2017年12月10日(日)

11R
2017年12月10日(日)
5回阪神4日
15:40発走

阪神ジュベナイルフィリーズ GI

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
サラ系2歳 オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 本賞金:6500、2600、1600、980、650万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 サヤカチャン
1 2 ラテュロス
2 3 グリエルマ
2 4 マウレア
3 5 ラスエモーショネス
3 6 マドモアゼル
4 7 リリーノーブル
4 8 トーセンブレス
5 9 レグルドール
5 10 ハイヒール
6 11 ラッキーライラック
6 12 ソシアルクラブ
7 13 トーセンアンバー
7 14 ノーブルアース
7 15 ナディア
8 16 モルトアレグロ
8 17 コーディエライト
8 18 ロックディスタウン

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 18=11 18=7 18-4 18-17 11=7
綾恵 18=11 18=4 18-7 18-13 11=4
山田 11=7 11=18 11=17 7=18 7=17 18=17
たま 7=18 7=1 7=4 7=8 7=11

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はロックディスタウン。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
父オルフェーヴル譲りの決め手を持ち、デビュー戦は上がり3ハロン32秒5の豪脚で差し切りV。続く札幌2歳S(G3)でも牡馬相手に快勝し、無傷で重賞制覇を飾った。跳びが大きいタイプで、札幌から直線の長い阪神外回りコースに替わるのは好材料。休み明けに加えて長距離輸送も課題となるが、克服できるだけのポテンシャルはありそうだ。

対抗はラッキーライラック。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.9
デビューから1600Mで2戦2勝。前走・アルテミスS(G3)は好発から先団をキープすると、直線でも上がり最速の完勝で重賞タイトルを獲得した。本馬もオルフェーヴル産駒だが、気難しい面のあった父とは異なりレースぶりは安定。センスの高さを武器に戴冠を狙う。

単穴はリリーノーブル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.5
前走・白菊賞(500万下)は好位から流れに乗って直線では最内を強襲。残り1ハロンで抜け出すと、楽々と後続を振り切り立ち回りの上手さを見せた。馬格に恵まれ、このメンバーでも素質は互角以上。前走から中1週のローテとなるが、調整は順調で要注意の一頭だ。

抑えはマウレア。穴はコーディエライト。

今週のワンポイントアドバイス

無敗の女王、リリーノーブル

過去10年、連対馬は3-8、1-3、2-5、1-4、4-8、5-15、5-1、5-2、1-10、1-2番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気の5、3、2連対はやや不満の残る成績で、代わりに8番人気以下から4頭が連対している。

馬連配当は
3 け た……1回
1000円台…3回
2000円台…2回
3000円台…1回
4000円台…1回
5000円台…1回
万 馬 券……1回

毎年フルゲート18頭立てで行われているが、荒れたのは2012年の5、15番人気で決まった3万5990円の1回だけ。9回は6000円未満で決着している。

一方、3連単配当は6万、1万、2万、2万、6万、304万、4万、2万、3万円台と4250円。12年に304万馬券が飛び出す大荒れとなったが、ほかはほぼ平穏に収まっている。ちなみに、3着は2、4、6、8、1、10、8、4、3、3番人気だった。

連対馬20頭のクラス別は、重賞組11頭、オープン特別組1頭、500万下組5頭、新馬組2頭、未勝利組1頭。オープン組が12連対と格上の貫禄を見せているが、500万下組以下からも8頭が連に食い込んでいる。

ステップ(着順)は4連対のアルテミスS(2、2、5、1着)組がトップ。次いで、ファンタジーS(3、1、2着)組3連対、2連対で赤松賞(1、1着)組の順。上位3組なら掲示板を確保していることが連対への条件となっている。

また、連対馬の前走成績は【13.5.1.1】(1、2、3着、着外)。18頭が前走2着以内に好走し、3着馬を見てみても10頭中8頭が2着以内だった。

東西対決は、関東馬が56頭出走して9連対(連対率16%)、関西馬は124頭で11連対(同9%)。関東馬は連対数で見劣るが、率で関西馬を大きくリードしている。


◎……今年は負け知らずの2戦2勝馬4頭の中からリリーノーブルを本命に推す。新馬戦で後続に3馬身半差をつけ、白菊賞でもスローの3番手で折り合い、着差以上の強さで連勝した。時計は目立たないが、勝ちっぷりから潜在能力はG1級。無敗の女王誕生だ。

○……相手はロックディスタウン。デビュー戦を32秒5の速い上がりで差し切り勝ち。前走は力のいる洋芝でも着差以上に余裕のある内容で重賞を制した。距離に融通が利きそうな走りで、直線の長い阪神外回りも歓迎。3連勝でのG1奪取も十分にある。

▲……サヤカチャンは前走のアルテミスSで逃げて0秒1差の2着。マイペースに落とせたとはいえ、直線で勝ち馬に迫られると二の脚を使ってしぶとい粘りを発揮した。開幕2週目の高速馬場で、逃げ馬には絶好の1番枠。自分のリズムで運べれば再度大駆けが期待できる。

△1……ラッキーライラックも新馬、重賞と連勝してエリートコースに乗った。2戦はともに好位で立ち回るセンスあふれる競馬で、直線は楽々と抜け出してきた。左回りから初の右回りに替わるが、芝のマイル2勝の経験を活かし切れば差はない。

△2……抽選を突破して出走を決めたトーセンブレス。デビュー戦は出遅れて最後方から。勝負どころから進出し、直線は大外から楽々と差し切った。続くアルテミスSに大きな期待がかかったが、反応せず6着。牝馬特有の難しさが出たか。初戦の内容から潜在能力は引けをとらない。

△3……マウレアはディープインパクト産駒で桜花賞馬アユサン(13年)の妹。新馬戦に続き赤松賞を連勝した。勝ちタイムは地味だが、ゴチャつく馬群の中から突き抜ける勝負根性を見せた。こちらも芝1600Mで2戦2勝。血統からも侮れない存在だ。

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