2018年4月8日(日)

11R
2018年4月8日(日)
2回阪神6日
15:40発走

桜花賞 GI

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牝 (指定) 定量 本賞金:10500、4200、2600、1600、1050万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ラッキーライラック
1 2 アマルフィコースト
2 3 リバティハイツ
2 4 アンコールプリュ
3 5 レッドサクヤ
3 6 スカーレットカラー
4 7 トーセンブレス
4 8 ハーレムライン
5 9 リリーノーブル
5 10 アンヴァル
6 11 コーディエライト
6 12 デルニエオール
7 13 アーモンドアイ
7 14 レッドレグナント
7 15 プリモシーン
8 16 フィニフティ
8 17 マウレア
8 18 ツヅミモン

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 1=13 1=15 1-9 1-17 13=15
綾恵 13=1 13=9 13-5 13-15 1=9
山田 1=13 1=16 1=10 13=16 13=10 16=10
たま 13=9 13=1 13=8 13=15 13=17

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はラッキーライラック。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.4
昨年の最優秀2歳牝馬。前走・チューリップ賞(G2)は好位から抜け出し他馬を圧倒。今年初戦を危なげなく勝利した。父オルフェーヴル譲りの決め手を誇り、レースセンスも抜群。前走はプラス10キロ増とさらに馬体も成長し、たくましさを増している。再び格の違いを見せつけて、無傷のまま1冠目を奪取する。

対抗はアーモンドアイ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.1
前走・シンザン記念(G3)を牡馬相手に快勝。先行有利な展開で豪快に大外一気を決め、優れた瞬発力をアピールした。これでデビューから3戦すべて上がり3ハロン最速をマーク。母にG1馬のフサイチパンドラを持つ血統もスケールが大きい。まだゲートに課題はあるものの、瞬発力勝負になればチャンスは十分にある。

単穴はプリモシーン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.2
前走・フェアリーS(G3)で重賞初制覇。デビューからマイルで(2.1.0.0)と適性の高さを見せており、2走前の走破時計は前日の古馬1000万下を0秒5上回った。破った相手がのちの重賞勝ち馬テトラドラクマだったことからもポテンシャルは相当に高い。トライアルを使わずに本番直行となった点は気になるものの、ノーマークにはできない。

抑えはリリーノーブル。穴はマウレア。

今週のワンポイントアドバイス

末脚強烈、アーモンドアイ

2018年のクラシックが開幕する。第1弾は桜の女王を決める「第78回桜花賞」。今年はラッキーライラックが無傷で桜の女王の座を射止められるかどうかに注目が集まる。

1984年にグレード制が導入されて以降、無敗で桜花賞を制覇した馬は、アグネスフローラ(90年)、シスタートウショウ(91年)、ダンスインザムード(04年)と3頭だけ。ラッキーライラックが史上4頭目の偉業を達成できるのか。過去10年のレースで傾向を見てみたい。

連対馬は12-15、1-2、1-3、2-1、2-4、7-2、1-2、5-7、3-2、8-3番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は4、6、3連対とまずまずの成績だが、人気のない7、8、12、15番人気からも2、1、1、1頭が連対している。

馬連配当は
3 け た……4回
1000円台…2回
3000円台…1回
7000円台…1回
万 馬 券……2回

08年に12、15番人気の1、2着で19万6630円とど〜んと荒れ、昨年も1万7000円の万馬券で決着した。ただ、2000円未満の堅い配当も6回と、堅いか荒れるかの見極めが必要となっている。


路線別(着順)は11連対でチューリップ賞(1、2、4、3、7、1、3、11、2、1、3着)組がトップ。次いで、クイーンC(6、1、1着)組3連対、2連対でフィリーズレビュー(3、2着)組とエルフィンS(1、1着)組が続いている。上記4組で連対馬の9割を占め、残る2頭は阪神ジュベナイルF(1着)とフラワーC(1着)からの臨戦馬だった。

前走成績は【9、3、4、1、0、3】(左から1〜5着、着外)。20頭中16頭は馬券対象の3着に好走し、着外だった3頭は6、7、11着。掲示板を外した馬の巻き返しは厳しくなっている。なお、3着馬を見てみても10頭中8頭が5着以内を確保している。

東西対決は関東馬が67頭出走して4連対(連対率6%)、関西馬は111頭で16連対(同14%)。関西馬が関東馬を大きくリードしている。

毎年多頭数の18頭立て(08、17年は7、3番取り消し)で行われるだけに、枠の内外も気になるところ。枠番別の成績を見ると、
1枠【0.0.1.19】
2枠【0.0.0.19】
3枠【1.1.0.18】
4枠【2.2.0.15】
5枠【4.0.3.13】
6枠【0.2.2.16】
7枠【2.2.3.23】
8枠【1.3.1.25】
(1、2、3着、着外)

内の1〜4枠は6連対で、外の5〜8枠が14連対。一般的に競馬は内枠が有利といわれているが、このレースに限っては外枠が内枠を圧倒している。なお、3着を見ても9対1と外枠が好成績を挙げている。


◎……アーモンドアイはデビュー戦2着の後、未勝利、シンザン記念と2連勝。2走前は馬なりで後続を3馬身半ちぎり、前走も時計のかかる馬場で34秒4の強烈な末脚で牡馬を一蹴した。シンザン記念からの休養明けのローテーションは異例だが、ここまで2カ月、3カ月と間隔をあけながら結果を出してきた。久々に不安はなく、G1初制覇のチャンスとみた。

○……相手はリリーノーブル。阪神ジュベナイルF2着、前走チューリップ賞3着とラッキーライラックに敗れているが、前走は久々で道中力んだ分ラストの伸びを欠いた。多頭数戦でもスッと好位につけられるセンスがあり、1度使った上積みも大きい。

▲……ラッキーライラックはデビューから4戦4勝。その強さは認めるものの、過去データから無敗で桜の女王になるのは至難の業。さらに過去10年で3着1回と魔の1枠を引いたのも大いに気になるところ。さらに馬券的な妙味も薄く、今回は▲にとどめた。

△1……未勝利、500万下、アネモネSとハーレムラインは一気に3連勝。3走前の勝ち時計は同日のフェアリーSより0秒7も速く、前走は古馬の東風Sと0秒2差だった。派手さはないが、走破時計は優秀で、このメンバーでも十分に好勝負に持ち込める。

△2……マウレアは阪神ジュベナイルF3着、チューリップ賞2着。ともにラッキーライラックに敗れたが、着順を上げて本番に駒を進めた。13年の当レース勝ち馬アユサンの全妹で、鞍上の武豊騎手は歴代最多5勝をマーク。軽視は禁物だ。

△3……穴を出せばプリモシーンか。デビュー戦を飾れなかったが、未勝利、フェアリーSとマイル戦を連勝。勝ち時計は地味だが、前走は勝負どころで仕掛けられると一気に加速して鮮やかに抜け出した。ディープインパクト産駒らしく、エンジン性能は抜群。パワー勝負になれば一気に浮上する。

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