2018年7月22日(日)

11R
2018年7月22日(日)
3回中京8日
15:35発走

トヨタ賞中京記念 GIII

芝・左 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:3900、1600、980、590、390万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 スマートオーディン
1 2 ロワアブソリュー
2 3 ブラックムーン
2 4 リライアブルエース
3 5 フロンティア
3 6 コウエイタケル
4 7 アメリカズカップ
4 8 マイネルアウラート
5 9 ダイメイフジ
5 10 ガリバルディ
6 11 ワントゥワン
6 12 ロジクライ
7 13 ウインガニオン
7 14 ミエノサクシード
8 15 ムーンクレスト
8 16 グレーターロンドン

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 16=13 16=12 16-4 16-10 13=12
綾恵 13=16 13=5 13-1 13-14 16=5
山田 12=10 12=16 12=11 10=16 10=11 16=11
たま 13=16 13=3 13=11 13=12 13=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はグレーターロンドン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.31.6
前走・京王杯スプリングC(G2)ではメンバー最速の上がり32秒5をマーク。4角18番手から0秒1差4着まで追い上げ、強烈な末脚をアピールした。ここまで1600Mで5勝を挙げ、昨年の安田記念(G1)でも僅差の4着。得意距離でハンデ56.5キロなら、重賞初制覇も期待できそうだ。

対抗はウインガニオン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.0
昨年の当レースを2馬身半差で完勝。前走・安田記念(G1)は7着に終わったものの、G3のメンバーが相手なら上位評価が必要だろう。6〜8月に7勝を挙げるなど暑い時期を得意にしており、中間の気配も上々。トップハンデ57.5キロを克服できれば、連覇達成の場面があっていい。

単穴はロジクライ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.3
3走前・節分S(準オープン)を逃げ切り、続く六甲S(オープン)は好位からの正攻法で快勝。前走・マイラーズC(G2)では7着に敗れたが、レコード決着を先行する厳しい展開だった。休養を挟んで立て直され、中間は坂路で49秒台をマーク。強力な同型馬もいて楽ではないものの、警戒はしておきたい。

抑えはガリバルディ。穴はリライアブルエース。

今週のワンポイントアドバイス

連覇濃厚、ウインガニオン

芝1600Mで行われた2012年以降の6回のデータでレース傾向を見てみたい。

連対馬は5-6、5-13、7-11、6-13、7-6、5-2番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は不振で、昨年2番人気が連対しただけとなっている。

馬連配当は4950円、2万2000円、2万90円、1万7070円、5110円、2640円。6回中3回で万馬券が出る難解なレースとなっている。

また、3連単配当は23万、36万、42万、25万、8万、2万円台で決着。こちらも23万〜42万円台の高配当が4回も飛び出す大荒れ。一筋縄では収まらない傾向を見せている。ちなみに、3着には10、3、5、3、4、1番人気が入線した。

連対馬12頭のステップ(着順)は、4連対で米子S(1、15、6、5着)組とパラダイスS(1、8、1、2着)組が並んでいる。

年齢別は3〜7歳以上馬が0、0、8、3、1連対。連対率は0、0、19、12、6%。5歳馬が8連対と他世代を大きくリードし、ここ3年は1、2着を独占する活躍を見せている。

連対馬のハンデは(57、54)(57、57)(58、56)(57、52)(55、56)(57、56)キロの組み合わせ。軽量馬の連対は15年の52キロ1頭だけ。11頭は54キロ以上の中、重量馬で決着している。

また、トップハンデ馬は(3、7、15)、(1、2、3、14)、1、7、9、10着の成績。ハンデ頭は6回中3回で馬券対象の3着以内を確保している。

東西比較は関東馬が16頭出走して3連対(連対率19%)、関西馬は80頭で9連対(同11%)。関東馬は連対数で見劣るものの、率で関西馬を上回っている。


◎……ウインガニオンは昨年の覇者。休み明け2戦で7、7着と敗れているが、G2、G1戦で、特に前走の安田記念は58キロを背負っていた。もともと6〜8月に(7.1.0.2)の夏馬で、中京も無傷の3戦3勝。G3戦なら堂々の主役で、連覇濃厚だ。

○……全14戦中7戦でグレーターロンドンはレース最速の上がり。展開に左右される面もあるが、末脚は確実。前走は初の1400M戦、レコード決着で0秒1秒差届かなかったものの、32秒5の決め手は際立っていた。最終週の荒れた馬場、走り慣れたマイルで反撃する。

▲……ブラックムーンは休み明けの2戦で9、16着。ともに高速決着で、後方から外を回って追い上げる脚質には厳しかった。トップハンデタイの57.5キロを背負うが、戦ってきた相手を思えばマイナス材料にはならない。年明けの京都金杯に続く重賞奪取を狙う。

△1……オープンに昇級してワントゥワンはG2戦12着、G1戦9着。いきなりの強敵相手で結果を出せなかったが、いずれも33秒4の上がりで駆け抜けた。クラス慣れが見込めて、(2.1.0.0)と得意の中京。M.デムーロ騎手へのスイッチも魅力だ。

△2……ミエノサクシードも不気味。前走のマーメイドSは最後に伸びを欠いて3着だったが、2000M戦は1ハロン長かったか。3走前の元町Sでは33秒3の豪脚でマイル戦を差し切っている。夏に強い牝馬で、53キロの軽ハンデも味方する。

△3……ロジクライは2連勝の勢いで挑んだ前走マイラーズC(G2)で7着。持ちタイムを0秒6も詰めたものの、勝ち馬とはさらに1秒差あった。高速決着では厳しかったが、最終週の荒れた馬場。時計がかかれば出番は十分ある。

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