2018年4月1日(日)

11R
2018年4月1日(日)
2回阪神4日
15:40発走

大阪杯 GI

芝・右 2000m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:12000、4800、3000、1800、1200万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ミッキースワロー
1 2 サトノダイヤモンド
2 3 ヤマカツエース
2 4 シュヴァルグラン
3 5 ペルシアンナイト
3 6 スマートレイアー
4 7 ゴールドアクター
4 8 アルアイン
5 9 トリオンフ
5 10 サトノノブレス
6 11 ウインブライト
6 12 ヤマカツライデン
7 13 マサハヤドリーム
7 14 ダンビュライト
8 15 スワーヴリチャード
8 16 メートルダール

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 15=2 15=8 15-4 15-14 2=8
綾恵 2=15 2=1 2-8 2-9 15=1
山田 15=2 15=4 15=8 2=4 2=8 4=8
たま 4=2 4=15 4=1 4=5 4=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はスワーヴリチャード。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.2
前哨戦の金鯱賞(G2)を好位からの競馬で快勝。緩い流れで折り合いを欠きながらも、逃げたサトノノブレスをきっちり捕らえ、勝ち切った。馬体もひと回り成長しており、4歳を迎えて充実ぶりが顕著。ライバル勢に乗り替わりが多い中、M.デムーロ騎手とのコンビ継続は心強い。課題の右回りさえ克服できれば、待望のG1タイトルに手が届く。

対抗はサトノダイヤモンド。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.3
前走・金鯱賞(G2)は前残りの展開を追い込んで0秒3差3着。海外遠征明けで状態面を不安視されていたが、ゴール手前から目を引く伸びを見せて、復調気配を感じさせた。ひと叩きされた今回は上積みが見込め、相性抜群の阪神コース(3戦3勝)。完全復活に期待がかかる。

単穴はアルアイン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.8
昨年の皐月賞(G1)をレースレコードで制覇。その後もハイレベルと言われる現4歳世代の第一線で好走を続けた。始動戦の京都記念(G2)は0秒2差の2着止まりだったが、勝ち馬と2キロの斤量差があったことを思えば上々の内容。操縦性の高さが大きな強みで、阪神(2戦2勝)との相性も良い。良馬場で能力全開なら、逆転の可能性もありそうだ。

抑えはシュヴァルグラン。穴はダンビュライト。

今週のワンポイントアドバイス

G1・2勝目、シュヴァルグラン

昨年からG1に昇格した。その昨年は後に2年連続でJRA賞年度代表馬に選出されるキタサンブラックが、マカヒキ、サトノクラウンを降して優勝。また、さかのぼればメジロマックイーン、オルフェーヴルという歴代の名馬が名を連ねた出世レース。ここではG2時代を含める過去10年のデータを参考に傾向を見てみたい。

連対馬は1-7、3-1、6-9、1-8、6-1、1-2、2-6、4-1、2-5、1-7番人気のみ合わせで決まった。1番人気は4勝、2着3回と期待に応え、連を外した年も3、3、4着と好走。馬券対象率は90%を維持している。ただ、2、3番人気が3、1連対とアテにならず、6番人気以下から7頭の伏兵馬が連対している。

馬連配当は
3 け た……4回
1000円台…1回
2000円台…2回
6000円台…1回
7000円台…1回
万 馬 券……1回

6、9番人気のワンツーで2010年に2万5640円と荒れ、6000〜7000円台の高配当も2回。波乱含みの傾向を見せている。

また、3連単配当は、2万円台、8640円、10万円台、7万円台、1万円台、1670円、2万円台、1万円台、1万円台、2万円台。10年に10万馬券が出た以外は、7万円台以下に収まっている。ちなみに、3着は4、4、1、3、2、5、1、6、4、4番人気だった。

連対馬のクラス別は、G1組7頭、G2組9頭、G3組2頭、オープン特別組1頭、1000万下組1頭。20頭中16頭はG1〜G2からの臨戦馬。G3以下からの巻き返しは厳しくなっている。

路線別は4連対で有馬記念組と中山記念組が並び、京都記念組3連対。2連対のジャパンC組が続いている。連対馬20頭中13頭(65%)を占めている上記4組が有力だが、注目は昨年から、このレースのステップレース(1着馬に優先出走権)に指定された金鯱賞組の動向。その昨年は5頭が参戦して、2頭が馬券対象の2、3着に入線した。今年も引き続き、この組には警戒が必要だろう。

年齢別は4〜8歳以上馬が8、7、4、1、0連対。連対率は28、22、12、6、0%。4歳馬が世代をリードし、7歳以上の高齢馬は大苦戦している。

東西対決は3対17。連対率は11、18%。関西馬が強い。

性別は牡馬が114頭出走して18連対(連対率16%)、牝馬は9頭で2連対(同22%)。牝馬は連対数で見劣るものの、率で牡馬を逆転している。


◎……シュヴァルグランは昨年のジャパンCを勝利し、不利のあった有馬記念で3着。現役トップクラスの実力馬の1頭だ。3カ月以上の休み明けで(1.1.1.0)と久々を苦にしないタイプ。2個目のG1タイトルを奪取する。

○……海外遠征帰りの前走・金鯱賞でサトノダイヤモンドは3着。5カ月半ぶり、流れもスローで1馬身半届かなかった。海外2戦を除く11戦の成績は(7.1.3.0)と馬券対象率100%。たたき2戦目、逆転Vが期待できる。

▲……スワーヴリチャードは前走・金鯱賞を2番手から差し切り、重賞3勝目を飾った。右回りだとスムーズさを欠くが、それでも皐月賞6着、有馬記念4着。父ハーツクライ譲りの瞬発力にさらに磨きがかかったようだ。
△1……前走のアメリカJCCでミッキースワローは2着。先行2頭が残る中、後方から長くいい脚を使って2馬身差まで迫った。3走前のセントライト記念の決め手は世代トップ級。あの脚を再現できればV戦線に浮上する。

△2……ダンビュライトは準オープン勝ちの勢いで臨んだアメリカJCCを2馬身差で楽勝。昨年のクラシックで善戦止まりだったモヤモヤを一掃し、覚醒したかの走りを見せた。この距離は(1.0.2.0)と好相性。要警戒だ。

△3……前走の中山記念でペルシアンナイトは出遅れ。直線、G1馬の意地を見せて追い上げたものの、開幕週で前が止まらず5着が精いっぱいだった。2000Mに勝ち星はないが、皐月賞でアルアインの2着。こちらも警戒が必要だ。

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