2018年11月18日(日)

11R
2018年11月18日(日)
5回京都6日
15:40発走

マイルチャンピオンシップ GI

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:11000、4400、2800、1700、1100万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ステルヴィオ
1 2 ペルシアンナイト
2 3 アルアイン
2 4 ブラックムーン
3 5 ヒーズインラブ
3 6 ジュールポレール
4 7 ロジクライ
4 8 モズアスコット
5 9 ウインブライト
5 10 ミッキーグローリー
6 11 ジャンダルム
6 12 レーヌミノル
7 13 レッドアヴァンセ
7 14 エアスピネル
7 15 アエロリット
8 16 カツジ
8 17 ロードクエスト
8 18 ケイアイノーテック

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 8=15 8=1 8-2 8-3 15=1
綾恵 8=3 8=13 8-6 8-7 3=13
山田 7=2 7=8 7=14 2=8 2=14 8=14
たま 2=14 2=7 2=1 2=8 2=15

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はモズアスコット。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.31.3
今春の安田記念(G1)覇者。連闘の強行軍をものともせずにタイレコードを叩き出し、新マイル王の座に就いた。前哨戦のスワンS(G2)は2着に敗れたものの、勝ち馬とはハナ差。休み明けで58キロの斤量を背負っていたことを思えば、上々の滑り出しと言える。ひと叩きされて状態はグンと良化しており、春秋マイルG1制覇に期待がかかる。

対抗はアエロリット。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.31.3
秋の始動戦となった毎日王冠(G2)で牡馬を一蹴。軽快なスピードで危なげなく逃げ切り、重賞3勝目を飾った。1600M戦では昨年のNHKマイルC(G1)を制するなど、7戦5連対。まだ関西圏での競馬に実績はないが、スムーズに先行できれば簡単には止まることはないだろう。

単穴はステルヴィオ。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.33.3
春の2冠は4、8着に終わったものの、秋初戦の前走・毎日王冠(G2)は古馬初対戦で2着を確保。後方から鋭い末脚を繰り出し、アエロリットに0秒2差まで迫った。これでデビューから8戦中5戦で上がり3ハロン最速をマーク。決め手が生きる展開になれば、出番は十分にある。

抑えはペルシアンナイト。穴はアルアイン。

今週のワンポイントアドバイス

連覇達成、ペルシアンナイト

淀のターフに18頭のスピード自慢が集結し、秋の最強マイラーを競う。京都の外回りは、差し、追い込みが届くケースが多く、連続開催で使い込まれた馬場なら、さらに内より外を回る馬が有利となる。過去10年のデータでレース傾向を見てみたい。

連対馬は4-1、1-14、13-1、5-11、4-1、2-3、8-3、4-2、3-2、4-2番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は4、4、3連対と不満の残る成績で、8〜14番人気から計4頭の伏兵馬が連対している。

馬連配当は
3 け た……1回
1000円台…3回
2000円台…2回
3000円台…1回
6000円台…1回
万 馬 券……2回

2010年、11年に1万4240円、1万2800円の万馬券が出ているが、最近6年はすべて4000円未満で決着。上位人気が期待に応えて大荒れにはなっていない。

一方、3着に10、2、6、4、5、1、9、1、7、7番人気が入線した3連単配当は、5万、10万、47万、27万、5万、1万、19万、1万、4万、5万円台。こちらは10万超の万馬券が4回も飛び出す難解なレースとなっている。

路線別は7連対の富士S組(9、1、1、7、2、5、1着)がトップ。次いで、スワンS組5連対(8、1、2、3、2着)、2連対で天皇賞(秋)組(1、8着)とスプリンターズS組(6、2着)が続いている。ただ、2走前を調べると、安田記念組から7頭が連対。前哨戦は1連対と目立たないものの、春のマイル王決定戦を経由した馬にも注目しておきたい。

年齢別は3〜7歳以上馬が1、8、8、2、1連対。連対率は3、24、14、6、5%。4、5歳馬が有力世代となっているが、率では4歳馬が一歩リードしている。

牡馬150頭と牝馬29頭で争った性別は、19対1。連対率は13、3%。毎日王冠を勝利して臨戦するアエロリットなど4頭の牝馬には気になるデータとなっている。

東西対決(外国馬を除く)は関東馬が4連対(連対率7%)、関西馬は16連対(同14%)。関西馬の天下となっている。


◎……ペルシアンナイトが連覇を飾る。秋始動戦の前走・富士Sは5着。4カ月半ぶり、他馬より重い斤量59キロ、さらに直線で進路を切り替えるロスがありながら掲示板を確保した。休み明けは5→1着、5→2着と典型的なたたき良化型。昨年同様、本番で一変する。

○……前走の富士Sでエアスピネルは0秒4差の4着。勝ち馬に離されたが、2着とはハナ+半馬身差。半年ぶりとしては上々の内容だった。京都は(2.2.2.0)と馬券対象率100%。昨年2着のリベンジを果たして、待望のビッグタイトル奪取の好機だ。

▲……ロジクライはこのレースと好相性の富士Sを2馬身差で完勝。骨折で約2年間の休養を強いられたが、3歳時にシンザン記念で後の桜花賞馬ジュエラーを下したほどの素質馬。前走でようやく2個目のタイトルを手にしたが、まだまだ前進が見込めそう。

△1……約5カ月ぶりの前走スワンSでモズアスコットはハナ差の2着。次走をにらんだ10キロ増の余裕残しの馬体だったが、上々の秋の始動戦となった。たたいての上積みは大きいはず。久しぶりを使われた反動が出なければ、春秋マイルG1制覇も視野に入る。

△2……ステルヴィオは前走の毎日王冠で0秒2差の2着。スローペースに落とした勝ち馬に逃げ切られたが、レース最速の33秒2の決め手を見せた。3歳馬不振のデータから狙いを下げたが、反撃があっても不思議はない。

△3……前走の毎日王冠をアエロリットは逃げ切り勝ち。牡馬一線級を相手に強い競馬を見せつけた。春にヴィクトリアマイル4着(0秒1差)、続く安田記念でも2着(クビ差)の実績。牝馬劣勢のデータは気になるものの、軽視できないスピードを秘めている。

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