2017年3月20日(月)

11R
2017年3月20日(月)
2回中山8日
15:45発走

フラワーカップ GIII

芝・右 1800m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牝 (特指) 別定 本賞金:3500、1400、880、530、350万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ディーパワンサ
2 2 ブライトムーン
3 3 モリトシラユリ
4 4 サンティール
4 5 デアレガーロ
5 6 シーズララバイ
5 7 トーホウアイレス
6 8 ドロウアカード
6 9 サクレエクスプレス
7 10 ハナレイムーン
7 11 ヴィーナスアロー
8 12 ファンディーナ
8 13 エバープリンセス

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 12=1 12=10 12-5 12-8 1=10
綾恵 12=1 12=5 12-8 12-9 1=5
山田 12=10 12=3 12=1 10=3 10=1 3=1
たま 10=12 10=5 10=1 10=3 10=6

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はファンディーナ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.50.0
デビューから芝1800Mで連勝を飾り、新生誕生をアピール。新馬戦を9馬身差で逃げ切ると、前走・つばき賞(500万下)ではラスト33秒0の瞬発力で差し切った。この中間には栗東坂路で4ハロン50秒9の好時計をマークし、状態は更に良化。関東圏への輸送は初めてだが、素質の高さであっさり克服しても不思議はない。

対抗はディーパワンサ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
昨夏の中京2歳S(オープン)を牡馬相手に快勝。その後は馬券に絡んでいないが、デイリー杯2歳S(G2)で0秒1差4着、阪神JF(G1)でも世代トップクラスを相手に4着と健闘している。このメンバーなら実績上位の存在で、輸送と距離延長をクリアできれば好勝負が期待できる。

単穴はハナレイムーン。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
デビュー2戦目の前走・クイーンC(G3)は強敵相手に5着と健闘。休み明けだったが、持ち時計を3秒短縮するなど成長ぶりを見せていた。折り合い面から1ハロンの距離延長に不安なし。小柄な牝馬で中山の急坂は課題だが、克服できるだけのポテンシャルはありそうだ。

抑えはデアレガーロ。穴はドロウアカード。

今週のワンポイントアドバイス

重賞奪取、ハナレイムーン

過去10年、連対馬は1-6、1-8、11-1、3-4、5-1、6-1、2-3、3-4=3-6、1-12、1-2番人気の組み合わせで決まった(2011年は阪神競馬で、14年は2着同着)。

1番人気は7連対(4勝2着3回)と期待に応えているものの、2、3番人気が2、3連対と不調。代わりに6番人気以下から6頭の伏兵馬が連対している。

馬連配当は
1000円台…6回
2000円台…4回
万 馬 券……1回

15年に12番人気のアースライズが2着に食い込んで1万2520円と荒れたが、ほかはすべて3000円未満。基本的には平穏に収まる傾向を見せている。

また、3連単配当は4万、1万、7万、1万、3万、11万、2万、2万=2万、8万、8万円台。こちらは12年に11万馬券が飛び出す波乱となったが、残る9回は9万円未満の決着。大荒れは期待薄となっている。ちなみに、3着には12、2、2、1、7、10、6、(4・6=2着同着)、2、14番人気が入線している。

連対馬のクラス別(着順)は、重賞組5頭(1、4、1、9、5着)、オープン特別組1頭(2着)、500万下組10頭(1、1、4、13、1、4、1、1、1、1着)、新馬組1頭(1着)、未勝利組4頭(1、1、1、1着)。

500万下組が半数の10連対を占め、新馬、未勝利組からも計5頭が連対。オープン組が有利というデータは出ていない。

また、前走着順を見てみると、500万下組から13着馬が巻き返した例もあり、成績はあまり気にしなくてよさそうだ。

ステップはきんせんか賞組が唯一2連対を果たしているが、今年この組からの参戦はなく、推奨できる路線はない。


◎……ハナレイムーンは新馬を3馬身差で圧勝。中団で折り合い、上り33秒7の末脚で快勝した。続くクイーンCは5着に敗れたが、キャリア2戦を考えれば上々の内容で、自身の時計を初戦から3秒も縮めた。良血ディープインパクト産駒。重賞奪取のチャンスだ。

○……ファンディーナはデビュー戦で2着を9馬身ちぎり、2戦目もノーステッキで上がり33秒0をマーク。2連勝がともに圧巻の勝ちっぷりだった。ただ勝ち時計が平凡で、初の長距離輸送も気がかり。2番手評価とした。

▲……新馬、500万下とデアレガーロも2戦2勝。いずれも中山コースで、逃げ、先行策で勝利した。重賞初挑戦で相手は強化するが、この時期に前々で立ち回れるのは大きな武器。ここも大崩れはないとみた。

△1……ディーパワンサはここ2戦続けて4着。馬券に絡めずにいるが、G2デイリー杯2歳SとG1阪神ジュベナイルFなら悲観することはない。ハイレベルの牝馬の中でデビュー戦、中京2歳Sと連勝した素質馬。地力は軽視できない。

△2……モリトシラユリの初勝利は中山のダート1800Mで、2着を4馬身ちぎる楽勝。続くフェアリーSでも0秒2差の3着と健闘した。ここ2戦を見る限りは芝、ダートを問わないタイプ。瞬発力勝負では分が悪いが、時計がかかれば出番はある。

△3……好メンバーがそろった2走前の若竹賞でシーズララバイは4着。前走フリージア賞は出遅れが響いて6着だったが、勝ち馬と上がり同タイムの33秒9で0秒4差まで追い上げた。牝馬限定戦。大駆けも視野に入れておきたい。

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