2018年11月25日(日)

11R
2018年11月25日(日)
5回東京8日
15:40発走

ジャパンカップ GI

芝・左 2400m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:30000、12000、7500、4500、3000万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 アーモンドアイ
2 2 ハッピーグリン
3 3 サトノダイヤモンド
3 4 サトノクラウン
4 5 ミッキースワロー
4 6 サンダリングブルー
5 7 サウンズオブアース
5 8 キセキ
6 9 シュヴァルグラン
6 10 ガンコ
7 11 スワーヴリチャード
7 12 カプリ
8 13 ノーブルマーズ
8 14 ウインテンダネス

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 1=3 1=8 1-9 1-11 3=8
綾恵 1=11 1=9 1-3 1-12 11=9
山田 11=1 11=3 11=9 1=3 1=9 3=9
たま 3=1 3=8 3=9 3=11 3=12

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はアーモンドアイ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.23.8
前走・秋華賞(G1)を快勝し、牝馬三冠を達成。勝負どころでは大外を回ったが、次元の違う切れ味で突き抜ける圧巻のパフォーマンスを披露した。5カ月ぶりを叩かれて状態は更に良化。古馬の一線級が相手とはいえ、斤量53キロは明らかに有利だろう。オークス(G1)を完勝した東京2400Mで、史上2頭目となる3歳牝馬Vを狙う。

対抗はサトノダイヤモンド。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.24.0
前走・京都大賞典(G2)で長いトンネルから脱出。直線で真っ先に抜け出すと、後続の追撃をしのいで約1年半ぶりの勝利を挙げた。東京2400Mには久々の参戦となるが、日本ダービー(G1)ハナ差2着と実績は申し分なし。叩き2戦目の上積みも見込めるとあって、3つ目のG1タイトルに手が届いても不思議はない。

単穴はキセキ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.24.9
春は結果ひと息だったが、秋初戦の前々走・毎日王冠(G2)で3着を確保。前走の天皇賞・秋(G1)は逃げてゴール手前まで踏ん張り、0秒2差3着と復調の兆しを見せた。2戦ともに東京コースでの好走で、今回も先手を取れそうなメンバー構成。昨年の菊花賞馬だけにスタミナに不安はなく、引き続き好勝負濃厚とみる。

抑えはスワーヴリチャード。穴はシュヴァルグラン。

今週のワンポイントアドバイス

完全復活V、サトノダイヤモンド

過去10年の連対馬は9-1、1-2、4-1、2-6、3-1、1-7、4-3、4-7、1-5、5-2番人気で決着した。

上位1〜3番人気は6、3、2連対とほめられた成績ではないものの、伏兵馬の連対も6〜9番人気の計4連対と少ない。

馬連配当は
3 け た……2回
1000円台…2回
2000円台…3回
4000円台…1回
7000円台…1回
万 馬 券……1回

2015年に4、7番人気のワンツーで1万160円の万馬券が出ているが、3000円未満の配当も7回。大荒れは期待薄となっている。

一方、3連単配当は6万円台、1万円台、2万円台、32万円台、5550円、22万円台、9万円台、5万円台、3万円台、1万円台。こちらは32万馬券や22万馬券が飛び出す波乱含みの傾向を見せている。ちなみに、3着は2、6、8、14、2、11、6、1、6、1番人気だった。

連対馬20頭はすべて重賞からの参戦(海外を含む)で、クラス別はG1組15頭、G2組5頭。G3組以下からの臨戦馬は苦戦している。

路線別は天皇賞(秋)組が10連対でトップ。3連対で京都大賞典組が続き、2連対の凱旋門賞組の順。中3週の天皇賞(秋)組が連対馬の半数を占めている。なお、残る5頭はアルゼンチン共和国杯、菊花賞、秋華賞、エリザベス女王杯、神戸新聞杯から参戦。20頭の前哨戦での着順は【6.3.3.4.1.3】(左から1〜5着、着外)。85%は掲示板を確保していた。

外国馬VS日本馬は0対20。日本馬が連を独占し、外国馬は09年のコンデュイット4着が最高着順となっている。過去のデータから過大な期待はできないが、抑えには必要か。

年齢別は3〜7歳以上馬が5、8、7、0、0連対。連対率は18、16、15、0、0%。6歳以上馬は連に絡んだことはなく、3着も7歳馬の2回だけ。実績にかかわらず、まとめて軽視してもよさそうだ。

また、性別は牡馬が149頭出走して13連対(連対率9%)、牝馬は24頭で7連対(同29%)。牝馬は出走数が少なく連対数で見劣るものの、率で牡馬を圧倒している。紅一点の3歳牝馬アーモンドアイにとっては心強いデータとなっている。ただ、過去37回の歴史の中で、3歳牝馬の勝利はジェンティルドンナ1頭だけ。歴戦の古馬牝馬や牡馬の牙城を打ち破るのは容易でないことも知っておきたい。


◎……前走の京都大賞典でサトノダイヤモンドは復活の勝利。この馬本来のダイナミックな走りで豪快に差し切った。一昨年の有馬記念でキタサンブラックを破った力量馬。全盛期のデキに戻ったとなれば3度目のG1タイトル奪取があっても不思議はない。

○……アーモンドアイは今年の3歳3冠牝馬。そのG1・3レースはワンサイドといっても過言でない勝利で、ここでも十分に通用することは間違いない。ただ、今回は初の歴戦の古馬相手に加え、激戦の疲労も心配で、2番手の評価とした。

▲……昨年の菊花賞Vのあとキセキは低迷していたが、秋初戦の毎日王冠3着、続く天皇賞(秋)でも3着。2戦とも先行して0秒2差と復調の兆しを見せた。スタミナは十分にあり、逃げ馬不在で主導権を握れば、あっと言わせるシーンも十分ある。

△1……1番人気に推された前走の天皇賞(秋)でスワーヴリチャードは10着。スタート直後に挟まれて戦意を喪失したか、直線でいつもの伸びがなかった。5カ月ぶりをたたき2戦目で、東京はダービー2着を含めて【2.2.1.1】と得意。反撃に警戒したい。

△2……シュヴァルグランは昨年の覇者。前走の京都大賞典で4着に敗れたが、久々の影響か道中力んで力を出し切れなかった。昨秋以降のG1では距離不足だった大阪杯を除くと、有馬記念3着、天皇賞(春)2着と好走。2勝、3着1回のベストの東京で連覇を狙う。

△3……カプリは昨年のアイルランドダービー馬。今秋は凱旋門賞5着、英チャンピオンS4着と善戦止まりだが、強豪相手に大きく崩れていない。近年は日本馬のレベルアップで外国馬は苦戦しているが、早い時期からジャパンC参戦を表明していた1頭。持久力勝負になれば侮れない存在だ。

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