2018年7月15日(日)

11R
2018年7月15日(日)
2回函館4日
15:45発走

農林水産省賞典 函館記念 GIII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:4100、1600、1000、620、410万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ブラックバゴ
2 2 カデナ
2 3 サクラアンプルール
3 4 クラウンディバイダ
3 5 スズカデヴィアス
4 6 エアアンセム
4 7 トリコロールブルー
5 8 ロジチャリス
5 9 カレンラストショー
6 10 ブレスジャーニー
6 11 マイネルハニー
7 12 ナスノセイカン
7 13 ナイトオブナイツ
8 14 エテルナミノル
8 15 ゴールドサーベラス

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 3=5 3=7 3-1 3-10 5=7
綾恵 3=5 3=13 3-4 3-6 5=13
山田 5=10 5=1 5=3 10=1 10=3 1=3
たま 10=5 10=3 10=1 10=6 10=7

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はサクラアンプルール。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.00.0
昨夏の札幌記念(G2)覇者。前走・日経賞(G2)は不慣れな長距離戦ながら0秒2差3着に善戦し、地力の高さを示した。ベストの2000M(3勝)への距離短縮はプラス材料で、洋芝も歓迎。休み明けでも順調に乗り込まれており、トップハンデ克服は可能とみる。

対抗はスズカデヴィアス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.6
前走・新潟大賞典(G3)を差し切り、重賞初制覇。キャリアを重ねて着実に力をつけ、7歳にして充実期を迎えた印象だ。ひと息入ったものの、ここに向けて調整は順調。小回りコースも苦にしないため、洋芝に対応できれば今回も有望だろう。

単穴はトリコロールブルー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.7
昨秋から(3.0.1.1)と好調をキープ。レコード決着となった前走・鳴尾記念(G3)でも3着を確保するなど、地力強化がうかがえる。まだ気性面に課題を残すため、輸送のない滞在競馬はプラスになりそう。叩き2戦目の好ローテで初タイトルを狙う。

抑えはブラックバゴ。穴はブレスジャーニー。

今週のワンポイントアドバイス

たたき上昇、ブレスジャーニー

過去10年、連対馬は4-1、4-10、2-1、4-12、4-8、3-7、2-8、3-10、3-13、5-14番人気の組み合わせで決まった(2009年は札幌競馬)。上位1〜3番人気は2、2、3連対と不調で、7〜14番人気から計8頭が連に絡んでいる。

馬連配当は
1000円台…2回
3000円台…1回
5000円台…1回
6000円台…1回
8000円台…1回
9000円台…1回
万 馬 券……3回

上位人気が不振で、3けた配当で収まったことはなく、万馬券が3回も出る波乱となっている。

また、3連単配当は1万、12万、2万、40万、15万、10万、8万、12万、23万、91万円台。10回中7回で10万超の高配当が飛び出す難解なレースとなっている。ちなみに、3着は2、8、5、7、7、8、7、7、9、7番人気だった。

連対馬20頭のクラス別は、重賞組11頭、オープン特別組9頭。重賞組とオープン特別組はほぼ互角となっている。

路線別(着順)は巴賞(4、1、3、6、5、8、6着)組が7連対でトップ。次いで、目黒記念(1、2、6着)組が3連対、2連対でエプソムC(3、3着)組、新潟大賞典(4、10着)組などが続いている。

年齢別は3〜8歳以上馬が0、5、4、3、4、4連対。連対率は0、31、11、6、14、15%。幅広い世代から連対馬が出ているが、率で4歳馬が他世代を大きくリードしている。

トップハンデ馬は4、7、10、8、8、1、2、4、10、11着。ハンデ頭は10回中2回で連対しただけ。トップハンデ馬はアテにならない。

また、10年以降に函館競馬場でフルゲート(16頭立て)で行われた8回の枠番別成績を見てみると、
1枠【0.1.2.13】
2枠【3.2.1.10】
3枠【3.0.0.13】
4枠【1.2.1.12】
5枠【0.1.1.14】
6枠【1.1.0.14】
7枠【0.1.1.14】
8枠【0.0.2.14】
(1、2、3着、着外)

内の1〜4枠の7勝2着5回に対して、外の5〜8枠が1勝2着3回。内枠が外枠を圧倒している。


◎……ブレスジャーニーは前走の巴賞で5着。大外からレース最速の脚で追い込んたが、上位勢とは道中の位置取りの差で0秒1差届かなかった。2歳時とはいえ、重賞を2連勝した実力馬。3カ月半ぶりをたたき2戦目で一変する。

○……7歳にしてスズカデヴィアスは前走で重賞初制覇。何度も上位争いしてきた馬が、念願の初タイトルを獲得した。長くいい脚を使ってベテラン健在をアピールした。全5勝は2000〜2200M戦。重賞連覇も視野に入る。

▲……前走の日経賞でサクラアンプルールは0秒2差の3着。ハイレベルのG2戦を外からレース最速の上がりで追い込んだ。目標は連覇のかかる札幌記念で、トップハンデ57.5キロも気にかかるが、洋芝適性は高い。

△1……トリコロールブルーは今年に入って準オープン、オープン特別を連勝。ともにレース最速の上がりで差し切った。初重賞挑戦の前走・鳴尾記念は3着に敗れたが、3カ月ぶりを思えば内容は悪くない。昨年に札幌で1000万下勝ち。この時期を得意にしている。

△2……エアアンセムは7歳馬。1年間の休養で条件クラスが長かったが、3走前にオープン入りして、2、5着。3歳時代に重賞でも活躍していた片鱗を見せた。相手なりに走れるタイプ。軌道に乗れば怖い存在だ。

△3……前走の中山金杯でブラックバゴは0秒1差の4着。差し切りはならなかったが、次走につながる豪快な追い込みを見せた。昨年この舞台で1分58秒8の好時計で準オープン勝ち。6カ月ぶりの実戦でも大駆けに警戒したい。

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