2018年4月29日(日)

11R
2018年4月29日(日)
3回京都4日
15:40発走

天皇賞(春) GI

芝・右・外 3200m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:15000、6000、3800、2300、1500万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ミッキーロケット
1 2 チェスナットコート
2 3 シホウ
2 4 カレンミロティック
3 5 ヤマカツライデン
3 6 ガンコ
4 7 ピンポン
4 8 クリンチャー
5 9 ソールインパクト
5 10 サトノクロニクル
6 11 シュヴァルグラン
6 12 レインボーライン
7 13 トウシンモンステラ
7 14 アルバート
8 15 トーセンバジル
8 16 スマートレイアー
8 17 トミケンスラーヴァ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 11=6 11=8 11-2 11-12 6=8
綾恵 11=12 11=8 11-4 11-6 11-15 12=8
山田 6=11 6=10 6=8 11=10 11=8 10=8
たま 8=10 8=11 8=2 8=5 8=12

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はシュヴァルグラン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・3.12.7
昨年のジャパンCを制したメンバー唯一のG1ウイナー。現役屈指のスタミナと堅実な末脚を備え、当レースでは一昨年3着、昨年2着と好勝負を演じている。始動戦の前走・大阪杯(G1)は3歳夏以来の2000Mに戸惑ったのか13着と大敗したが、今回は叩き2戦目で距離延長と条件は好転。さらに鞍上には初のG1勝利に導いたボウマン騎手を確保し、態勢は整った。一昨年、昨年の覇者キタサンブラックがターフを去った今回こそ、念願の盾獲りを叶える。

対抗はガンコ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
ダートでは500万勝ちが精一杯だったが、芝の長距離戦で一変。年明けの日経新春杯(G2)で小差3着に善戦すると、前走・日経賞(G2)では菊花賞馬キセキらを退けて重賞初制覇を果たした。折り合いに不安がなく、前で運べる先行力も大きな魅力。コンスタントに使われているが、中間は坂路でデキの良さをアピールしている。3戦3勝と相性の良い藤岡佑騎手とのコンビで、初のG1タイトルを狙う。

単穴はクリンチャー。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
今年初戦の京都記念(G2)でレイデオロ、アルアインらG1ホース4頭を一蹴。前哨戦の前走・阪神大賞典(G2)は道中行きたがって終いの伸びを欠いたが、それでも0秒4差3着に粘ったのだから、やはり地力は高い。昨年の菊花賞(G1)2着で非凡なスタミナは証明済み。得意の京都(2.1.0.0)で折り合いスムーズなら、逆転での初戴冠があっても不思議はない。

抑えはレインボーライン。穴はチェスナットコート。

今週のワンポイントアドバイス

スタミナ豊富、クリンチャー

過去10年、連対馬は3-2、12-4、2-4、7-3、14-3、2-3、4-3、2-7、2-13、1-4番人気の組み合わせで決まった。

1番人気は2006年のディープインパクトの1着以降連に絡めずにいたが、昨年、キタサンブラックが優勝し、11年ぶりに連対を果たした。

馬連配当は
1000円台…1回
2000円台…3回
3000円台…1回
6000円台…2回
万 馬 券……3回

1番人気の大ブレーキで10回中3回で万馬券が飛び出す波乱となっている。ただ、2、3番人気が5、5連対と健闘し、上位1〜3番人気が総崩れとなった09年にも4番人気が2着を確保。連軸は上位人気馬から選びたい。

一方、3着に1、5、16、5、2、6、12、10、3、2番人気が入線した3連単配当は、1万、22万、91万、18万、145万、11万、21万、23万、24万円台と3780円。12年の145万馬券を含み10万超の高配当が10回中8回で出る難解なレースとなっている。

連対馬20頭のステップ(着順)は、大阪杯(6、1、3、3、2、1着)組と日経賞(2、1、1、1、5、1着)組が6連対で並んでトップ。次いで、阪神大賞典(1、10、1、6、2着)組が5連対、京都記念(2、1着)組2連対、ダイヤモンドS(1着)組1連対。G3以下からの巻き返しは難しくなっている。

また、前走成績は【10.4.2.4】(1〜3着、着外)。連対馬の80%が馬券圏の3着以内に好走している。

年齢別は4〜8歳以上馬が4、9、5、1、1連対。連対率は9、18、15、5、8%。7歳以上の高齢馬は苦戦している。

東西対決は、関東馬が43頭出走して6連対(連対率14%)、関西馬は127頭で14連対(同11%)。連対数で関西馬がリードしているが、率では関東馬が上回っている。なお、計4頭出走した地方馬と外国馬は連に絡めず3着が最高成績となっている。

京都の3200M戦は向こう正面からスタートして、コーナーを6回回るコース。枠の内外による有利不利も気になるところ。そこで、枠別の成績を見ると、

1枠【5.1.1.12】
2枠【1.2.2.14】
3枠【1.1.1.17】
4枠【1.0.1.18】
5枠【0.1.0.19】
6枠【1.1.2.16】
7枠【0.2.1.24】
8枠【1.2.2.24】
(1、2、3着、着外)

内の1〜4枠と外の5〜8枠に分けると、12対8。内枠がやや有利という結果が出ている。


◎……昨年の牡馬3冠でクリンチャーは4、13、2着。クラシック制覇はならなかったが、年明け4歳初戦の京都記念を勝利し、強豪がそろった前走の阪神大賞典でも3着と能力の高さをアピールした。スタミナ豊富で、好位で立ち回れる器用さを兼備。G1初制覇に態勢は整った。

○……サトノクロニクルは不良馬場の菊花賞で10着と敗れたが、前走・阪神大賞典で0秒2差の2着。長距離戦でも一線級と互角に渡り合えることを証明した。京都は道悪のG1戦を除くと(2.1.0.0)と好成績。3カ月ぶりを使われ体調もアップしている。

▲……前走の大阪杯でシュヴァルグランは13着。2000Mの距離適性に加え、出入りの激しい流れに対応できなかった。3000M以上では(1.2.1.0)と安定し、ここ2年の春の天皇賞でも3着、2着と好走。距離延長で一変があっても驚けない。

△1……前哨戦の阪神大賞典をレインボーラインはレース最速の上がりで差し切った。追い込みタイプで展開に左右されるが、はまれば強烈な決め手を発揮する。高速決着では厳しいが、時計のかかる流れになれば引き続きV争いになる。

△2……チェスナットコートは15戦4勝。初勝利を挙げるのに6戦を要し、未勝利勝ちが昨年の5月と遅かった。しかし、その後勝ち星を重ねて、重賞初挑戦の前走・日経賞で0秒1差の2着と大躍進した。強敵相手で楽なレースは望めないが、勢いはメンバー中一番だ。

△3……穴はヤマカツライデンの逃げ切りか。昨年は前半1000Mを58秒3のハイペース飛ばし、キタサンブラックの前に馬群に沈んだが、今回は同型馬不在。前走の大阪杯は4コーナー手前で後続にこられたが、前回の大敗でノーマークになれば侮れない。

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