2018年1月6日(土)

11R
2018年1月6日(土)
1回中山1日
15:35発走

日刊スポーツ賞中山金杯 GIII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際)[指定] ハンデ 本賞金:4100、1600、1000、620、410万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ウインブライト
1 2 レアリスタ
2 3 トーセンマタコイヤ
2 4 アウトライアーズ
3 5 デニムアンドルビー
3 6 セダブリランテス
4 7 ブラックバゴ
4 8 パリカラノテガミ
5 9 ダイワキャグニー
5 10 タイセイサミット
6 11 ストレンジクォーク
6 12 フェルメッツァ
7 13 ジョルジュサンク
7 14 マイネルミラノ
8 15 ショウナンマルシェ
8 16 ケントオー
8 17 カデナ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 1=6 1=5 1-9 1-17 6=5
綾恵 1=6 1=7 1-2 1-3 6=7
山田 9=1 9=17 9=3 1=17 1=3 17=3
たま 1=9 1=6 1=2 1=7 1=17

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はウインブライト。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.3
前走・福島記念(G3)を制して重賞2勝目をマーク。ハンデ54キロだったとはいえ、勝負どころから早めに動く積極策で押し切った内容は高評価できる。小回りコースに良績が多く、中山ではスプリングS(G2)を制するなど4戦2勝、2着1回の実績。ハンデ2キロ増でも勝機は十分とみる。

対抗はセダブリランテス。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
デビューから4戦3勝。前走・アルゼンチン共和国杯(G2)で初黒星を喫したものの、休み明けに加えて一気の距離延長という厳しい条件で3着なら上々の結果だろう。好位で立ち回れるセンスの良さが強みで、小回りの中距離戦ならチャンス十分。

単穴はデニムアンドルビー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.6
長く苦戦が続いていたが、前走・チャレンジC(G3)でガラリ一変。4角で外からマクり気味に進出すると、直線ではグイグイ伸びてクビ差2着と復調をアピールした。もともと重賞2勝、G1で2着2回の実力馬。明け8歳でもベテランの底力は侮れない。

抑えはダイワキャグニー。穴はカデナ。

今週のワンポイントアドバイス

コース巧者、ウインブライト

過去10年、連対馬は3-2、4-2、1-5、1-11、2-4、2-4、5-8、4-1、3-5、1-6番人気で決まった。上位1〜5番人気は4、4、2、4、3連対と上々の成績で、伏兵馬の台頭は8、11番人気の2頭だけとなっている。

馬連配当は
1000円台…5回
2000円台…3回
3000円台…1回
8000円台…1回

2014年に5、8番人気の組み合わせで8390円とやや荒れたが、10回中8回は3000円未満で決着。ハンデ戦でも平穏に収まる傾向を見せている。

一方、3着に9、11、15、5、5、1、1、5、1、4番人気が入線した3連単配当は、7万円台、23万円台、24万円台、5万円台、4万円台、9400円、5万円台、1万円台、1万円台、1万円台。こちらもここ3年は1万円台の堅い配当となっている。

連対馬20頭のクラス別は重賞組14頭、オープン特別組5頭、準オープン組1頭。重賞からの臨戦馬が有力で、条件組の食い込みは厳しくなっている。

ステップはディセンバーS組(今年出走なし)が4連対、次いでチャレンジC(旧朝日チャレンジC)組と中日新聞杯組が2連対で並んでいる。

年齢別は4〜8歳以上馬が20、32、38、34、31頭出走して、3、6、6、5、0連対。連対率は15、19、16、15、0%。連対数で5、6歳馬がトップ争いを繰り広げているが、率では4〜7歳馬に大きな差はない。なお、苦戦中の8歳以上馬は連対だけではなく、3着を見ても入線はなし。高齢のデニムアンドルビーとマイネルミラノには気になるデータとなっている。

トップハンデ馬は、11、(1、14)、12、12、12、(1、10、12)、1、2、3、2着の成績。ハンデ頭は10回中5回で連対を果たしている。


◎……新年の古馬戦線はレベルの高い年明け4歳馬に注目。本命にウインブライトを推す。中山はスプリングS勝ちを含めて(2.1.0.1)と好相性。連を外した皐月賞(8着)も0秒5差と大きくは崩れていない。斤量は2キロ増となるが、得意の舞台で重賞連覇を決める。

○……ダイワキャグニーは前走キャピタルSでクビ差の1着。積極策でハナを奪ったが、いったん4番手まで下げ、直線で盛り返して2着馬の追い上げを許さなかった。レースセンスの良さと自在性があり、前走より1キロ増のハンデでも恵まれた。

▲……前走のアルゼンチン共和国杯でセダブリランテスは3着。ダービー2着のスワーヴリチャードには離されたが、休み明け、初の古馬相手で0秒6差と健闘した。デビューから3連勝で重賞勝ち。まだ4戦のキャリアで底を見せていないのも魅力だ。

△1……ブラックバゴは前走、ダッシュが鈍く後方からとなったが、3コーナー手前から動いて危なげなく差し切った。京都から中山にコースは替わるが、57キロで1000万下を勝ち、ホープフルS3着、京成杯2着の実績。いつ重賞に手が届いても不思議はない。

△2……前走の天皇賞(秋)でカデナは16着と大敗。デキは良かったが、追い出すと極悪馬場にノメってレースにならなかった。昨年、この舞台でスローペースの弥生賞を後方から堂々と制した。良馬場のG3に替わって全2勝の10ハロン戦。大駆けがあっても不思議はない。

△3……レアリスタは7カ月ぶりの前走キャピタルSで0秒4差の3着。半年以上の休み明け、マイルの距離も短く、伸び切れなかったが、次走につながる33秒台の末脚を見せた。たたき2戦目で、(4.0.0.1)と得意の2000M戦なら一変が期待できる。

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