2018年1月8日(月)

11R
2018年1月8日(月)
1回京都3日
15:45発走

日刊スポーツ賞シンザン記念 GIII

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
稍重
サラ系3歳 オープン (国際)(特指) 別定 本賞金:3800、1500、950、570、380万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 スターリーステージ
2 2 ファストアプローチ
3 3 アーモンドアイ
4 4 ベルガド
5 5 マイネルエメ
6 6 ブランモンストル
6 7 ツヅミモン
7 8 プリュス
7 9 カフジバンガード
8 10 ヒシコスマー
8 11 カシアス

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 2=9 2=1 2-3 2-11 9=1
綾恵 3=2 3=11 3-6 3-9 2=11
山田 2=11 2=9 2=10 11=9 11=10 9=10
たま 8=2 8=3 8=6 8=11

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はファストアプローチ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.0
前走・朝日杯FS(G1)は6着に敗れたものの、勝ち馬が強すぎただけで2着馬とは0秒1差。休み明けに加え、初めてのマイル戦だったことを思えば評価できる。立ち回りの上手いレース巧者で、札幌2歳S(G3)ではクビ差2着の実績。既に関西への長距離輸送も克服しており、ひと叩きされた今回は重賞制覇の大きなチャンスとなりそうだ。

対抗はカフジバンガード。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.37.8
前走・こうやまき賞はスローペースでもしっかり折り合って好位を追走。抜群の手応えで直線に入ると、ラスト2ハロン10秒8-11秒2の瞬発力勝負を制して非凡な性能を示した。デビューから5戦して1度も掲示板を外しておらず、前々走・東京スポーツ杯2歳S(G3)でも4着に善戦。末脚が生きる展開になれば、出番は十分にあるだろう。

単穴はスターリーステージ。

実績:
距離・コース:
順調度:
重・1.35.3
初勝利まで4戦を要したものの、(1.2.1.0)と堅実な戦績。レースセンスに優れ、好位で運ぶレースぶりは安定度が高い。マイルG1で2勝を挙げたミッキーアイルの全妹で、まだまだ奥があるはず。勝ち味を覚えた良血馬は警戒しておきたい。

抑えはカシアス。穴はアーモンドアイ。

今週のワンポイントアドバイス

能力上位、プリュス

過去10年、連対馬は1-5、2-12、4-9、7-3、2-9、1-9、1-2、2-9、8-2、8-4番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は3、5、1連対と不振で、6番人気以下から8頭の伏兵馬が連に絡んでいる。

馬連配当は
3 け た……1回
1000円台…1回
3000円台…1回
4000円台…1回
5000円台…1回
6000円台…2回
8000円台…2回
万 馬 券……1回

3けた配当で決まった年もあるが、10回中6回は5000円〜1万8950円の高配当で決着。波乱含みの傾向を見せている。

一方、3連単配当は1万円台、27万円台、23万円台、27万円台、28万円台、2万、2220円、4万、67万円台、15万円台で決着。こちらも15〜60万円台の万馬券が6回も飛び出す一筋縄では収まらないレースとなっている。ちなみ3着は4、10、10、6、11、3、5、3、11、1番人気だった。

連対馬20頭のクラス別は、重賞組8頭、オープン特別組1頭、500万下組7頭、新馬組1頭、未勝利組3頭。重賞組が8連対と格上の貫禄を見せているが、500万下組以下からも11頭が連対。下級条件組にもチャンスは十分にある。

路線別(着順)は5連対で朝日杯フューチュリティS(4、12、4、8、3着)組がトップ。次いで、千両賞(4、5、4、2着)組が4連対で続いている。

キャリアは1〜6戦以上馬がそれぞれ1、4、2、5、6、2連対で、連対率は11、16、8、23、19、5%。幅広いキャリアから連対馬が出ている。

東西対決は、関東馬が14頭出走して2連対(連対率14%)、関西馬は137頭で18連対(同13%)。関西馬が連対数で大きくリードしているが、率はほぼ互角となっている。

また、牡馬138頭と牝馬13頭で争った性別は、18対2。連対率は13、15%。牝馬は出走頭数自体が少なく連対数で牡馬に水をあけられているが、率で逆転している。

最後に、内と外の枠順に注目すると、内の1〜4番枠【7.7.6.49】(1、2、3着、着外)に対して、外の5〜8番枠が【3.3.4.72】の成績。勝率、連対率、複勝率で内枠が外枠を上回っている。


◎……5カ月ぶりの前走でプリュスは2馬身半差の完勝。楽な手応えで馬群をさばき、レース最速の上がりで最後は流す余裕さえ見せていた。デビュー戦で1番人気に支持された素質馬。V濃厚とみた。

○……朝日杯フューチュリティSでファストアプローチは6着。スタートを決めて2番手につけて流れに乗れたが、直線で伸びを欠いたのは2カ月半ぶりの影響か。札幌の未勝利を5馬身差で勝ち、札幌2歳Sはクビ差の2着。たたき2戦目の今回は勝ち負けに持ち込める。

▲……アーモンドアイは2戦目の未勝利で、後続を3馬身半ちぎっての大楽勝。抜け出してから後続との差を確認しながらの強い競馬だった。初の長距離輸送、オープンのペースに戸惑わなければV争いは必至だ。

△1……G1朝日杯フューチュリティSでカシアスは7着。初めて連を外したが、初距離で相手もそろっていた中で2着とは0秒2差だった。函館2歳Sを制したように能力は確か。距離2度目、巻き返しを警戒したい。

△2……ブランモンストルは新馬戦で1秒1差の5着と凡走したが、2戦目の未勝利戦で一変。好位で脚をため、直線外から好タイムで楽に差し切った。2馬身半差の勝利だったが、追えばもっと差が開いていた。距離2度目、人気薄でも侮れない。

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