2019年8月31日(土)

11R
2019年8月31日(土)
2回札幌5日
15:25発走

札幌2歳ステークス GIII

芝・右 1800m 天気:
馬場:
稍重
2歳 オープン (国際)(特指) 馬齢 本賞金:3100、1200、780、470、310万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ダーリントンホール
2 2 コスモインペリウム
3 3 コンドゥクシオン
4 4 ヨハネスボーイ
5 5 レザネフォール
5 6 ブラックホール
6 7 エイリアス
6 8 カップッチョ
7 9 ディアセオリー
7 10 ゴルコンダ
8 11 サトノゴールド
8 12 アールクインダム

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 10=1 10=9 10-5 10-6 1=9
綾恵 6=10 6=5 6-1 6-11 10=5
山田 10=1 10=9 10=2 1=9 1=2 9=2
たま 10=4 10=1 10=6 10=11

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はゴルコンダ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.48.3
デビュー戦こそ3着に敗れたものの、馬体が絞れた2戦目はレコードで大差勝ち。最内枠からハナを切って淀みないペースを刻むと、そのまま後続を突き放して圧巻の逃走劇を披露した。コース経験があるのは強みで、今回も先行できそうな組み合わせ。状態はさらに上向いており、タイトル獲得のチャンスだ。

対抗はダーリントンホール。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.49.8
函館1800Mでデビュー勝ち。前半1000M通過62秒1のスローペースに好位でしっかりと折り合うと、直線はノーステッキで危なげなく押し切った。500キロ超の大型馬で、ひと叩きされての上積みは十分。洋芝向きの欧州血統という点からも、要注意の一頭だ。

単穴はディアセオリー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.50.6
デビュー戦は外枠から好位につけて運び、直線早め先頭。そのまま最後までしっかり伸びて後続を振り切り、レースセンスの高さを見せた。比較的地味な血統だが、叔父は2006年の当レースを制したナムラマース。この中間も古馬相手に上々の動きを見せており、警戒が必要だろう。

抑えはレザネフォール。穴はブラックホール。

今週のワンポイントアドバイス

無傷の重賞初V、ゴルコンダ

過去10年、連対馬は3-4、3-2、1-2、3-1、2-4、5-11、2-1、5-10、1-4、6-4番人気で決まった(2013年は函館競馬)。上位1〜3番人気は4、4、3連対とまずまずの成績で、伏兵馬の連対は6、10、11番人気のそれぞれ1頭ずつとなっている。

馬連配当は
3 け た……3回
1000円台…2回
2000円台…1回
3000円台…1回
8000円台…1回
万 馬 券……2回

2けた人気が2着に健闘した年に2万3610円、1万8120円の万馬券が出て、上位3番人気が連から消えた昨年も8770円の高配当で決着。キャリアの浅い2歳戦で能力比較が難しく、波乱含みとなっている。

一方、3連単配当は10万円台、6200円、2430円、2万円台、5万円台、45万円台、2万円台、50万円台、3万円台、8万円台。4けた配当で堅く収まったこともあるが、45万、50万馬券が飛び出す難解なレースとなっている。ちなみに、3着には6、1、5、9、6、7、8、7、7、1番人気が入線している。

連対馬20頭のクラス別は、オープン組7頭、新馬組9頭、未勝利組4頭。格上のオープン特別組が7連対を果たしているものの、新馬、未勝利組が計13連対とオープン組を上回り、優勝回数でも8対2とリードしている。

距離別は全馬芝からの臨戦で、1500M組4頭、1600M組3頭、1800M組13頭。このレースと同距離の1800Mから参戦した馬が好成績を残している。

ステップ(着順)はコスモス賞(1、1、3、1着)組が4連対でトップ。次いで、3連対でクローバー賞(1、2、1着)組が続いている。

また、性別は牡馬103頭と牝馬35頭で争い、15対5。連対率はそれぞれ15、14%。牝馬は連対数で見劣るものの、率はほぼ互角となっている。

所属別は関東馬が8連対(4勝2着4回)、関西馬は10連対(5勝2着5回)、地方馬2連対(1勝2着1回)。関西馬がトップとなっているが、率を見ると地方馬が他所属馬をリードしている。


◎……本命にゴルコンダを推す。新馬勝ちを逃したが、2戦目の未勝利を2歳レコードで逃げ切り勝ち。馬体が16キロ絞れ、ゴール前でルメール騎手が後ろを振り返る余裕を見せた。相手は強化されるが、前走激走の反動が出なければ連勝濃厚だ。

○……中央初挑戦のクローバー賞でヨハネスボーイは0秒1差の2着。勝負どころで馬群に包まれたが、外に出すとグイグイと伸びた。地方馬は人気になりにくいが、ここ3年連続で1、3、2着と好走。馬券対象として侮れない。

▲……ダーリントンホールは函館の新馬戦をノーステッキで1馬身半差の快勝。スローペースで時計は目立たなかったが、レース最速の上がりで楽々と突き抜けた。パワー型の欧州血脈。2頭出しで勝負してきた木村厩舎のワンツー決着も十分ある。

△1……函館の芝1800Mのデビュー戦をサトノゴールドは1分54秒1で勝利。向正面でうながされ、3、4コーナーでも手が動くなど遊びながらも押し切った。まだ幼さを残すが、伸びシロは十分。たたき2戦目の上昇度は見逃せない。

△2……ブラックホールもデビュー2戦目の勝ち上がり。前走は直前で蹄鉄を打ち替えた影響か、新馬戦より進みは悪かったが、早めに先頭に立ち、そのまま押し切った。ゴールドシップ産駒で本格化は先だろうが、競馬を2度経験した強みを生かしたい。

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