2018年2月25日(日)

11R
2018年2月25日(日)
2回中山2日
15:45発走

中山記念 GII

芝・右 1800m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際)(指定) 別定 本賞金:6200、2500、1600、930、620万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 マイネルサージュ
2 2 サクラアンプルール
3 3 ヴィブロス
4 4 ペルシアンナイト
5 5 ウインブライト
6 6 マイネルハニー
7 7 ディサイファ
7 8 マルターズアポジー
8 9 ショウナンバッハ
8 10 アエロリット

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 4=3 4=10 4-5 4-8 3=10
綾恵 4=5 4=2 4-3 4-8 5=2
山田 4=8 4=5 4=3 8=5 8=3 5=3
たま 5=2 5=6 5=3 5=4

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はペルシアンナイト。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.49.2
前走・マイルCSは大外枠の不利を跳ね除け、待望のG1タイトルを獲得。後方から2着馬をゴール寸前で差し切り、史上4頭目となる3歳馬Vを成し遂げた。1800M(2戦2連対)なら距離延長に不安はなく、中山内回りコースにも皐月賞(G1)2着の実績。自ら動ける機動力も備えており、開幕週でも最有力とみる。

対抗はヴィブロス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.9
昨年は当レースで小差5着に入り、続くドバイターフ(国際G1)を制覇。一昨年の秋華賞Vを含め、G1レース2勝は胸を張れる実績だ。遠征後は勝ち切れなかったものの、府中牝馬S(G2)2着、エリザベス女王杯(G1)5着と力は示した格好。得意の1800M(2勝)なら始動戦から首位争いも期待できそうだ。

単穴はアエロリット。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.7
昨年はNHKマイルC(G1)で牡馬を蹴散らし、古馬に挑んだ前々走・クイーンS(G3)を堂々の逃げ切り勝ち。前走・秋華賞(G1)は7着に終わったが、力のいる重馬場で初の2000Mが厳しかった印象だ。大外枠とはいえ10頭立てなら過度の心配は無用。開幕週の馬場で押し切りを狙う。

抑えはウインブライト。穴はマルターズアポジー。

今週のワンポイントアドバイス

中山ベスト、ウインブライト

毎年、豪華メンバーで行われる中距離重賞戦。今年もヴィブロス、ペルシアンナイト、アエロリットとG1馬3頭が出走する。2008〜17年に行われたレースから傾向を見てみたい。

過去10年、連対馬は2-7、1-4、13-12、1-4、3-7、2-3、2-4、3-2、1-4、3-8番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気が3、4、4連対とややもの足りない成績で、人気薄の7〜13番人気からも計5頭が連に絡んでいる。

馬連配当は
3 け た……3回
1000円台…2回
2000円台…1回
4000円台…1回
6000円台…1回
万 馬 券……2回

10年と昨年に1万8080円と1万4300円の万馬券が出たが、2000円未満の人気サイド決着も5回。荒れるか、堅いかの見極めが必要となっている。

また、3着に1、2、5、3、4、8、3、4、2、7番人気が入った3連単配当は、2万円台、1万円台、53万円台、4210円、9万円台、2万円台、3万円台、7520円、3780円、31万円台。こちらも馬連万馬券の年に53万、31万馬券と荒れたが、7回は5万円未満に収まっている。

連対馬20頭のクラス別は、G1組10頭、G2組1頭、G3組7頭、オープン特別組2頭。G1〜G3組が9割を占めている。

路線別は有馬記念組と天皇賞・秋組が3連対で並び、2連対で京都金杯組と白富士S組が続いている。

年齢別は4〜8歳以上馬が4、6、7、2、1連対。連対率は16、24、19、8、6%。4〜6歳馬が有力世代となっている。

関東馬75頭と関西馬53頭で争った東西対決は、9対11。連対率は12、21%。関西馬が関東馬をリードしている。

性別は牡馬が123頭出走して19連対(連対率15%)、牝馬は5頭で1連対(同20%)。出走数に大きな開きがありデータは鵜呑みにできないが、牝馬は高連対率をマークしている。


◎……実績上位のヴィブロス(ドバイ遠征)、ペルシアンナイト(大阪杯)、アエロリット(ヴィクトリアマイル)は目標が先で万全の態勢で出走するとは思えず、ここで全力投球のウインブライトを本命にする。この舞台は3歳のスプリングS勝ちを含めて2戦2勝で、中山コース自体も出遅れた皐月賞(8着)を除けば連対率100%。ベストのコースで、前走・中山金杯2着をたたき今年2戦目。G2奪取のチャンスとみた。

○……対抗はサクラアンプルール。前走の有馬記念16着は直線でエンジンがかかったところで前をカットされてレースにならなかった。昨年の2着馬で、小回りコースで瞬発力を生かす競馬が得意。中山コースも(3.1.1.1)と、能力差はない。

▲……マイネルハニーはディセンバーS、白富士Sとオープン特別を連勝。前々で立ち回れるスピードがあり、芝1800Mは重賞勝ちの実績がある。前走は逃げ切りだったが、ハナにこだわらないタイプ。相手は強化するが、順調さ+機動力は侮れない。

△1……大目標のドバイターフに向けてヴィブロスは昨年と同じく、ここから始動する。その昨年は秋華賞から4カ月半の休み明けで5着。中団で脚をためたものの、勝ち馬ネオリアリズムに0秒3差及ばなかった。今年も休み明け、重い印は打てない。

△2……ペルシアンナイトは前走のマイルチャンピオンSをハナ差勝ち。後方待機から直線だけで鮮やかに差し切った。3カ月ぶりの実戦に問題はないが、次走・大阪杯を控えて全力投球は? 馬券的な妙味も薄く、押さえの評価とした。

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