2018年4月21日(土)

11R
2018年4月21日(土)
1回福島5日
15:25発走

福島牝馬ステークス GIII

芝・右 1800m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際) 牝 (指定) 別定 本賞金:3800、1500、950、570、380万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 サルサディオーネ
2 2 ベアインマインド
3 3 レイホーロマンス
4 4 カワキタエンカ
5 5 トーセンビクトリー
5 6 ゲッカコウ
6 7 キンショーユキヒメ
6 8 ノットフォーマル
7 9 ブラックオニキス
7 10 ロッカフラベイビー
8 11 ワンブレスアウェイ
8 12 デンコウアンジュ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 4=5 4=3 4-11 4-12 5=3
綾恵 5=4 5=9 5-3 5-6 4=9
山田 5=12 5=4 5=3 12=4 12=3 4=3
たま 11=5 11=12 11=4 11=7

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はカワキタエンカ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.7
前走・中山牝馬S(G3)で重賞初制覇。軽ハンデだったとはいえ、大外枠から軽快に逃げて今回も対戦するトーセンビクトリーらを完封した。これで芝1800M戦では(3.2.0.0)とパーフェクト連対。前走から斤量は1キロ増えるが、小回りの福島なら身上のスピードを存分に発揮できるはずだ。

対抗はトーセンビクトリー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.6
前々走・アメリカJCC(G2)は牡馬を相手に5着と善戦。連覇を狙った前走・中山牝馬S(G3)では4着止まりだったが、トップハンデを背負って勝ち馬から0秒3差と力は示した。別定戦に戻って他馬と同じ斤量54キロなら、好勝負に持ち込める。

単穴はレイホーロマンス。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.47.6
2走前から格上挑戦して愛知杯(G3)2着、中山牝馬S(G3)3着と健闘。いずれも上がり最速の末脚で後方から猛追し、鋭い決め手を発揮した。小柄な牝馬だけに斤量2キロ増は気になるものの、展開が向けば出番はありそうだ。

抑えはデンコウアンジュ。穴はワンブレスアウェイ。

今週のワンポイントアドバイス

ゲンのいい舞台で、ワンブレスアウェイ

2014年から1着馬にヴィクトリアマイル(東京=5月13日)への優先出走権が与えられる。

過去10年の連対馬は3-4、7-11、5-4、9-5、1-4、1-3、5-2、3-9、15-1、3-4番人気の組み合わせで決着した(11年は新潟競馬)。

上位1〜3番人気は3、1、4連対と不振で、7番人気以下から5頭の伏兵馬が連対している。

馬連配当は
3 け た……1回
1000円台…2回
3000円台…3回
5000円台…1回
6000円台…1回
万 馬 券……2回

09、16年に2けた人気が連に絡んで、1万3060円、1万1130円と荒れたものの、2000円未満の堅い配当も3回。両極端な配当が出ている。

一方、3着に1、13、3、3、2、10、16、13、13、1番人気が入線した3連単配当は、2万、79万、4万、9万、1万、4万、23万、59万、73万、2万円台。20万円超の万馬券が4回も飛び出す波乱含みとなっている。

クラス別は重賞組17連対、オープン特別組1連対、準オープン組1連対、1000万下組1連対。重賞組が連対馬の85%を占めている。

ステップ(着順)は中山牝馬S(2、5、6、5、6、2、3、2、6、3、1、2、2、6、8着)組が15連対と他路線を圧倒。2けた着順からの参戦でなければ連対可能となっている。

年齢別は4〜8歳馬が8、10、1、1、0連対。連対率は11、19、5、9、0%。連対率で90%を占める4、5歳馬の争いとなっている。

また、小回りコースだけに枠別の有利不利も気になるファクター。枠別の成績(1、2、3着、着外=フルゲート16頭で10年のみ15頭立て)は
1枠(2.2.1.14)
2枠(1.0.1.18)
3枠(3.1.3.13)
4枠(4.2.0.14)
5枠(0.0.3.17)
6枠(0.3.0.17)
7枠(0.0.2.18)
8枠(0.2.0.18)

1着馬は内の1〜4枠に限られ、外の5〜8枠からは出ていない。だが、2、3着馬をみると、枠の内外に関係なく馬券に絡んでいる。


◎……中山牝馬Sの再戦色が強くなった。本命にワンブレスアウェイを推す。その前走は発馬で後手に回り0秒6差の11着。2けた着順に敗れたが、道中外から追い上げる距離ロスがありながら3着と0秒3差なら悲観する内容ではない。福島は準オープン勝ちを決めた舞台。スタートを決めて巻き返す。

○……中山牝馬Sでトーセンビクトリーは4着と敗れたが、勝ち馬とは3キロの斤量差があった。早めに動いた分、末脚の切れに影響したか。2走前のアメリカJCCは牡馬相手に掲示板を確保。ベストの距離に戻れば反撃があっても当然だ。

▲……デンコウアンジュは昨年、強烈なまくりで4着し、続くヴィクトリアマイル2着の好走へとつなげた。ムラのあるタイプだが、2、3走前のターコイズS3着(クビ+ハナ差)、東京新聞杯4着(0秒3差)。別路線からの参戦だが、ここでも通用する能力を備えている。

△1……前走の中山牝馬Sをカワキタエンカはマイペースで鮮やかに逃げ切った。中山からさらに小回りの福島コースに替わって人気を集めるだろうが、今回はライバルのジョッキーのマークがかなり厳しくなるはず。斤量も1キロ増となる今回は狙いを下げたい。

△2……キンショーユキヒメは中山牝馬Sで0秒5差の7着。中団で脚をタメて直線にかけたが、あとひと押しが利かなかった。鞍上は史上5人目のJRA全10場重賞制覇に王手をかけている秋山騎手。人馬一体で目指す重賞制覇に警戒したい。

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