-12 16=1
綾恵 16=10 16=4 16-1 16-14 10=4
山田 4=16 4=8 4=12 16=8 16=12 8=12
たま 4=10 4=3 4=1 4=9 4=12

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はマイスタイル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.5
休み明けの前走・巴賞(オープン)は、勝負どころでゴチャつく場面があって9着。馬体重も16キロ増えており、本来の力を出し切れなかった印象だ。重賞で2着3回とタイトルは手の届く位置にあり、今回の函館2000Mは2戦2勝の得意舞台。ひと叩きされて順調に良化しているため、大幅な変わり身が期待できる。

対抗はエアスピネル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.4
マイル重賞3勝の実力馬。前走・マイルCS(G1)は10着に終わったが、勝ち馬と0秒4差なら評価を下げる必要はないだろう。弥生賞(G2)や菊花賞(G1)でも3着するなど、距離に注文はつかないタイプ。久々でハンデ頭と条件は厳しいものの、マークは外せない。

単穴はレッドローゼス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.2
前走・福島民報杯(L)を制し、オープン初勝利。3角から長く良い脚を使い、クレッシェンドラヴ(次走・七夕賞2着)をねじ伏せた。通算21戦のうち2回しか掲示板を外していない堅実派。小回り向きの機動力も備えているため、重賞初挑戦でも警戒が必要だろう。

抑えはステイフーリッシュ。穴はスズカデヴィアス。

今週のワンポイントアドバイス

スピード上位、マイスタイル

函館スプリントSとともに夏の函館競馬を盛り上げる名物ハンデ重賞。昨年の15頭立てを除くと、すべてフルゲート16頭で行われている。過去10年のデータでレース傾向を見てみたい。

連対馬は4-10、2-1、4-12、4-8、3-7、2-8、3-10、3-13、5-14、5-7番人気で決まった(2009年は札幌競馬)。上位1〜3番人気は1、2、3連対と大不振。代わりに、7番人気以下から計9頭の伏兵馬が、連対している。

馬連配当は
1000円台…1回
3000円台…1回
5000円台…2回
6000円台…1回
8000円台…1回
9000円台…1回
万 馬 券……3回

上位人気がアテにならず、万馬券が3回も飛び出す波乱となっている。

また、3連単配当は12万、2万、40万、15万、10万、8万、12万、23万、91万、57万円台で決着。こちらも10回中8回で10万円を超す万馬券が出る大荒れ。穴党好みのレースとなっている。ちなみに、3着には8、5、7、7、8、7、7、9、7、13番人気が入線している。

連対馬20頭のクラス別は、重賞組13頭、オープン特別組7頭。格上の重賞組が優勢となっている。

路線別(着順)は巴賞(3、6、5、8、6着)組が5連対でトップ。次いで、3連対で目黒記念(1、2、6着)組とエプソムC(3、3、5着)組が並び、天皇賞・春(7、13着)組と新潟大賞典(4、10着)組2連対の順。なお、今年は最多連対の巴賞組から半数を超える9頭が出走している。

年齢別は3〜8歳以上馬が3、14、38、48、31、25頭出走して、0、4、3、3、6、4連対。連対率は0、29、8、6、19、16%。7歳以上の高齢馬が10連対と大活躍している。

連対馬20頭の斤量は(56、55)(56、56)(54、53)(54、52)(57.5、55)(56、58)(54、56)(56、52)(55、56.5)(55、57.5)キロの組み合わせで決着。優勝馬はすべて54キロ以上で、2着馬も7頭が該当。53キロ以下の軽量馬は苦戦している。

また、トップハンデ馬の成績は7、10、8、8、1、2、4、10、11、2着。1勝、2着2回と信頼できない成績となっている。


◎……一昨年のダービー4着馬マイスタイルで負けられない。前走の巴賞は9着に敗れたが、4コーナーで馬群をさばけなかったのが痛かった。ここはすんなりと先手が取れる顔ぶれで、ハンデも前回より2キロ減。スタートを決めて一気に押し切る。

○……ステイフーリッシュは今年重賞を4戦して2、2、13、3着。G1大阪杯では崩れたが、G2、G3戦では好走している。函館は初めてだが、芝2000Mは(1.1.3.1)と得意。仕掛けどころひとつで差し切れる。

▲……4走前の京都記念でブラックバゴは6着。掲示板は外したが、自力で動く展開で0秒2差に健闘した。近走はスタートを決められず能力を出し切れずにいるが、55キロは恵まれ、気配も上々。発馬互角なら侮れない。

△1……13番人気の巴賞で、あっといわせたスズカデヴィアス。59キロで外を回って、レース最速の上がりで堂々と差し切る強い競馬だった。8歳馬で上がり目は薄いが、前回より軽い57.5キロ。ノーマークにはできない。

△2……レッドローゼスは、前走・福島民報杯をレースナンバー2の上がりで差し切り勝ち。走破時計1分58秒6も上々だった。3カ月ぶりとなるが、久々を苦にしないタイプ。芝2000Mはベストの距離。重賞初挑戦でもV争いに絡める。

△3……前走の目黒記念でポポカテペトルは12着。9カ月の長欠明け、道中他馬と接触する不利もあった。一昨年の不良馬場だった菊花賞で3着。持久力豊富で、時計のかかる洋芝もピッタリ。大穴候補の1頭だ。

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