2018年10月7日(日)

11R
2018年10月7日(日)
4回東京2日
15:45発走

毎日王冠 GII

芝・左 1800m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 別定 本賞金:6700、2700、1700、1000、670万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 キセキ
2 2 ケイアイノーテック
3 3 ステファノス
4 4 サトノアーサー
4 5 ステルヴィオ
5 6 サンマルティン
5 7 ダイワキャグニー
6 8 アクションスター
6 9 アエロリット
7 10 スズカデヴィアス
7 11 サウンズオブアース
8 12 カツジ
8 13 レアリスタ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 9=4 9=2 9-1 9-5 4=2
綾恵 9=4 9=7 9-2 9-5 4=7
山田 4=5 4=9 4=1 5=9 5=1 9=1
たま 5=4 5=9 5=1 5=2 5=7

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はアエロリット。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.7
昨年のNHKマイルC(G1)覇者。今年もヴィクトリアマイル(G1)、安田記念(G1)で僅差の4、2着に粘り込むなど、トップクラスの実力をアピールしている。1800MではクイーンS(G3)を勝っており、2月の中山記念(G2)でもクビ差の2着。4カ月ぶりとなるが、まずは得意の東京コース(2.2.0.1)で幸先の良いスタートを切りたい。

対抗はサトノアーサー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.8
キャリアを重ねて着実に地力をつけ、前走・エプソムC(G3)で待望の重賞タイトルを獲得。道悪をこなして力強く差し切り、本格化の兆しを感じさせた。ここまで2000M以下では(4.3.1.0)と安定度は抜群。久々の実戦で強敵揃いだが、再び東京1800Mなら好勝負になっていい。

単穴はケイアイノーテック。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前走・NHKマイルC(G1)は豪快な追い込みを決めて初戴冠。出遅れて後方からの競馬となったが、4角15番手から前をまとめて抜き去った。その後はじっくりとリフレッシュされ、減っていた馬体も回復。距離延長が課題となるものの、末脚勝負になれば出番がありそうだ。

抑えはキセキ。穴はステルヴィオ。

今週のワンポイントアドバイス

距離ベスト、ステルヴィオ

1着馬に天皇賞(秋)への優先出走権が与えられるステップレース。過去10年で12頭が馬券対象(1着5頭、2着3頭、3着4頭)に好走している。

レースは16、11、10、11、16、11、15、13、12、12頭立て。連対馬は2-1、4-1、6-8、1-2、1-12、4-6、8-11、1-4、1-3、3-5番人気で決着。1番人気は6連対と可もなく不可もない成績だが、2、3番人気が2、2連対と不調で、6番人気以下から計6頭の伏兵馬が連対している。

馬連配当は
3 け た……4回
1000円台…1回
2000円台…1回
3000円台…1回
7000円台…1回
万 馬 券……2回

フルゲート18頭で行われたことはないが、2012、14年に1万2640円、2万7780円の万馬券が出る大荒れ。ただ、3けた配当も4回もあり、荒れるか堅いかの両極端の傾向を見せている。

また、3着に10、10、9、5、9、5、5、7、11、4番人気が入線した3連単配当は、3万円台、5万円台、31万円台、5660円、32万円台、5万円台、38万円台、2万円台、6万円台、2万円台。こちらは11年こそ4けた配当で収まったものの、30万馬券が3回も飛び出す波乱の決着。人気薄馬にも警戒が必要となっている。

連対馬20頭はすべて重賞からの臨戦。内訳はG1(8、1、4、1、13、9、1、1、11、3、16、1着)組12頭、G2(5、1、8着)組3頭、G3(1、2、7、1、1着)組5頭。G1組が貫禄の最多連対を果たしている。

また、そこでの成績を見てみると、G1組なら2けた着順からの反撃も可能だが、G3組は1、2着に好走していることが理想となっている。

ステップ(着順)は5連対で安田記念組がトップ。3連対でエプソムC組が続き、2連対で宝塚記念組、ダービー組、NHKマイルC組、札幌記念組、関屋記念組が並んでいる。

決め手は、逃げ4頭、先行4頭、差し・追い込み12頭。直線526Mと長い東京コースだが、意外にも逃げ、先行馬の健闘が目立っている。

年齢別は3〜7歳以上馬が14、28、34、23、28頭出走して、5、6、5、3、1連対。連対率は36、21、15、13、4%。3〜5歳馬が連対数でトップ争いを繰り広げているものの、率では3歳馬が他世代を圧倒している。

◎……本命はステルヴィオ。3走前にエポカドーロ(次走・皐月賞V)を差し切って堂々と重賞初勝利。皐月賞、ダービーは4、8着と敗れたが、世代トップ級の能力を秘めていることは間違いない。芝1800Mは2戦2勝。ベストの距離で復活ののろしを上げる。

○……サトノアーサーは前走のエプソムCで重賞初制覇。デビュー当初から高く評価されていた素質がようやく開花した。3歳時は期待ほど良績を残せなかったが、ダービー(10着)、菊花賞(11着)は距離も長かった。芝9ハロン戦は(2.2.1.0)と底を見せていない。

▲……割って入ればアエロリット。ここ3戦は、中山記念2着(クビ差)、ヴィクトリアマイル4着(0秒1差)、安田記念2着(クビ差)。と勝ち切れずにいるが、G1のNHKマイルC制覇、クイーンS勝ちの実績は上位にランクされる。休み明けだが、鉄砲もOKだ。

△1……ダイワキャグニーは全5勝を東京で挙げているコース巧者。2走前にメイSでマークした勝ち時計1分45秒6は毎日王冠でも十分通用する。鉄砲に不安はなく、前走のエプソムC14着は道悪が敗因。良馬場なら怖い。

△2……菊花賞勝ち後は不振の続いているキセキだが、前走の宝塚記念(8着)は3着と0秒4差。久々+距離短縮が課題となるが、2000Mの持ち時計1分56秒9が優秀で、新馬勝ちが1800M戦。力を出し切れば馬券圏内に食い込める。

△3……ケイアイノーテックは新馬から一貫して芝1600M戦に出走。NHKマイルC勝ちを含め(3.2.1.1)の成績。馬券圏外に敗れたのは2歳時の朝日杯フューチュリティSだけ。5カ月ぶり、初の1800Mとなるが、G1馬の底力は軽視できない。

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