2017年3月4日(土)

11R
2017年3月4日(土)
1回阪神3日
15:35発走

チューリップ賞 GIII

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 本賞金:3500、1400、880、530、350万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ミリッサ
2 2 カワキタエンカ
3 3 リスグラシュー
4 4 エントリーチケット
5 5 アロンザモナ
5 6 ダノンディーヴァ
6 7 ミスパンテール
6 8 ビップキャッツアイ
7 9 レッドリボン
7 10 ソウルスターリング
8 11 ワールドフォーラブ
8 12 アンバーミニー

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 10=3 10=1 10-4 10-5 3=1
綾恵 10=3 10=5 10-1 10-9 3=5
山田 3=10 3=5 3=4 10=5 10=4 5=4
たま 3=10 3=4 3=1 3=5

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はソウルスターリング。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.0
デビューから無傷の3連勝で阪神JF(G1)を制覇。初の長距離輸送や距離延長をものとせずに他馬を一蹴し、堂々と2歳女王の座に輝いた。スッと好位を取れるセンスの良さがあり、勝ち時計も優秀。まだ底を見せておらず、衆目の一致する桜花賞の有力候補だ。天才少女の走りから目が離せない。

対抗はリスグラシュー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.2
ここまでアルテミスS(G3)制覇を含めて4戦4連対。前走・阪神JF(G1)は出遅れて外を回るロスがありながらもソウルスターリングに0秒2差まで迫り、地力の高さをうかがわせた。小柄なタイプで仕上がりは早く、休み明けでも動きは軽快。スタートを決めてスムーズなら好勝負になる。

単穴はミリッサ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.36.3
前走・エルフィンS(オープン)は道中で折り合いを欠き、リズムに乗れず3着。若さを露呈したが、逃げ・先行勢が止まらないスローペースを最後方から0秒2差まで追い込んだように、ポテンシャルは相当に高い。半姉シンハライトは昨年の当レース覇者で、のちにオークス馬に輝いた。相手強化だが、折り合い次第ではアッと言わせるシーンも。

抑えはアロンザモナ。穴はエントリーチケット。

今週のワンポイントアドバイス

決め手一級品、リスグラシュー

過去10年、連対馬は1-2、5-1、1-7、9-1、1-2、4-3、3-7、1-4、5-7、2-1番人気で決まった。1番人気は7連対と上々の成績だが、2、3番人気3、2連対と不振。代わりに、人気薄の7、9番人気からそれぞれ3、1頭が連対している。

馬連配当は
3 け た……4回
1000円台…1回
2000円台…1回
5000円台…3回
8000円台…1回

最高配当は4、3番人気で決着した2012年の8070円。万馬券が飛び出すような大荒れは起こっていない。

一方、3着に5、2、8、8、6、1、5、6、2、10番人気が入った3連単配当は、2250円、9500円、2万円台、18万円台、2930円、5万円台、11万円台、3730円、3万円台、4万円台。4けたの堅い配当と10万超の万馬券が混在するつかみづらいレースとなっている。

連対馬20頭のクラス別は、重賞組12頭、オープン特別組3頭、500万下組4頭、未勝利組1頭。オープン組が75%を占めているが、500万下組以下にもチャンスは十分ある。

ステップは阪神ジュベナイルF(1、1、1、1、3、8、2、2、3着)組が9連対でトップ。2連対でエルフィンS(1、2着)組とシンザン記念(2、2着)組が並んでいる。

阪神ジュベナイルF組が最多連対を果たしている。ここ3年参戦していないが、この組の優勝馬は07〜13年に1、2、1、2、1、3、9着。2歳女王馬の信頼度は高い。

また、連対馬20頭のキャリアは2〜5戦。1戦馬や6戦以上馬は苦戦している。

東西対決は関東馬が20頭出走して6連対(連対率30%)、関西馬は124頭で14連対(同11%)。関東馬は連対数で見劣るものの、率で関西馬を逆転している


◎……前走の阪神ジュベナイルFでリスグラシューは0秒2差の2着。大外18番枠で出遅れ、道中も外々を回るロスの多い競馬で猛然と追い上げた。4戦中3戦で最速の上がりをマークしたように末脚は一級品。阪神の外回りで2個目のタイトルを奪取する。

○……ソウルスターリングは無傷の3連勝。実績で大きくリードし、前走の阪神ジュベナイルFでも好位につけるオーソドックスの競馬で後続の追撃を許さなかった。レース毎に地力アップ、今回も好勝負は間違いない。

▲……エントリーチケットはデビュー戦を圧勝し、5カ月ぶりだったつわぶき賞で2勝目を挙げた。前走は出し抜けを食らった形で2着に敗れたが、馬体を合わせればしぶとい。ここまで(2.2.0.0)とパーフェクト連対。ここも首位争いに加われる。

△1……1勝馬でもミリッサは昨年このレースを制したシンハライトの妹。前走は行きたがったのを抑えているうちに最後方に下がったが、ラストの伸びはさすがだった。落ち着きがカギとなるが、潜在能力はここに入っても見劣らない。

△2……アロンザモナは3戦して1、8、1着。2戦目に敗れたが、出遅れ、勝負どころでも外へはじかれる不利を受けたのが痛かった。長くいい脚を使えるタイプで、阪神外回りコースは歓迎。マイル戦で勝利しているのも強みだ。

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